通称「かとく」って?過重労働撲滅対策班の闇に右京が切り込む!「相棒18」第4話予告動画と第3話ネタバレ

2019年10月24日10時50分ドラマ
@テレビ朝日

第4話は、現在も依然として問題となっている”過重労働”についての話だ!事件を追いかけるジャーナリストが隠す真実とは?特命係の二人(水谷豊×反町隆史)がその真実を暴く!10月30日(水)テレビ朝日系にて夜9時より放送される「相棒 season18」第4話の予告動画は番組公式サイトで配信中!相棒シリーズで初となる見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中。



10月23日の第4話は、猫の捜索という極めて穏やかな話題からスタートした。特命係が普通の警察では扱ってくれそうにはない”何か”を依頼されるときには必ず、そこに”犯罪”がある。4話は、猫を保護してくれた小学生の明菜(大島美優)にお礼を言いに行くと、隣室に”死体”だ。おまけに明菜が誘拐されてしまった。明菜は無事に助かるが、妹の死を母親のせいだと信じてしまっていて、自殺しようと考えていた。そんな明菜に右京は「自分から死ぬのは間違っています」「妹さんの分もしっかり生きて下さい」と大人に話しかける言葉と変わらない言葉で説得した。

第3話で視聴者の視線を集めたのは、子役の大島美優だ。大島美優のみせる表情は大人顔負けの演技力に心を奪われた視聴者も多い。妹思いのかわいらしい表情もだが、母親への復讐を決意したり、自殺を図ろうと考えている時の表情には”怖さ”も感じる演技であった。大島美優はアミューズ所属で、過去作品としては、2019春ドラマ・フジ月9「ラジエーションハウス」で、本田翼の子役時代を演じている。今後、注目の子役である。

10月30日に放送される第4話の話題は”かとく”だ。厚生労働省に実際にある過重労働撲滅対策班の略称が”かとく”だ。過重労働を強いるブラック企業と摘発する”かとく”の職員、そしてその取材をするジャーナリストがからむ話となる。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)、そして、今シーズンは第1話、2話につづいての登場となる『週刊フォトス』記者・風間楓子(芦名星)がその闇を追求する。



■第3話ネタバレあらすじ
鑑識の益子(田中隆三)から飼い猫の捜索を依頼された右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、郊外の一角で無事に猫を保護する。後日、益子と連れ立って、保護に協力してくれた小学生・明菜(大島美優)に礼を言うためマンションを訪れる。すると、隣室で沢木という男性の殺人事件が発生し、偶然居合わせた明菜が連れ去られてしまったことが分かる。

容疑者は、島村(三浦誠己)という警備員の男だ。動機は、恋人を卑劣な手段で自死に追い込んだ被害者男性への恨みと推察された。恋人は男たちに乱暴され、その映像を撮られて脅されていたのだった。右京と亘は、島村が明菜に危害を加えるのではないかと捜査に乗り出す。

明菜を連れた島村はバスに乗っていた。明菜は島村の止まっている時計が気になり、島村に質問すると、島村は明菜に恋人のこと、復讐をたくらんでいることを話す。バスの中での様子も明菜は島村を全く怖がっていなかったようだ。明菜たちのバスを突き止めた右京たちは運転手が明菜たちのことを気に留めていなかったことに疑問を持つ。誘拐されているなら、怖がった表情をするので記憶に残っているのではと思うが、コンビニ店でも同じであった。

青木(浅利陽介)が殺された沢木の携帯を調べると、小田切という人物ともめていたことが分かった。データベースで検索すると、小田切はゆすりの前科がある。そして島村の恋人が暴行される動画に小田切も映っていることがわかり、島村の次のターゲットが小田切だとわかった。小田切のことを待っている時、明菜は島村に「お母さんが妹を殺した」と衝撃的なことを話し出す。そこへ小田切が帰ってきた。島村は明菜を開放して、小田切に向ってゆく。しかし、島村が劣勢になってしまい、明菜は思わず手元にあった鉄パイプで応戦しようとするが、到底かなわない。そこへ亘がやってきて二人を助けた。

明菜は伊丹(川原和久)たちには「無理やり連れて行かれた」と話したが、右京は疑問を持っていた。病院で目を覚ました島村に確認すると、沢木の部屋を出たところで、リュックを背負った明菜に会ったという。明菜は復讐に興味を持っていたようだし、母親が妹を殺したと打ち明けていたこともわかる。その足で、右京達は明菜の元へ向かった。

明菜はまた家を出ようとしていた。明菜の妹は病弱で寝たきりだったが、死亡する直前に背中にあざがあり、そのあざをつけたのは母親で、ショックから死亡したと明菜は信じていた。母親を殺して、自分も死のうと思ったが、そうはできずに自分だけで死ぬ気でいたのだった。そんな明菜に右京は優しい言葉をかけ、母親の行動が明菜から見えていたものとはちがっていたことも伝えた。

沢木のことを殺したと思っていた島村だったが、実際は殺害には至っていなかった。島村が去ったあとにやってきた小田切がとどめを刺したのだった。殺人など考えなければよかったと後悔する島村の前に明菜が笑顔でやってきた。その笑顔をみて、右京は島村にも罪にむきあうようにと説得した。

■第4話あらすじ
厚生労働省の過重労働撲滅特別対策班、通称“かとく”の職員が転落死体で発見された。かとくのメンバーは、特別司法警察職員として違法な事業所を検察庁に送検する権限があるため、口封じに殺された可能性も考えられた。捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、現場の野次馬の中に、真実を伝えるジャーナリストとして名を馳せている中川(長谷川朝晴)がいるのを見つける。中川が、亡くなったかとくの職員と面識があることに不穏な空気を感じた二人は、中川と古い知り合いだという『週刊フォトス』記者・風間楓子(芦名星)に話を聞く。すると、中川が最近、遊具による児童の死亡事故を取材していたことが分かる。かとく職員の転落死と児童の死亡事故。一見接点がなさそうなふたつの事件だが、右京と亘がそれぞれの視点から捜査を進めると、意外な繋がりが見えてくる。

謎多きふたつの死に隠された共通点
正義の記者が追う事件の背景には権力の陰が!?
現代日本が抱える闇に特命係が鋭く切り込む!

テレビ朝日10月スタート「相棒 season18」。出演:水谷豊/反町隆史/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名聖/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season18」番組公式サイト
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