水谷豊×反町隆史「相棒18」青木(浅利陽介)が拉致された!裏にはどんな事件が?第12話予告動画と第11話ネタバレ

2020年01月03日12時03分ドラマ
@テレビ朝日

「相棒18」第12話は、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)と一緒に特命係としても活躍していたサイバー担当の青木(浅利陽介)がなにものかに拉致されてしまう!青木が独自に調べていた事件はなんなのか?右京達は青木を無事に助けられるか?1月15日(水)テレビ朝日系にて夜9時より放送される「相棒 season18」第12話の予告動画は番組公式サイトで配信中!相棒シリーズで初となる見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。



1月1日の第11話・新春SPは、右京(水谷豊)のアクションさく裂だった。ゴルフ場の地下駐車場が爆発により、右京、内村刑事部長(片桐竜次)、警察庁OBの蓮見恭一郎(長谷川初範)、恭一郎の秘書・雨宮紗耶香(瀧本)たちが閉じ込められてしまう。ゴルフ場の一階には亘(反町隆史)、恭一郎の息子で警視庁組織犯罪対策三課の係長・誠司(浅香航大)たちがいるが、犯人・暴力団の構成員・溝口正吾(螢雪次朗)からの指示で閉鎖された壁を壊すことはできない。溝口は同じ暴力団のメンバーの釈放を求めるが、刑務所にいる組長は溝口を諭す。これで事件は解決かと思われたが、実は、右京達と同じようにとじこめられていたメンバーは恭一郎を恨んでいる人々だった。しかし、溝口に殺されたと思われていた奥村(河合我聞)となのる男が今度はみんなを脅しに入る。

後ろ手に縛られていた右京だったが、うまくそのロープをはずし、一瞬のスキをみて抜群のアクションを見せて奥村を倒して、救出にこぎつけた。

奥村と名乗る男は入江であり、入江は恭一郎の会社から多額の金を奪っていた。そして、これを仕組んだのは、紗耶香だった。誠司は誤って紗耶香の恋人を撃ってしまったが、恭一郎の裏工作で、それは正当防衛であり、誠司の美談にもなっていた。紗耶香はそんな恭一郎親子のことをさぐるために秘書となって近づいていたのだった。紗耶香は事件を仕組んだが、恋人を撃ってしまった誠司の近くにいるうちに、誠司に対しても心を動かされてしまったという切ない心がわかる演技であった。

1月15日に放送される第12話は、シーズン17では特命係だった青木(浅利陽介)が何者かに拉致されてしまう。右京、亘、伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)も加わり、青木の救出のために捜査に入る。青木は独自に暴力団幹部が刺傷を負った事件を調べていた。その事件の裏になにかを感じ取る右京達は無事に青木を取り戻すことができるのか?

■相棒コンサート-響-開催決定!
オーケストラ・バンドの生演奏と特別編集した名場面映像で楽しむ「相棒コンサート-響-」の第4弾が相棒20周年となる記念すべきアニバーサリーイヤーに開催されることが決定した。ライブならではの圧倒的な迫力、臨場感で「相棒」の魅力を体感、堪能できるプレミアムコンサートとなっている。特別先行予約など詳細は番組公式サイトにて。



■第11話ネタバレあらすじ
年の瀬。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、山奥のゴルフコースで開かれる警視庁主催の親睦ゴルフコンペに、“準備係”として駆り出される。コンペには、副総監の衣笠(杉本哲太)をはじめとする警視庁上層部のほか、警察庁OBの蓮見恭一郎(長谷川初範)や、その息子で組織犯罪対策3課の係長・蓮見誠司(浅香航大)らが参加していた。コンペ終了後、参加者たちがそれぞれ帰路につこうとした矢先、ゴルフ場の地下駐車場で大爆発が発生!出入り口が完全に塞がり、居合わせた人間が、地下空間に閉じ込められてしまう。さらに、爆発に巻き込まれたと思われた“被害者”の一人が突如、持っていた拳銃を発砲する。男は、暴力団の構成員で溝口(螢雪次朗)だ。その場にいた人々を人質に、「収監されている会長と7人の組員を釈放しろ!」という要求を突きつけてくる。

人質になったのは、右京と恭一郎のほか、恭一郎の秘書を務める雨宮紗耶香(瀧本美織)ら計8人。男は、この時点ですでに、指示に従わなかった人質の一人を射殺しており、状況は切迫していた。いっぽう、地上では、亘をはじめ警視庁の面々が、人質救出に向けて動き始めていた。しかし、溝口は救出活動をすることをやめさせようとする。

