NHKBS「コウラン伝 始皇帝の母」スパイ容疑で呂不韋ピンチ!第2話予告と第1話ネタバレあらすじ、豆知識

2020年10月02日12時00分ドラマ
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中国ドラマ「コウラン伝 始皇帝の母(原題:皓镧传)」皓钄(こうらん)が踊り子として才能を発揮、呂不韋(りょふい)は捕まり命の危機が迫る!10月4日(日)夜9時からNHKBSプレミアムにて放送の第2話あらすじと第1話ネタバレあらすじ、豆知識(呂不韋の不思議な行動)を紹介、番組公式サイトでは紹介ムービーが視聴できる。
(※日曜午後1時30分から再放送)



「コウラン伝 始皇帝の母」は、「皓镧传」というタイトルで中国で全62話で放送され、NHKでは全34回で放送予定。中国、春秋戦国時代、趙の名家で育った聡明で美しい娘、李皓鑭(りこうらん)が、時代に翻弄されながら、秦の始皇帝の母となるまでの波乱に満ちた人生を描く愛と闘いの物語。
【「コウラン伝」を2倍楽しむ】では時代背景や人物紹介、各話の詳しいあらすじと見どころなどまとめて紹介している。

9月27日放送の第1話では皓ランの壮絶な人生の幕開けとなった。それまでお嬢様として暮らしてきた皓ランは、継母と義妹だけでなく、父や恋人にまで裏切られてしまう。さらに、見初めてくれた呂不韋(りょふい)は優しい言葉をかけてくれるどころか、うじうじする皓ランを突き放す態度を取る始末。このままどうやって秦の始皇帝の母になっていくのか、皓ランのその後が気になるスタートとなった。

10月4日放送の第2話では、呂不韋と秦の国孫、嬴異人(えいいじん)がついに出会い、2人の出会いが皓ランの人生にも大きく関わってくるようになる。そして皓ランは、踊りのセンスを見出され後宮へ!その聡明さと美しさを武器に、後宮に渦巻く女たちの闘いへ参戦していくことになる。踊り子の衣装に身をまとう皓ランを初め、王族たちの絢爛豪華な衣装や舞台セットも注目だ。

■前回:第1話ネタバレあらすじ:
紀元前3世紀半ばの春秋戦国時代。秦と趙の2つの国は激しく争っていた。趙の都、邯鄲(かんたん)の重臣・李赫(りかく)の娘、皓ランは父親がかなり年上の虞平(ぐへい)に嫁がせようとしていることを義妹・岫玉(しゅうぎょく)から聞かされる。なんとか阻止したい皓ランは、幼馴染で将来を誓い合った蛟(こう)王子に助けを求めるが、待ち合わせの場所に行くとそこには継母・高敏(こうびん)があらわれる。高敏は皓ランを駆け落ちするふしだらな娘だとののしり、助けようとした侍女を殺してしまう。そして皓ランは、縄で縛られ川に投げ込まれてしまう。

その後、漁師に助けられた皓ランは、実家に戻るが、そこでは蛟王子と義妹の結婚式が執り行われようとしていた。さらに、皓ランを心配する実母が、高敏の仕業で井戸に投げこまれるところを目の当たりにする。皓ランが生きていたことを知った高敏は、再び家から追い出してしまう。

ある日、大商人の呂不韋は市場に来ていた。そこで美しい宝の入った箱を高額で競り落とすが、玉はいらないと返してしまう。その様子を見ていた趙の丞相、趙勝(ちょうしょう)の興味を引き、呂不韋の名声は上がっていった。その頃、皓ランは、奴隷として競りにかけられていた。呂不韋は彼女がわざと顔に傷をつくり、買われないようにしていたことを見抜き、その聡明さが気に入り皓ランを買って家に連れて帰った。

皓ランは、呂不韋に頼んで蛟王子と岫玉に会いに行く。そこで皓ランは、義妹と継母、そして蛟王子もが自分を陥れたことを知ってしまう。失意のまま死のうとする皓ランだったが呂不韋に助けられる。皓ランは、義妹に実母の墓がある場所を聞きに行くが、誠意が見えないからひざまずいて頼むようにと言われる。皓ランは、膝を折り、言われるままにした。雨の中、無縁墓地に埋葬された母の墓へ行くと、父が母の墓の前で泣いていた。母と自分をないがしろにした父を見限り、皓ランは自分の力で復讐することを誓う。

