面白動画|AI搭載アンドロイド指揮者・オルタ3の高速指揮で「G線上のアリア」が「5G線上のアリア」に!

2020年03月02日17時28分商品・CM

アンドロイド指揮者「オルタ3」が登場し、NTTドコモ、3Gから5Gの通信速度の進化を表現したスペシャル動画『爆奏オーケストラ』が公開された。



「オルタ3」は、生命としての人工知能(AI)である人工生命(ALife)を搭載したアンドロイド指揮者。機械が露出したむき出しの体、性別や年齢を感じさせない顔といった特徴により、人の想像力を喚起し、これまでにない生命性を感じさせることをめざしたプロジェクトにより誕生した。同プロジェクトは、コミュニケーションによる豊かさを追求する株式会社ミクシィ、世界的なアンドロイド研究のパイオニアである大阪大学石黒研究室、ALife(人工生命)研究のパイオニアである東京大学池上研究室、実証実験の場を提供する株式会社ワーナーミュージック・ジャパンの4社によって発足した。

動画では「オルタ3」が、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲の名曲「G線上のアリア」を3G、4G、5Gそれぞれをイメージした速さで指揮し、オーケストラを演奏する。
暗闇から登場するアンドロイド・オルタ3の指揮に応えて、オーケストラが「G線上のアリア」の指揮を始める。ゆったりとした指揮にとまどいながら演奏するオーケストラのメンバーたち。演奏が2周目に突入すると、演奏は標準的な「4G回線」のスピードに。オーケストラの演奏にも躍動感が生まれてきたところで、3周目の演奏に入るや、オルタ3の指揮はさらにダイナミックに!演奏も「5G回線」のスピードで、未だかつてない速さで迫力の「爆奏」を始める。オルタ3の滑らかな動きと、オーケストラの困惑の表情が見どころ。もちろん、この動画は早送り・CGは一切なし!

オーケストラは演奏後に「「オルタ3」による指揮はとても個性的でしたが、指の動きが関節の動きまで繊細でリアルな点に驚きました。演奏していて(一般的な指揮者による指揮と比べて)特に違和感はなかったです。5Gの速度を表現した最高速度(BPM240)は演奏するのがとても大変でした。楽曲として破綻してよければどこまででも速く演奏できますが、皆さんにお聞かせできる演奏速度としてはこれが限界なのではないかと思います」とコメントしている。



※高速通信が可能な「5G」とは
1980 年代から開始したモバイル通信ネットワークは、 10 年ごとに大きく進化している。モバイル通信は 1G から 4G に至るまで、通信速度の向上を進め、主に人と人とのコミュニケーションを行うためのツールとして発展してきた。さまざまなモノがネットワークにつながるこれからのIoT時代、5Gはその重要な基盤となり、コミュニケーションのあり方を変化させ、新たなビジネスの進展に貢献すると期待されている。5Gは、「高速・大容量」「低遅延」「多数接続」という特徴を持っている。これらの特徴により、4K/8K 高精細映像や AR/VR を活用した高臨場感のある映像の伝送、自動運転サポートや遠隔医療などを実現し、さまざま なサービス、産業を革新すると期待されてる。詳細はドコモ特設ページで。

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