「相棒18」第17話、平成の毒婦・遠峰小夜子(西田尚美)再び|第16話ネタバレと予告動画

2020年02月20日09時45分ドラマ
@テレビ朝日

「相棒18」第17話は、平成の毒婦・遠峰小夜子(西田尚美)が登場する!小夜子の罠にはまるのはなんと亘(反町隆史)だ!その術中から逃れることができるのか?2月19日(水)テレビ朝日系にて夜9時より放送される「相棒 season18」第17話の予告動画は番組公式サイトで配信中!相棒シリーズで初となる見逃し配信は公式サイトやTVerなどにて、ビデオパスで見放題配信中だ。



2月19日に放送された第16話は、なつかしい「陣川君」の回であった。2シーズンぶりの登場となったが、今回も陣川(原田龍二)の恋は実らなかった。勝手に自分を3番目の特命係と思い込み、上から目線で右京の相棒たちに接する態度にも変わりがない。今回は、青木(浅利陽介)だ。ヘッドロックしたかと思えば、証拠探しのごみ捜査ではごみ箱を次々を青木に投げつける。思い込みの激しさも全く変わっていない。

今回登場した「あおびょうたん」でのラストシーンは、「花の里」と彷彿とさせるシーンであった。「花の里」をカジュアルにした感じの居酒屋だが、ラストシーンでの座り方が「花の里」での座り方と同じだったことに視聴者は沸いた。

2月26日に放送される第17話は、平成の毒婦・ブラックパールの女こと、遠峰小夜子(西田尚美)が登場する。「相棒season17」第6話に登場し、結婚をにおわせて真珠養殖に多額の出資をさせた女だ。返金をせまった出資者の殺人の罪で拘置所にいるが、右京(水谷豊)さえも心を操られそうになるほどの人心掌握術をもつ女だ。今回そのターゲットとなるのは、亘(反町隆史)だ。気になっている人、キッチンカーの店主・新崎芽依(朝倉あき)のことを思い、小夜子の罠にはまってゆくが、どうやってその術中から抜け出すのかも興味がわく。



■第16話ネタバレあらすじ
ケアハウスの理事長が殺害され、現場の痕跡から“けむり”と呼ばれる連続窃盗犯の関与が浮上する。けむりは、たばこの吸い殻以外、現場に何の痕跡も残さず、煙のごとく姿を消す伝説の窃盗犯だ。警察が20年以上追っても、いまだ捕まえることができない伝説的な存在として知られている。

経済事件を担当する捜査二課の刑事になった陣川(原田龍二)も、以前からけむりを調べていた。ただ、今回の“強盗殺人”には違和感を覚えているらしく、右京(水谷豊)や亘(反町隆史)と一緒に捜査がしたいと、特命係に押し掛けてくる。陣川いわく、けむりが狙うのは、あくどい稼ぎをしている闇金や反社の事務所だけで、殺人を犯したのには何か深い理由があるはずだという。

その夜、右京と亘は、決起集会という名目で陣川行きつけの“あおびょうたん”という居酒屋に連れて行かれる。陣川の惚れっぽさは相変わらずなようで、理沙(飛鳥凛)という店の従業員を、運命の人と信じ込んでいるらしい。そのはしゃぎぶりは、重蔵(小倉一郎)という店の常連客を、そそくさと引き揚げさせるほどだ。そんな中、けむりの犯行と思われる、新たな窃盗事件が発生しする。

いままで、けむりが狙ったところは同じ清掃会社が担当していた。青木(浅利陽介)が調べた社員データを見ていると、重蔵の顔写真を見つけた。そして、現場に落ちていた楊枝とあおびょうたんが出したつまようじのごみのDNAが一致したのだ。重蔵がけむりだったのだ。取り調べをすると、理事長を殺したのは自分だと認めた。あおびょうたんの理沙は重蔵のことを知っているようであった。重蔵の部屋からは15年前の領収書が発見された。125万のかばんをかったものだった。伊丹刑事(川原和久)たちが調べてみるが、カバン店の店主も亡くなっていて今となってはわからない。

