窪田正孝「エール」第4週、裕一が再び音楽の道を目指す!!予告動画と第3週ネタバレあらすじも

2020年04月17日11時00分ドラマ
@NHK

銀行に勤めながらも裕一(窪田正孝)が再び音楽の道を目指すNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第4週!運命の人、音(二階堂ふみ)からの積極的なアプローチを受けた裕一は?第3週のネタバレと第4週「君はるか」(4月20日~4月24日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



4月13日から放送された「エール」第3週では、音楽が好きで、ハーモニカ倶楽部に夢中になっていた裕一に、将来は厳格な伯父・茂兵衛(風間杜夫)の養子になるため音楽の道をあきらめなくてはいけないという宣告が言い渡された。ネットでも「大丈夫か?」という声も多いが、裕一が働くことになった支店のメンバーが殊の外明るいメンバーなので、安心の声も聞こえている。15日の最後に登場した、銀行支店長の落合(相島一之)、行員の鈴木(松尾諭)、事務員の昌子(堀内敬子)、そして行員2年目の新人松坂(望月歩)の明るさに、朝ドラ受けの「あさイチ」メンバーからも安堵の声が聞かれていた。

そして、裕一の父・三郎(唐沢寿明)が騙されてしまうシーン。見ている誰もが「だめだ、だめだ、判子押したら」と思ってドキドキしていたが、しっかりと判子を押してしまう。唐沢寿明がドラマスタート前に「三郎は、はっきり言ってだめな人です」と言っていた言葉が思い出されるシーンであった。

4月20日から放送される第4週からは、裕一が再び音楽の道を目指す。銀行の頭取である伯父・茂兵衛(風間杜夫)は養子縁組を急ぐが、裕一は銀行の仲間の応援も受けて「国際作曲コンクール」を目指す。そして、幼い時に分かれた鉄男(中村蒼)との再会や、運命の人となる音(二階堂ふみ)からの積極的なアプローチを受けるなど、ドラマがどんどん展開する。

【第3週(2020/4/13-4/17)】ネタバレあらすじ
裕一(窪田正孝)は、福島の商業学校の4年生だ。当時大流行したハーモニカの倶楽部に入って、授業そっちのけで音楽に夢中の毎日を送っていたせいで留年し、2度目の4年生だった。長男でありながら家業のことを気にせず自分の好きなことばかりやる自由な裕一の姿勢に、弟の浩二(佐久本宝)は反発していた。しかし、裕一はそんな浩二の気持ちも知らずに音楽に夢中だ。裕一は、ハーモニカ倶楽部の定期演奏会で演奏するオリジナル曲の作曲が出来ずに悩んでいた。かつていじめっ子だった史郎(大津尋葵)もまた、バスハーモニカばかりで演奏を楽しめないと悩んでいた。ハーモニカ倶楽部の会長の館林(川口覚)もオリジナル曲を作曲していて、裕一と争うことになる。結果は裕一に票が集まった。舘林は部員だけの投票だと自分に遠慮して正しい判定ができないと思い、OBにまで投票を頼んでいた。

一方、商売を立て直そうとする三郎(唐沢寿明)に吉野(田口浩正)という京都の業者がもうけ話を持ち掛ける。それは、福島だけでなく、東北すべてに京都の着物を広めようという話だ。あまり商売っ気のない三郎もその話に乗り気になっていた。そして、連帯保証人になった途端、吉野は姿を消した。とても自分で賄いきれる金額ではないため、茂兵衛(風間杜夫)にすがるしかない。しかし、茂兵衛は以前、三郎が養子の話を断ったことを理由に金はかせないという。裕一か浩二を養子に出す以外に三郎の道はなくなってしまった。裕一には音楽の道を、浩二には喜多一を継がせたいと考えていた三郎は、なかなか結論が出せずにいた。そして、三郎は裕一に話を切り出す。

一方、裕一が所属するハーモニカ倶楽部の定期公演がいよいよ当日を迎える。演奏を客席から見守る三郎、そして母のまさ(菊池桃子)は、ハーモニカアンサンブルの美しい旋律に感動していた。裕一は渾身の指揮を追えると、ハーモニカ倶楽部のメンバーに今後、音楽の道をあきらめ、伯父の銀行へ行かなくてはいけないためと部を退部することを告げる。そして、裕一は商業学校を卒業し、川俣にある伯父・茂兵衛の経営する銀行に住み込みで働くことになる。