その頃、皓ランは街でわらじを売る老婆に出会う。目が不自由な老婆は、殺された皓ランの侍女の母親だった。皓ランは老婆を助け、「母上」と慕う。そんな時、皓ランは嫁ぐはずだった虞平の息子、虞浩(ぐこう)に目をつけられ絡まれるようになる。ある日、皓ランを訪ねてわらじ屋のやってきた虞浩は、あやまってランプを落としてしまい、わらじ屋は火事になり、老婆は死んでしまう。死体を見守る皓ランのもとに呂不韋があらわれ、皓ランは呂不韋の家に戻ることになった。

趙で人質となっていた秦の国孫、嬴異人(えいいじん)は、趙王の催す宴会に出席していた。妻となる娘を探そうとする趙王に、人質の身分だからとその申し出を断る異人。趙王の娘、雅王女はそんな異人に一目惚れする。異人が林の中で琴を弾いていると、雅王女が会いにやってくる。そっけない異人に腹を立てた雅王女は、異人の首に刃を突き立てるのだが・・・。

■豆知識:呂不韋の不思議な行動
第1話で呂不韋は珍しい、人魚の涙が固まってできたという美しい玉を大金で競り落とすが、その箱だけ受け取り中身を持ち主に返してしまった。この呂不韋の一見不思議な行動は、中国の故事にならったもので、「買櫝還珠(ばいとくかんしゅ)」というもの。これはきれいな箱だけを買って、中の珠玉をかえすことから、外見の立派さにとらわれ、真の価値を見失ってつまらないものを尊ぶことを意味する。

この言葉の背景にはこんな物語がある。春秋時代、楚国の商人が、鄭国で貴重な真珠を売り出そうとしていた。良い値段で売るために、商人は上等な木材で箱を作り、精微な模様を施した中に真珠を入れた。鄭国でこの宝を気に入った金持ちが、箱だけ買い上げ中の真珠は商人に返してしまったという。このことから、眼識がなく、取捨選択を誤ることの例えとして使われてきた。

ドラマの中で呂不韋は、初めは宝を返却するも、自分の家で展示するから見に来ると良いといって周囲の者を喜ばせる。はじめから呂不韋の目的は話題集めだったのだ。呂不韋は取捨選択を誤るどころか、逆に「面白いやつだ」と思わせ権力者である趙勝丞相の気を引くことでさらに名声を上げることに成功、自分の思惑通りに事を進めることができたと言える。一見、不思議な行動だが、呂不韋の知恵とセンス、この一手にかける度胸の良さが垣間見れた場面となった。

■第2話あらすじ
呂不韋は邯鄲城の一番いい音楽師を探し、皓ランに琴と踊りを勉強させる。踊りと琴の才能を発揮した皓ランは、呂不韋のはからいで国王を補佐する最高位の官吏、丞相の屋敷に赴く。丞相は後宮に上げる美女を探していたので、皓ランが目に留まれば自分の出世に役立つという呂不韋の算段だった。丞相の屋敷には皓ランの元恋人、蛟王子もその席にいた。彼は皓ランの美しさに惚れ呂不韋に皓ランを譲って欲しいと頼むが呂不韋はその申し出を断る。

蛟王子と呂不韋は皓ランのことで口論になり、それがきっかけで呂不韋はスパイの容疑をかけられ投獄されてしまう。そこで呂不韋は秦の国孫、嬴異人と出会う。一方、異人に思いを寄せる雅王女は、異人との結婚を望むが、趙王からは反対されてしまう。そんな中、国境には秦の兵が迫ってきていた。もし秦と趙が戦争したら得をするのは韓国だと考えた丞相は呂不韋を釈放するよう申し出るのだが・・・。

原題:皓镧传
制作:2019年 中国

■キャスト相関図(NHK)
李皓鑭(リ・こうらん)役:ウー・ジンイエン [声:中村千絵]
呂不韋(りょふい)役:ニエ・ユエン[声:東地宏樹]
嬴異人(えいいじん)役:マオ・ズージュン [声:平川大輔]
雅(が)役:ハイ・リン [声:松井茜]
厲(れい)役:ニン・ジン [声:深見梨加]
趙 丹(ちょうたん)役:ワン・ジーフェイ [声:内田直哉]
韓 瓊華(かんけいか)役:ジャン・ナン [声:甲斐田裕子]

紹介ムービーとインタビュー映像
NHK「コウラン伝 始皇帝の母」番組公式サイト
 2020.09.27スタート 毎・日21:00~22:00 BSプレミアム
  ※再放送 翌週13:00~ 
Youtube予告動画

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