創ってしまった命とどう向き合うのか?『ジュラシック・ワールド/炎の王国』24日地上波初ノーカット放送!

2020年07月22日16時00分映画

人気SFアクション『ジュラシック』シリーズ第5弾!前作のパーク崩壊から3年後を描いた『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18)が、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」にて7月24日(金)夜9時より地上波初ノーカット放送する!予告動画は公式サイトで公開中だ。



「ジュラシック」シリーズは、スティーヴン・スピルバーグ監督が手掛けた映画史にその名を刻む大ヒット映画シリーズ。人々を恐怖に陥れた恐竜を描き空前の大ヒットとなった『ジュラシック・パーク』(1993)から始まり、続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)、3弾『ジュラシック・パーク3』(2001)と公開され、14年ぶりの2015年に『ジュラシック・ワールド』、そして『ジュラシック・ワールド/炎の王国』はシリーズ25周年という節目の2018年に公開された。累計米国興収は18億8200万ドル、全世界興収では約50億ドルのメガヒットシリーズ。シリーズ第6弾となる『ジュラシック・ワールド』第3作は2021年夏に完成予定。

24日放送の『炎の王国』は、遺伝子操作で生みだされた恐竜が暴走した前作『ジュラシック・ワールド』から3年後。第1作の舞台だったイスラ・ヌブラル島には前作、恐竜たちを楽しむテーマパークが作られたが、本作の舞台も同じ島が舞台。監督は前作のコリン・トレボロウに代わり、『永遠のこどもたち』『インポッシブル』などで注目されたスペインの出身のJ・A・バヨナが務めた。

火山の噴火が予想される中、恐竜たちを救おうとする科学者たちが島に乗り込むが、その裏で陰謀が渦巻く。様々な年代を代表する恐竜たちに加えて、遺伝子操作で生み出された新恐竜など、シリーズ史上最多の恐竜が画面狭しと走り回り、シリーズ最大のスケールでパニックと冒険が描かれる。

大作の映画らしくVFXてんこ盛りの映像は迫力満点で、満を持してT-REXが登場するシーンでは、“恐竜”ファンは思わず拍手を送りたくなるだろう。しかし、本作の一番の見どころは、恐竜パニックを純粋なエンタテインメントに仕立てたこれまでのシリーズとは違って、「人間が創ってしまった“命”とどう向き合うのか?」というところ。陰謀を察知してしまった少女を巡るスリリングなストーリー展開からも目が離せない。

恐竜と心を通わせるオーウェンを演じるクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードら主演キャストが続投。日本語吹き替え版でも玉木宏と木村佳乃が引き続き担当。新たに、恐竜保護グループ「DPG」のシステムスペシャリスト、フランクリン役に満島真之介、恐竜獣医ジア役には石川由依(声優)、そして物語の鍵を握る少女メイジー役で住田萌乃(子役)が参加した。満島と住田にとっては本作がともに初の実写吹替えとなった。

■あらすじ
ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-REXの激しいバトルでイスラ・ヌブラル島の「ジュラシック・ワールド」が崩壊。さらに島の火山に噴火の予兆が見られた。恐竜たちを見殺しにするのか、彼らを救うべきか。テーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と恐竜行動学の第一人者オーウェン(クリス・プラット)は、悩みながらも恐竜救出を決意し島へ向かう。だがその裏では恐竜のDNAを入手する陰謀が進行していた。

■キャスト
オーウェン・グレイディ:クリス・プラット[玉木宏]/クレア・ディアリング:ブライス・ダラス・ハワード[木村佳乃]/イーライ・ミルズ:レイフ・スポール[内田夕夜]/フランクリン・ウェブ:ジャスティス・スミス[満島真之介]/ジア・ロドリゲス:ダニエラ・ピネダ[石川由依]/ベンジャミン・ロックウッド:ジェームズ・クロムウェル[中田譲治]/アイリス:ジェラルディン・チャップリン[池田昌子]/メイジー・ロックウッド:イザベラ・サーモン[住田萌乃]

■スタッフ
監督:J・A・バヨナ(『永遠のこどもたち』『インポッシブル』『怪物はささやく』)
脚本:デレク・コノリー&コリン・トレボロウ(『ジュラシック・ワールド』)
キャラクター原案:マイケル・クライトン(『ジュラシック・パーク』シリーズ)
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ/コリン・トレボロウ
TM & (c) 2018 Universal City Studios Productions LLLP and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.

夏にピッタリのアドベンチャームービー『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は、7月24日夜9時からの日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で放送。

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト