「アンサング・シンデレラ」第6話くるみ(西野七瀬)がついに独り立ち?第5話ネタバレあらすじと予告動画

2020年08月19日09時00分ドラマ
©フジテレビ

石原さとみ主演「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ木曜夜10時から)8月20日放送の第6話に高林由紀子、佐戸井けん太らがゲスト出演!”薬が効かない”医療を襲う脅威とは?患者との信頼関係が解決の鍵になる第6話あらすじと第5話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。



「アンサング・シンデレラ」は萬津総合病院の病院薬剤師・葵みどり(石原さとみ)を中心に、脚光は浴びなくても”縁の下の力持ち”(=アンサングヒーロー)として患者のために奮闘する病院薬剤師たちを描いたヒューマンドラマ。

8月13日放送の第5話は余命3か月の患者やその家族に薬剤師ができることとして、葵みどり(石原さとみ)や相原くるみ(西野七瀬)が彼らに寄り添い支える姿が描かれた。2週に渡り放送された、末期がんと向き合う辰川太一(伊武雅刀)と息子、秀三(迫田孝也)と孫の樹里(久保田紗友)の家族の物語に「始めからエンディングまでボロ泣きした」と感動する視聴者から多くの反響が寄せられた。

また、みどりの良き先輩、瀬野章吾役の田中圭は回を追うごとに人気が上昇。野球好きの太一のために開いた野球大会のシーンでは、いつもはツンツンしている瀬野がヒットを打つも3塁ベースに逆走してしまうド天然ぶりを発揮したり、「娘娘亭」でご飯を頬張る瀬野に「瀬野さんかわいい」「癒される」という声が続出した。一方で池田鉄洋演じる七尾拓と治験薬を巡り対立する場面では、2人の過去に瀬野の母親が関係していることを匂わせる一幕もあり、瀬野の過去を巡る今後の展開にも目が離せない。

そして今回、西野七瀬演じる新人のくるみが初めてのがん患者を担当したことから医療現場の厳しさに触れて成長する姿も印象的だった。そのくるみが8月20日放送の第6話では初めて1人で生理痛に苦しむ患者、遠野倫(山谷花純)に服薬指導することになるが、果たしてやり遂げることができるのか気になるところ。

さらに西野が主演するスピンオフドラマ「アンサング・シンデレラ ANOTHER SOTRY~新人薬剤師 相原くるみ~」(全5話、毎週木曜夜10時54分配信)が27日にFODで独占配信スタートすることが発表された。くるみのほか、地上波ドラマのレギュラーメンバー、刈谷奈緒子(桜井ユキ)、羽倉龍之介(井之脇海)、工藤虹子(金澤美穂)も出演予定。くるみの葛藤と成長を描いた内容になるので、本編と合わせてこちらも楽しみに待ちたい。

■前回:第5話 ネタバレあらすじ
末期の胃がんで入院している辰川太一の容態が急変。幸い容態は安定するが、息子の辰川秀三は父親にがんの告知をするか悩んでいた。孫の樹里が太一のことを心配するストレスから摂食障害に苦しんでいることもあり、みどりは秀三に太一へのがんの告知と抗がん剤治療を勧める。翌日、秀三と樹里が同席する中、担当医の畑中聡(長谷川朝晴)から太一は告知を受け、治療をしなければ余命3か月と告げられる。はじめは抗がん剤治療に抵抗していた太一だったがみどりの説得や家族の意向から治療を受けることを決意する。

みどりとくるみはケモセラピールームで抗がん剤の調整を行う刈谷奈緒子のサポートをしていた。がん薬物療法認定薬剤師の資格を持つ刈谷の姿を見て興味を示すくるみは、販田聡子(真矢ミキ)にみどりと一緒に太一の担当を申し出る。くるみには早いと渋る販田だったがみどりの後押しもあり、くるみはみどりと共に太一の担当を任されることになった。一方、みどりは七尾拓から治験薬の提案をされるが、患者の意向ではないと断る。

樹里は太一とともに”やりたいことリスト”を作成。しかし一時退院し、楽しみにしていた野球観戦の当日、太一は容態が悪化し病院に搬送されてしまう。一命はとり止めるも、みどりに抗がん剤治療がしんどいと訴える太一は、抗がん剤治療を止め、緩和ケアに変更することに。医療用麻薬により痛みを緩和し残された時間を家族と共に過ごす太一。そしてみどりら薬剤部対、小野塚綾(成田凌)率いる地域薬局の野球大会が行われ野球好きの太一を喜ばせる。

そしてついに別れの時が来てしまう。太一の容態が急変したことを知らされたみどりとくるみは病室へ向かい、太一の最期を見届ける。秀三からお礼を言われ、自分の不甲斐なさに涙を流すくるみを励ますみどりだったが、調剤室に戻り瀬野から太一からの「ありがとう」と書かれたボールを受け取ると涙があふれてくるのだった。

太一のいたベッドに座る樹里と背中合わせに座るみどり。気を落とす樹里に、みどりは妹を病気で亡くしていたこと、その時傍にいてくれた薬剤師・清水佐緒里(田中美里)の優しさに救われ薬剤師を目指すようになったことを語りだすのだった。そして「その人みたいにはなれていないけど」と言いながらも樹里の傍に寄り添うみどりだった。

■第6話 あらすじ
葵みどりは小野塚綾も誘い、相原くるみらと共に区民センターで高齢者を対象とした服薬指導教室を行うことになった。指導を終えたみどりたちが廊下に出ると、目の前で高齢の女性、小川早苗(高林由紀)が倒れてしまう。早苗は萬津総合病院救急センターに運ばれるが、体調不良の原因がわからず入院することになる。みどりが現在服用している薬はないかと早苗に尋ねても、早苗は飲んでいないと答える。

翌日、外来患者に服薬指導をしている刈谷奈緒子の様子を見ていたくるみ。どこからあの自信がくるのか不思議に思っていると工藤虹子から、刈谷がかつて大手の調剤薬局で働き、幹部候補にまでなった優秀な人材だったことを聞かされる。しかし、その優秀な刈谷がなぜ病院薬剤師に転職したのかくるみがみどりに聞いても知らない様子。そこへ調剤室に戻ってきた刈谷は、くるみに1人で服薬指導に行くよう告げ、みどりもそれを了承する。くるみが担当するのは月経困難症と診断された遠山倫(山谷花純)という患者。うまく説明できたと調剤室に戻ってきたくるみに、みどりは何かあったら必ず自分に相談するよう告げる。

処方された薬を服用しても一向に良くならない早苗。七尾拓が早苗が多剤耐性菌の保菌者でないかと疑っていることから、みどりは多剤耐性菌について調べ、さらに早苗が倒れる前に抗生剤を処方されていなかったか調べるために早苗が通っていた長崎医院の長崎浩(佐戸井けん太)のもとを訪れる。一方、くるみから服薬指導を受けた倫は薬を飲んで生活するも体調は改善せず、それどころか激しい腹痛に襲われ入院することになってしまう。

木曜ドラマ「アンサング・シンデレラ」フジテレビ毎週木曜夜10時から放送。出演:石原さとみ 西野七瀬 成田凌 桜井ユキ 井之脇海 金澤美穂 真矢ミキ 迫田孝也 池田鉄洋 でんでん 田中圭ほか/ゲスト:伊武雅刀 久保田紗友/脚本:黒岩勉 公式Twitter公式アカウントは「@unsung2020」、予告動画は番組公式サイトで公開している。

「アンサング・シンデレラ」番組公式サイト

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