パク・シフ、演じたフィリップはかなり欲張り!「ラブリー・スター・ラブリー」オフィシャルインタビュー
抜群の演技力と甘い眼差しで多くの女性を虜にしてきたパク・シフが、超クールなのにヘタレ可愛いトップスターを演じたラブコメディ「ラブリー・スター・ラブリー」が好評発売中で、これを記念して、主演をつとめたパク・シフのオフィシャルインタビューが到着!公式サイトで予告動画が公開されている。
「ラブリー・ホラブリー(原題:ラブリー・ホラブリー)」は、相手が幸せになると自分は不幸になるという「運命共同体」の男女が繰り広げるラブあり、ホラーあり、スリラーありの波瀾万丈のラブストーリー。【「ラブリー・スター・ラブリー」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころやメイキング映像などまとめて紹介している。
ユ・フィリップの魅力をアピールしてください。
パク・シフ:ユ・フィリップは飾らない性格です。言いたいことがあればすぐ口に出すし、かなり欲張り。従来のドラマでは、あまりこんなキャラクターは見かけませんね。普通、ドラマの主人公はカッコよく振る舞おうとしますが、彼はそうではなくて正直なキャラクター。それが彼の魅力です。ドラマの中でもいろんな姿を見せます。ちょっとマヌケでコミカルな姿も出てきます。それで今回は僕も心を開いて演技をしました(笑)。恐らくドラマをご覧になる皆さんにも、それが伝わるでしょう。ぜひ注目してご覧になってください。
パク・シフさんとユ・フィリップの類似点と相違点は?
パク・シフ:類似点と相違点というよりは……僕の中にあるユ・フィリップと似た面を引き出そうと努力しました。そのほうが自然ですから。役作りというよりは、ありのままの僕をお見せしようとしたんです。ユ・フィリップもパク・シフも同じ俳優です。もちろん、僕は元アイドルじゃありませんけど(笑)。だから僕の中から、フィリップ的な要素を最大限引き出すよう努力しました。
ユ・フィリップの人物像から影響を受けましたか?
パク・シフ:もちろん影響された部分もかなりあります。例えば……自己中心的なところですかね。序盤ではその傾向が強くて……臆病者で女性の後ろに隠れたりするけど、それって正直ですよね。そんなところがむしろ僕は気に入りました。男性だからって前に出ていくよりも、逆に魅力的だと思いますね。
撮影で楽しかったことは?
パク・シフ:撮影現場自体がとても楽しかったですね。行くのがつらいと思ったことはなくて、むしろ楽しみに思うくらいでした。視聴者を楽しませるアイデアを考えながら、撮影現場に通ったんです。撮影の後半では、まるで生放送を撮っているみたいで余裕がありませんでしたが、序盤の頃はそうでした。後半に比べ楽しんで撮影をしていました。
占い師役のキム・ウンスさんとの共演は、どうでしたか?
パク・シフ:現場ではとても楽しかったですよ。キム・ウンスさんの演じる占い師が、実に可愛らしくて(笑)。彼の役どころは、フィリップを見守る人物です。キム・ウンスさんはそのキャラクターを、新しく自分なりに解釈して演じていました。現場ではアドリブが多くて、僕はそれに最大限合わせようと努力しました。なにしろ面白いから。キム・ウンスさんの魅力がよく出ていたと思います。本当に楽しい撮影でした。序盤では、「なぜそんな演技を?」と心配したのも確かです。でも次第に役とぴったり合ってきました。
一番苦労したシーンを挙げてください。
パク・シフ:一番苦労したシーンは、序盤のビルから落ちるシーンが記憶に残っています。忘れられない理由は、この1分にも満たないシーンを、3日間炎天下で撮ったからです。俳優だから顔が日に焼けたらマズいですよね。そのうえ、3日間雨に打たれながらワイヤーにつるされて……。本当の雨ならよかったんですが、炎天下に散水装置で雨を降らせて、ワイヤーにつるされて演じました。さすがにつらくて、忘れられません。
ピアノを弾くシーンがありますが、ピアノの経験は?
パク・シフ:小学生の頃に、母に連れられてピアノ教室に行ったことがあります。2週間で性に合わないと気付いてやめました。習ったのは2週間だけ(笑)。その2週間の記憶を思い出しながら、それらしい格好をしただけです。実際には弾いていません。
2週間の記憶を頼りに?
パク・シフ:ええ、子供の頃の記憶がよみがえりました。
得意な楽器はありますか?
パク・シフ:ギターも少し習いました。ドラムを習ったこともあります。どちらかというと自信があるのはドラムかな。もちろん、他の楽器に比べたらまだマシという程度ですよ。
ぜひご覧の皆さんに披露してください。
パク・シフ:とんでもない。ドラムをセットするのは大変なんですから(笑)。
ソン・ジヒョさんとの共演は、どうでしたか?
パク・シフ:最初にソン・ジヒョさんと会ったのは食事の席でした。その時、彼女は口数が少なかったですね。スケジュールが詰まっていたようで、映画やバラエティー番組の撮影があって、忙しそうでした。疲れているから口数が少ないのかな、このドラマにはあまり関心がないのかなと思いました。でもいざ撮影が始まると本来の明るさが出てきました。性格も明るいし、周りの共演者やスタッフにもよく話しかけるし、気を配ってくれます。スタッフにも人気でしたね。思いやりがあって。僕との息もぴったりでした。
イ・ギグァンさんとの共演は?
パク・シフ:彼こそマルチなエンターテイナーです。演技が上手いのはもちろんですが、とにかく瞬発力があってセンスがいい。2人で台本の読み合わせを何度もやりました。新人は緊張しやすいから、お互い読み合わせしながら意見交換をしたんです。おかげで、リラックスして撮影に臨めました。彼は俳優として非常に高い能力を持っていると思います。歌手としては言うまでもないけど、今後が楽しみな俳優です。人柄もいい。他の共演者も同様ですね。ヨジンさんもウンジョンも人柄がいい。性格のいい俳優ばかりで現場は和やかでした。
フィリップの恋心は、どのように生まれたと思いますか?
パク・シフ:フィリップがウルスンに向かって言うセリフの中にこんなセリフがあります。「体を張って助けてくれたのは君が初めてだから」。何度もウルスンに助けられて、フィリップの中に彼女への好意が芽生えます。それが積み重なって恋心になったのでしょう。ドラマにもそれは現れています。どこか一つの場面で一目惚れしたわけじゃない。ウルスンはそんなキャラクターじゃありません。外見がどうのではなく好感の積み重ねです。視聴者の皆さんも、じっくり観てもらえば共感できると思います。「ああ、だからフィリップはウルスンを好きになったんだ」と。最近のドラマでは一目惚れする場面がよくありますが、好感の積み重ねで恋心を抱くことのほうが訴えかけるものは多いと思います。
記憶に残る面白いエピソードは?
パク・シフ:撮影現場でですか? このドラマは愉快なシーンが多いんです。現場も楽しかった。怖いシーンもあるけど愉快なシーンも多くて。記憶に残るシーンと言ったら……。
序盤のイスのシーンはどうですか?
パク・シフ:イスのシーン! そんなシーンがありましたね。忘れてたな。言われて思い出しました。あのシーンの撮影のあとは体が痛くなって、マッサージを受けに行ったんです。普通の人なら首が入らない場所に、実際に肩まで突っ込んで撮影しましたからね。あのシーンは本当につらかった。時間もかかったしね。でも楽しかった。イスの脚を曲げて入り込むので、体格のいい人なら5分も耐えられないでしょう。よく覚えています。撮影されている当人は苦しんでいるのに、画面には面白おかしく映るのですから(笑)。
苦労したエピソードですね。
パク・シフ:まさにそのとおりです。苦労したエピソードだ。苦労した上に記憶にも残ってる。スタッフは面白がり僕だけ大変(笑)。経験しないと僕の心情は分かりません。
オフの日の過ごし方は?
パク・シフ:オフの日は気晴らしに郊外に出かけます。それから、キャンプが好きですね。親しい知り合いと森や海辺に行って、肉を焼いて食べたりすると癒やされます。旅行も好きなのでよく外国にも行きます。旅先では特に何もしません。さわやかな風に吹かれて休息を取ります。次回作の台本を読むこともありますね。音楽を聴きながらキャンプをするのが大好きです。日本へもよく行きます。日本の田舎には緑豊かな森林があり、とても美しいです。森林浴をして、温泉に入って、おいしい物を食べる。暇ができると近い日本に行って、休息を取るようにしています。数日滞在するだけで充電できるからです。
騒がれませんか?
パク・シフ:田舎では車で移動するので騒がれたりしません。気付いてくれたら僕としては逆にありがたいですよ。「ありがとう」と言いますね。旅先で僕のファンがいたらうれしいから。
今ハマっている趣味は?
パク・シフ:ハマっている趣味は……自転車に乗るのが好きですね。運動は欠かしません。歩くのも好きで、近所の漢江沿いを毎日1~2時間歩きます。ほかには、「黄金の私の人生」のあと、グアムでスカイダイビングをやりました。もちろんインストラクターと一緒ですよ。スキューバダイビングも好きです。
日本によく行くそうですが、日本に来た時、必ず食べる物は何ですか?
パク・シフ:日本はなんでもおいしいですね。特にラーメンがおいしいと思います。それから天丼も大好きです。エビ天が好きで行きつけの店があります。ファンの皆さんはご存じですよ。僕は都心より郊外や田舎によく行きます。森林や海岸を探しては訪ねているんです。
日本でもキャンプを?
パク・シフ:さすがにキャンプの装備は持っていきません。でもいつか、キャンピングカーで日本を旅したいですね。日本はキャンプが盛んでしょ?
日本で行ってみたい場所は?
パク・シフ:大体は行きましたね。沖縄は行ったことがありませんが、いい場所だと聞いているので機会があれば行ってみたいです。それから北のほうでは札幌に行ったことがあるけど、また行ってみたいですね。
このドラマを楽しみにしている日本のファンの皆さんに、ぜひ見どころを教えてください。
パク・シフ:僕は「ラブリー・スター・ラブリー」では運勢や運命がテーマのひとつであることにとても共感を覚えました。むやみに四柱や占いを信じるわけじゃないけど、参考にはしますね。例えば新年に今年の運勢を参考にしたりします。また、いい話を聞けば前向きになれますよね。そういう意味で、台本に共感を覚えたんです。恐らく日本の皆さんも……日本の占い文化は知らないので僕の主観ですが……日本の皆さんにも愛されるドラマになるんじゃないかと期待しています。
日本の皆さんへメッセージを
パク・シフ:皆さんこんにちは。「ラブリー・スター・ラブリー」でユ・フィリップを演じているパク・シフです。「ラブリー・スター・ラブリー」は、いろんなジャンルが組み合わさったドラマです。面白い要素がギュッと詰まっているので、退屈することなく楽しんでいただけるでしょう。僕が演じるフィリップも魅力的な人物です。今までにない僕の魅力をお見せできるのが楽しみです。「ラブリー・スター・ラブリー」をぜひご覧ください。
「ラブリー・スター・ラブリー」
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【作品詳細】【「ラブリー・スター・ラブリー」を2倍楽しむ】