「テセウスの船」第4話、竹内涼真が現代に戻ると過去は過酷な方へ変わっていた!第3話ネタバレあらすじと予告動画

2020年02月03日09時25分ドラマ
@TBS

竹内涼真演じる心が家族のために必死に過去でもがいたが、現代に戻ると、過去は悪い方向へ変わっていた!母親と兄を亡くした心は、拘置所にいき、文吾(鈴木亮平)に面会し、現代で父のために必死になる!TBS日曜劇場「テセウスの船」2月9日(日)夜9時から第4話放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



2月2日に放送された第3話は、つらい過去を変えようと必死になった心(竹内涼真)が現代に戻ってみると、より一層過酷な過去に塗り替わっていた。それは、父・文吾(鈴木亮平)の罪によって過酷な運命を強いられた母(榮倉奈々)が無理心中をはかり、母と兄がなくなっていたというものだ。過去を変えて、家族を守ろうとしたにも関わらず、かえって悪い方向へ変わってしまった心の辛さが目立った第3話となった。

そして、怪しい動きをしていた刑事の金丸(ユースケ・サンタマリア)までもが真犯人の座から転落した。崖からだれかに突き落とされたのだ。いったい誰が真犯人なのか?優しい顔で接している人の中にいるのではないかとネットで推理も進み、さつき先生(麻生祐未)の名前も浮上している。1月30日には、"真犯人"探しとして”考察大会”が都内某所で開かれたのだ。参加したのは探偵学校の生徒や学校で講師をつとめる現役の探偵たちで、主演の竹内涼真も特別参加した。ちなみに、原作とは真犯人が違うということが原作者から発表されている。この大会でも怪しい人の一位はさつき先生となり、同じ票を姉の内縁の夫(安藤政信)が集めたという。一体真犯人は誰なのか?更に謎が深まる。

そして、2月9日に放送される第4話は、現代の話になる。文吾が死刑判決をくだされていることや妻が死んでしまっていることに変わりがないばかりか、母親と兄も死んでいる。そして、姉の鈴は、名前を村田藍と変えて暮らしている。姉の内縁の夫の正体はいったい何者なのか?

■第3話ネタバレあらすじ
田村心(竹内涼真)は、音臼村で起こった一連の事件の容疑をかけられ、刑事の金丸(ユースケ・サンタマリア)に逮捕されてしまう。逮捕される瞬間に未来の出来事が書かれたノートは辛うじて投げ捨てた心。父・文吾(鈴木亮平)が後に殺人を犯すことは決して誰にも知られてはいけないと考えてのことだった。ノートと一緒に免許証も捨てていた。

しかし、やがて釈放された心の元に、ノートと共に捨てたはずの免許証が届く。誰の仕業か!?まさか、ノートも拾われたのかと不安が募る心に追い打ちをかけるように、真犯人がまた奇妙な絵を心たちに送り付けてきた。それは、一人の女の子と”S”の文字が書かれて、小学校の門に張られていたのだ。そして、鈴がなくしたといっていたキーホルダーがノートを捨てた場所近くで見つかった。鈴がターゲットになった少女の絵だと思った心は教室へ急ぐ。すると、教室では”21”とかかれた瓶にはいったオレンジジュースを生徒たちが飲んでいた。心は慌ててとめようとするが、生徒たちは飲んでしまう。しかし、何事も起きなかった。

心は意を決して、文吾に未来の事件を話す。そして、文吾が犯人として捕まることも。ノートが誰かの手に渡ったと考えてのことだった。そして、心は「この村から出て行ってください」というが、文吾は怒り、心を追い出してしまう。

追い出された心はイチかバチかで金丸を呼び出した。そして、未来のことを打ち明けた。金丸は信じたわけではないが、行動を共にする。そのころ、明音が意識を取り戻した。明音を監禁したのは翼(竜星涼)だったと証言した。

週末は学校で寝泊まりしている心のところにまた奇妙な絵が届いた。それは音臼神社で、鈴とキツネが書かれている絵だ。鈴が危ないと思った心だが、文吾とは連絡がとれない。金丸に連絡して文吾に連絡をとってもらう。金丸は文吾に心を信じてみてはどうかといい、神社へ向かうように言う。

神社で青酸カリがはいった瓶をみつけた心はなにものかに押されて階段から落ちてしまう。その時瓶が割れ、怪我をしてしまった。そこへ文吾がやってきて、心に謝る。心は文吾が村からでてゆくことを納得したのかと思ったが文吾は村を守るのが自分の仕事といい、心に一緒に戦ってほしいと頼んだ。

そのころ、金丸は誰かに崖から突き落とされてしまっていた。

そして、心は霧に包まれると、現代に戻ってきてしまっていた。そこは音臼小学校の跡地だ。慰霊碑はたったままだ。事件はやはり起きてしまっていた。ネットで調べると、事件を苦にした母親(榮倉奈々)が無理心中をはかり、母と兄がなくなっていた。過去は行き、過去を変えようとした心だったが、事態は悪い方向へ変わっていたことにショックを受けた。

■第4話あらすじ
再び現代にタイムスリップした田村心(竹内涼真)を待ち受けていたのは、変わり果てた歴史だった。父・文吾(鈴木亮平)は変わらず冤罪で囚われており、母・和子(榮倉奈々)と兄・慎吾(番家天嵩)は心中して亡くなっていた。生き残った姉は行方知れず。自分が過去を変えたことで最悪の歴史に変わってしまったことに心は深く後悔する。

最愛の妻だった由紀(上野樹里)が亡くなった歴史も変わっているのではと、心は一縷の望みを胸に由紀の実家を訪れ、由紀と遭遇する。

拘置所の文吾と涙の再会を果たし、必ず冤罪を晴らすと約束した心は、生き別れになっていた姉を訪ねるが、姉は村田藍(貫地谷しほり)と名前も姿も変えて隠れるように生きていた。心は藍に文吾の冤罪を晴らすことに協力して欲しいと言うが、藍は内縁の夫(安藤政信)との生活を邪魔しないで欲しいと拒む。心は姉の夫の正体を知り、愕然とするのだった。

音臼小事件は未だに終わっていないと感じる心。心は父を救い出すため、あまりにも無謀な作戦を思いつく。しかし、大きな困難が待ち受けるのだった。

TBS 2020年1月スタート 日曜劇場「テセウスの船」毎週日曜夜9時放送。原作:東元俊也『テセウスの船』(講談社/既刊9刊)。出演:竹内涼真/榮倉奈々/安藤政信/貫地谷しほり/芦名星/竜星涼/上野樹里/鈴木亮平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@theseus_tbs」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS2020年1月 日曜劇場「テセウスの船」番組公式サイト

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