しかし、そんな中、新たにけむりの手口と同じ犯罪がぼったくりバーで起きた。右京は「もう一人のけむり」がいるのではと推理する。そして、カバン店は高級品を扱う店ではなく、ランドセルを購入したのではと思う。そして、ランドセルが送られた施設に理沙が暮らしていたことも分かった。

亘は一連の現場に同じ観葉植物のリース会社が入っていたことを調べた。そのリース会社には理沙が務めていたことも分かる。ぼったくりバーの現場に落ちていた吸い殻には女性のDNAが残っていた。理沙と重蔵は互いをかばい合っているようだ。理沙の父親は16年前に殺されていた。理沙の部屋から古い携帯電話が見つかった。その携帯には理沙の父親と殺された理事長とのメールが見つかった。理沙の父親はケアハウスの管理人をしていて、理事長が入居者を誤って殺してしまったことを見ていた。そして自主をうながしていた矢先、殺されたのだ。そのヒ素を持ったとして逮捕されたのは同僚だった遠藤だ。証言は理事長。遠藤は心臓を悪くして死亡していた。理事長を復讐のために殺したのは理沙ではないかと言う右京に、陣川は「あの人はそんな人ではない」といって出てゆく。理沙が持っていた古い携帯はハウスに住んでいてなんでも自分のものと思ってしまう田中千絵が保管していたのものだ。理沙は最近になってその携帯を千絵の部屋から発見したのだ。

真犯人は板前の誠也だった。遠藤の息子だったのだ。理沙の父親の殺害の罪をなすりつけられ、あげく死んでしまった父親の復讐のために理事長を殺したのだ。理沙が姿を消していたが、陣川が「真犯人につながる証拠がでた」と連絡すると、理沙はやってきた。そして、誠也が逮捕されたという事実を告げた。そして理沙はすべてを話し始めた。携帯の動画を誠也に見せると、誠也が理事長と話をしにいってしまった。誠也は逆上した理事長に襲われ、逆に殺してしまった。けむりのせいにしようとしたのは理沙だった。けむり・こと重蔵は理沙に犯行を見られたことがあったが、理沙たちにランドセルを送ると、理沙がなついてきた。手口を理沙に教えこんでいた。取り調べで重蔵が殺人を認めたのは理沙をかばってのことだった。

陣川は今回も恋が実らず、やけ酒をあおびょうたんであおっていた。

■第17話あらすじ
郊外の空地で両手の親指が切断された女性の絞殺体が発見された。犯行の手口から捜査一課は、これまで2人を殺害している“指切り男”が、2年ぶりに現れたと警戒を強める。その後、遺体の喉の奥に“バロックパール”と呼ばれるいびつな形の真珠が発見され、右京(水谷豊)は不審に思う。そんな中、亘(反町隆史)は弁護士の連城建彦(松尾諭)から突然、「会いたがっている人がいる」との連絡を受ける。指定された場所は、東京拘置所。待っていたのは、“平成の毒婦”と呼ばれた未決囚の連続殺人犯・遠峰小夜子(西田尚美)だった。

小夜子といえば、かつて刑務所にいながら人身を操り、右京さえ翻弄した危険な存在。亘は最大限の警戒をしながら相対するが、彼女が口にしたのは、思ってもみないことだった。相貌認識能力に長けている小夜子は、知人の中に、女性の指に異常な執着を持つ男がいたこと、さらに亘の大切な人が行方不明になる夢を見たと言い、ここで話したことは右京に内緒という条件をつける。亘は、以前、事件を通じて知り合ったキッチンカーの店主・新崎芽依(朝倉あき)から久々にメールが来たものの、その後、連絡が途絶えてしまった件に、小夜子がかかわっているのではないかと嫌な予感を覚えたが、はぐらかされるばかり。その頃、右京は指切り男の事件を調べ続け、周辺に真珠に繋がる話がいくつも出てくることに、何か理由があるのではないかと推理し…。

気づかぬうち小夜子の術中にはまっていく亘
現在の猟奇殺人と過去の因縁が交錯し、
事件はやがて予想外の事態に発展する!

テレビ朝日10月スタート「相棒 season18」。出演:水谷豊/反町隆史/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/芦名聖/神保悟志/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season18」番組公式サイト
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