そんな中、地下に閉じ込められている人数と人質の人数が合わないという、不可解な状況に亘がきがついた。人質の中に犯人の仲間がいるのではないかという疑惑が浮上してくる。また、爆破は地下から逃げ出せる場所をピンポイントに爆破している。それは溝口などにはできないことだと気が付いた。恭一郎の会社の常務(迫田孝也)が恭一郎を心配してやってきた。常務の話では恭一郎は5年前にも閉じ込めれたことがあるという。

閉じ込められているメンバーが判明した。右京、内村刑事部長(片桐竜次)、恭一郎、蓮見の秘書・サヤカ(瀧本美織)、溝口(螢雪次朗)、奥村悟(河相我聞)、真鍋克彦(川口力哉)、宇津井将史(瀬口寛之)亜紀(桜木梨奈)妊婦、運転手の来島篤郎(棚橋ナッツ)だ。亘は、真鍋、宇津井夫婦、来島、真鍋が5年前のトンネル崩落事故の関係者だったことがわかる。そして、恭一郎は自分が助かりたいがために、詐病を使って助けてもらったことも分かった。今回も恭一郎は「自分の命はほかの人よりも価値がある」といって率先して助けてもらおうとしていた。その映像は、真鍋が動画にとっていた。

溝口の狙いははずれ、組長はあきらめろと溝口を諭した。そして、右京は隙をみて溝口を襲い、制圧から逃れた。しかし、なぜか、携帯の妨害電波がでている。それは、溝口に射殺されたと思われていた奥村が実は生きていて妨害電波を出していた。奥村は恭一郎を脅し、10億の金を振り込ませていた。そして、奥村を右京がとらえて脱出に成功。奥村は救急車で運ばれていたが、警察官を襲って途中から逃げ出した。

右京と亘は、奥村こと入江が連絡をとっていたのは恭一郎の会社の常務だったことがわかった。それは3年前に誠司が宝石店の窃盗犯を撃ったのが、仲間をかばって撃ったのではなく、あやまって紗耶香の恋人を撃ったのを裏工作で隠蔽したのを脅したのだった。恭一郎は自分の会社の防犯カメラを解析して入江を追っていたが、なかなか見つからない。

そして、入江がいるところに誠司がやってきた。そこに紗耶香もやってきた。紗耶香は復讐のために入江を使っていたのだ。社長室を盗聴して、誠司が自分の恋人を撃ったことを探っていた。入江が誠司を撃とうとしたところを紗耶香は止めた。そして、みなが逮捕された。

警察の中ですれ違う真鍋や紗耶香は顔を見合わせると納得した表情をしていた。そんな人々をみて右京や亘は復讐に苦しんだ人の気持ちというのがあるのだろうと語り合った。

■第12話あらすじ
サイバーセキュリティ対策本部の土師太(松嶋亮太)が、青木(浅利陽介)に頼まれたと言って、右京(水谷豊)に本を返しに来た。貸した覚えのない右京は事情を探ると、青木が無断欠勤している上、外部から警視庁のデータベースにアクセスしていることが判明。昨年、神田北署の管轄で起きた事件を調べていることが分かる。不穏な空気を感じ取った右京と亘(反町隆史)は、刑事部長の内村(片桐竜次)に青木が拉致された可能性を報告。捜査一課の伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)も加わり、内密な青木の捜索が開始される。捜していることが犯人に漏れないようにしつつ、まずは犯人の目的を知るべく神田北署を訪れる右京と亘。目的を告げずに昨年の「なにか」の資料を探す特命係を不審に思った刑事課の係長・後藤(津村知与支)は、赴任したばかりの若手刑事・木村(中村優一)に、右京たちを見張るよう指示を出す。そんな中、青木がアクセスを試みているのが、暴力団幹部が刺傷を負った事件だと判明し…。

警察情報を引き出そうとする犯人の目的は?
凶悪な相手に捕らわれた青木に命の危機が迫る!
右京と亘は正体不明の犯人を突き止められるのか!?

テレビ朝日10月スタート「相棒 season18」。出演:水谷豊/反町隆史/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名聖/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season18」番組公式サイト
ビデオパス

【2020年冬ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】