テレビ大阪「王になった男」第6-10話あらすじ:王妃に廃位の危機が…セレナーデの口づけ

07月11日11時50分ドラマ
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御医まで抱き込んだシン・チスとキム尚宮の企みで王妃が廃位の危機に晒される。テレビ大阪で地上波放送のヨ・ジング主演韓国時代劇「王になった男」(全24話)、7月11日第6話~第10話までのネタバレなしのあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。

「王になった男」は、イ・ビョンホン主演の大ヒット映画を映画版にリメイク。【「王になった男」を2倍楽しむ】では、各話の詳しいあらすじと見どころ、韓国での評判、主人公のモチーフになった朝鮮王朝の王・光海君についてなどをまとめて紹介している。



■キャスト【押さえておきたい登場人物8名の人物設定】
王 イ・ホン(2役):ヨ・ジング
道化師 ハソン(2役):ヨ・ジング
王妃 ユ・ソウン役:イ・セヨン
都承旨 イ・ギュ役:キム・サンギョン
妓女 ウンシム役:チョン・ヘヨン
チョ内官役:チャン・グァン
左議政 シン・チス役:クォン・ヘヒョ
護衛武士 チャン・ムヨン役:ユン・ジョンソク

■第6話
宣化堂に毒を盛った犯人とされたのは、王妃付きのパク尚宮であった。取り調べが進む中、パク尚宮は毒殺され、王妃ソウンは窮地に陥る。しかし大妃がソウンを呪っていた証拠の品を、女官エヨンがパク尚宮の親族より手に入れる。何とかソウンを救いたいハソンは、大妃の罪を不問に付す代わりに、パク尚宮を殺害した犯人を差しだすよう迫る。実行犯の自白により廃妃を免れるソウン。いよいよ王宮を去る時が来たと覚悟を決めるハソン。一方、心を病んだ王の姿に衝撃を受けたイ・ギュは、ある決意を固めていた。
王宮での心得は「徹底的に踏みつぶして殺すか、徹底的に無視するか」の2つ。なぜなら、王妃や側室たちの役目は王に気に入られ王子を産むこと。外戚として権力を握るための実行隊だから、王は誰にも味方してはならないのだ。それを知っているからこそ王妃は「信じるが力にはなれない」という王の言葉を恐れたのだ。だがハソンは王ではない!それにしても致死量ではないとはいえ、自分の姪に毒を飲ませるとは恐ろしいシン・チスだ。この回の詳しいあらすじと見どころは6話詳細で。

■第7話
かつて夢見た世の中を作ろうと決意したイ・ギュは、大同会の仲間を集めるようウンシムに指示する。ハソンに王と同じ傷を負わせたイ・ギュは、内医院の診察を断らせ、他の者の拝謁を止めさせた。だが王妃ソウンだけは毎日のように薬を煎じて王宮を訪れ、ハソンとソウンの距離は縮まっていく。ソウンの頼みで民に施す救援米を集めるようシン・チスに命じるハソンだが、王室の財源を握るチスは、宮殿再興を口実に一蹴する。戸曹判書に救援米の件を相談するうちに、米で貢納品を統一する大同法の再施行の話が持ち上がるが、そのためには計算能力にたけたチュ・ホゴルの力が必要だった。
ついに都承旨が究極の選択をした。王イ・ホンの左胸の傷は戦乱での傷。ハソンに傷をつけるエピソードはドラマオリジナル。映画版との違いについては【コチラ】で紹介している。何としても王に拝謁しようとするシン・チスを一言で下がらせたり、見舞いにやって来て嫌味をいう大妃にも一歩も引きさがらない王妃。王(ハソン)に信頼を寄せる王妃が実に頼もしい。この回の詳しいあらすじと見どころは7話詳細で。

■第8話
ハソンはチュ・ホゴルの協力を得るため賭けをする。その結果ハソンは、ホゴルの心を得る。だがその矢先、シン・チスの策で戸曹に監察が入る。戸曹判書が罷免になれば、大同法の施行は困難となる。地方官吏が米を横流ししている証拠をつかむためにも、一刻も早くホゴルの力が必要となるが、ホゴルは命を狙われる。上奏の日、ギュが登庁しないことに気を揉むハソン。ところが上奏が始まると遅れてギュが現れる。引継書の疑惑を証明する証拠とともに。
ハソンは数学の天才との賭けになぜ勝てたのか?狩りの虎の尻尾に続いてハソンの悪知恵にあきれるイ・ギュとチョ内官。だがハソンは賭けではなく心意気でホゴルの心を得る。書庫での王妃の告白シーン。セレナーデと共に口づけする美しいシーンの後は、コミカルなシーンも。この回の詳しいあらすじと見どころは8話詳細で。

■第9話
チュ・ホゴルは横領の証拠を提出し、さらにシン・イギョムに命を狙われたことを告白。イギョムは父チスからの鞭打ち100回の刑を受ける。一方、療養のため寺に身を寄せるハソンの妹ダルレは、東屋の中でハソンとそっくりな男を見かける。ギュは街中で物乞いに刺されるが、通りかかったホゴルに助けられ、妓楼に運ばれる。体が弱り、御医に静養を進められたソウンは王宮を離れるが、ハソンが恋しくなり早々と王宮に戻る。王宮へ戻る途中、重陽の節句で賑わう街を見物することにするが、ダルレの消息を探りに王宮を出ていたハソンと鉢合わせる。だがその頃、東屋から抜け出した王イ・ホンも街へと繰り出していた。
王妃からの突然のキスにびっくりしてしゃっくりが出てしまった初心なハソン!一方、都承旨イ・ギュは、ホゴルが狙われるのを察していたのだ。それにしても遺体確認することまで計算していたとは恐れ入る。居並ぶ遺体に並んで一晩過ごすホゴル、頭だけでなく勇気もある。この回の詳しいあらすじと見どころは9話詳細で。

■第10話
ダルレの手を借りて寺を抜け出した王イ・ホンは、王宮に戻る。ハソンが王妃ソウンと市場の散策を楽しんで王宮に戻ると、ホンが待っていた。ホンは、不在中にハソンが都承旨イ・ギュと大同法を施行しようとしていたこと、ソウンとの距離を縮めていたことに憤り、都承旨にハソンを殺させようとした。しかしそれだけでは許せないホンは、山奥にハソンを捨て、トラの餌にするようムヨンに命じる。
さあ、王イ・ホンと偽王ハソン。2度目の2人ヨ・ジング!このシーンは特にヨ・ジングが意識したシーン。インタビューでこの時の苦労とスタッフの苦労についても言及しなら語っている。この回の詳しいあらすじと見どころは10話詳細で。

kandoratop【作品詳細】【「王になった男」を2倍楽しむ】

テレビ大阪「王になった男」番組公式サイト
 2024年7月3日スタート 月-木17:25-18:25 再放送
 2020年11月2日-12月7日 月~金11:59-12:57 終了
「王になった男」予告動画