銀行支店長の落合(相島一之)、行員の鈴木(松尾諭)、事務員の昌子(堀内敬子)、そして行員2年目の新人松坂(望月歩)は裕一を歓迎する。将来は銀行頭取になるかもしれない裕一は町の噂になっていた。ある日、裕一はダンスホールに出かけることになり、志津(堀田真由)という美しい女性と出会う、裕一は、すっかり心惹かれてしまっていた。そんな裕一よりも、銀行の仲間たちの方が盛り上がって、志津と裕一が交際できるように知恵を出し合って接吻作戦を練る。昌子は女心を裕一に説く。そしていよいよ作戦決行の日を迎え、銀行の仲間の協力があったが、なにもせずに帰ることになった。しかし、志津はもう店にこなくていい、これからは外で会おうと言ってくれた。

帰り道、通りで声をかけてきたのは、幼い頃に別れて以来に会うガキ大将の乃木大将こと、村野鉄男(中村蒼)だった!音楽のことを聞かれた裕一は「家のために音楽をあきらめた」と話す。鉄男は、子供の頃に裕一が「しがみつけば道は開く」と言ってくれたことを励みに詩を書き続けていたという。音楽のことを考えながらバスに乗っているとお金の入った大事なかばんを置き忘れてしまった。茂兵衛に怒られ、落ち込んだ裕一は志津に付き合ってほしいと告白した。志津は笑って、「私だれだかわからないか?小学校の同級生のとみだ」といい、裕一をからかっていたのだという。志津の実家は倒産し、仕方なくダンスホールで働いているのだった。そこに現れて裕一は、銀行の跡取りということで、からかったという。裕一の恋ははかなく消えた。

【第4週(2020/4/20-4/24)】あらすじ
■第16話(月)
裕一(窪田正孝)は1年前の失恋を引きずって、黙々と仕事を続ける日々を続けていた。銀行の仲間たちは、そんな裕一の様子に気をもんでいたが、叔父の茂兵衛(風間杜夫)は裕一が心を入れ替えて仕事に身を入れ始めたと聞いて、やっと養子として皆に紹介できると安堵していた。一方、裕一の幼なじみで新聞社に勤める鉄男(中村蒼)は、ある日、取材のために渡された雑誌で、「国際作曲コンクール」のことを知る。

■第17話(火)
幼なじみの鉄男(中村蒼)が教えてくれた「国際作曲コンクール」。銀行仲間の励ましもあり、裕一(窪田正孝)はコンクールに向けて交響曲の作曲に挑戦してみることにするが、音楽から離れていた2年のブランクは予想していたよりも長く、まったく曲を書けずに苦悩する日々が続いていた。一方、豊橋ではのちに裕一の運命の人になる音(二階堂ふみ)が、姉の吟(松井玲奈)からお願いされて、お見合いの席にのぞんでいた…。

■第18話(水)
豊橋の音(二階堂ふみ)は、声楽の先生・御手洗清太郎(古川雄大)から、のちに自分の人生を変えることになる新聞に掲載されたビッグニュースを教えてもらって感激する。さかのぼること1か月前、裕一(窪田正孝)のもとに海外から手紙が届く。そんな折、裕一の祖父の源蔵(森山周一郎)が急死する。裕一が一人前になったら権藤家に養子に入る約束だったが、茂兵衛(風間杜夫)はもしものことを考えて、養子縁組を急ごうとする。

■第19話(木)
ビッグニュースを伝える新聞を読んで感激した音(二階堂ふみ)は、自分の喜びを伝えたくて、思い切って裕一(窪田正孝)にファンレターを書いて送り、毎日ポストをのぞいて裕一からの返事を待ちわびる日々を送っていた。一方、裕一と養子縁組を急ぐ茂兵衛(風間杜夫)には、裕一の音楽への挑戦をなかなか理解してもらえず、裕一を応援する三郎(唐沢寿明)は気をもむが、なぜか意外に裕一は冷静で…。

■第20話(金)
祖父の源蔵(森山周一郎)が亡くなり、裕一(窪田正孝)を銀行の跡取りにするために、もしもの事を考えて養子縁組を急いでいる茂兵衛(風間杜夫)だったが、母・八重(三田和代)からの入れ知恵で、一転して裕一の挑戦を認めるという申し出をする。裕一は音(二階堂ふみ)にせっせと手紙を書いて送るが、妹の梅(森七菜)や御手洗先生(古川雄大)に、自分と世界に旅立つ裕一は大きな差があるという現実を指摘された音は…

【作】清水友佳子、嶋田うれ葉
【出演】窪田正孝、二階堂ふみ、唐沢寿明、薬師丸ひろ子、菊池桃子、光石研、山崎育三郎、中村蒼、松井玲奈、柴崎コウ他
【語り】津田健次郎
Twitter公式アカウント「@asadora_nhk」

「エール」番組公式サイト
 <総合>(月~金)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 土曜は同じ時間帯で1週間の振り返りを放送
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