Netflix「スタートアップ：夢の扉（原題：Start Up）」第7-8話あらすじと見どころ：バーンレート～バックアップ

韓国tvNにて10月17日（土）から放送開始したナム・ジュヒョク×ペ・スジ主演の「Start Up」は、Netflixでも同日より「スタートアップ：夢の扉」という邦題で独占配信中。韓国とほぼ同時に視聴できる本作、今回は第7話～第8話見どころとあらすじをご紹介！

「スタートアップ：夢の扉」は、韓国のシリコンバレー、サンドボックスで成功を夢見る若者たちの青春のスタート(START)と成長(UP)を描くドラマ。【「スタートアップ」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや韓国での評判、各話のあらすじと見どころをまとめて紹介している。



■第7話「バーンレート」
ウォンドクはドサンに自身の病気に関して秘密にしてほしいと頼み、ドサンはそれに従う。そんな中ドサンの真実の告白を阻止しようとジピョンがダルミの家を訪ねて来たため、まさかのダルミ、ウォンドク、ドサン、ジピョンの4人が一堂に会すことに。結局ダルミ以外の皆が口裏を合わせ、4人で食事をするという不思議な光景が繰り広げられたのであった。

サムサンテックは、1億ウォンの予算で半年耐えられるかどうか、それまでに投資を得られなければサンドボックスを出なければならないという状況。そんな中でダルミは、インジェが既に銀行の3億ウォンのプロジェクトを受注したと聞く。しかし周囲では父親の援助のおかげだと噂が広がり、ダルミはインジェに会った際にチクリと言う。しかしまだまだ姉が一枚上手であった。インジェはハッカソン後、ダルミが眠っている間に銀行の担当者に挨拶周りをしていたのだ。次もまた寝て機会を逃すの？と逆に挑発されてしまったダルミは、資金稼ぎも兼ねて、インジェが教えてくれた情報をもとにモーニンググループへ新たなAIプロジェクトの提案を行うことに。しかしながら、開発者として提案に来たにもかかわらず、ウォン・サンスから画像を10万枚集めろというバイトのような指示を受けるダルミら。モーニンググループのAIプロジェクトは既に作業が終わっており、単にダルミ達を利用するつもりだったのだ。更にはドゥジョンから「君もインジェと同じ選択をしていたら…」と哀れみの言葉をかけられたダルミは悔し涙を浮かべる。その瞬間、あの温厚なドサンが「黙ってください」と大声で怒り狂い…！

ダルミの家でジピョンとドサンが見せる見栄の張り合いが面白い。ウォンドクに頼まれトイレの蛍光灯を自分が替えると互いが言い張り、自分の方が背が高いと主張するドサン、またダルミが以前ジピョンに送った400通を超える質問に全て返信したとわざわざドサンの前で言うなど、普段見られない彼らの幼さがかわいらしい。そんな中で祖母がダルミに対し「どんなドサンが好き？」なんて質問をして不思議がるダルミ。15年前の手紙のドサン、大きくなって会ったドサン…つまりジピョンとドサンのことだが、祖母はもう2人の気持ちがダルミに向かっていることを分かっているのだろう。またそれに対するダルミの答えがまた、今後を期待させ視聴者の心を刺激する！！エピローグにて見ることができるので、最後までお見逃しなく。

また今週はお笑い芸人のムン・セユンが俳優キム・ソンホとバラエティ番組共演という縁で特別出演。ジピョンが捨てた植木鉢を注意する警備員役として、視聴者に笑いをもたらした。キム・ソンホも自身のSNSを通して、特別出演したムン・セユンに感謝を伝えており仲の良さがうかがえる。

■第8話「バックアップ」
改めて互いに気持ちを確認したダルミとドサン。ドサンはなぜ自分が好きなのかと問うと、ダルミは「この手が好き。今日は絶対的な私の見方でいてくれた」と答える。昔のドサンではなく、今目の前の自分に対する感情を答えたダルミにドサンは満足げな表情を浮かべる。

こうしてモーニンググループのAIプロジェクトを放棄し、新たに視覚障害者のためのAIプロジェクトに取り組み始めたサムサンテック。これはドサンがウォンドクの目の病状を知ったことをきっかけに思いついたアイデア。更にはダルミのふとした一言にドサンが閃き、サムサンテックが持つイメージ認識技術とAIスピーカー(音声処理技術)をコラボさせたアプリとしてドサンは開発を進める。

ダルミは必死に投資家をまわり…そうしてついにアプリがリリースされるも、直後の反応はイマイチ。不安がるメンバーに対し、マーケティングが重要だと言い張るドサンの従兄弟チョノは、かつてドサンが幼い頃サインボールを貰ったパク・チャンホとの記念写真を使い、本人にメッセージを送る。すると本人がテレビ出演してサムサンテックを宣伝してくれるという驚きの事態に。これによりサムサンテックは大成功への道へと歩み出す。そんな中、ウォンドクもこのアプリを使用しはじめ、気づいたことをノートにまとめドサンに渡す。ダルミはそれを見て、筆跡からこれが祖母であることを知り、泣き崩れてしまう。

またダルミはアプリへの支援をお願いしようとモーニンググループ代表のドゥジョンに会いに行くも、そこには既にドサンの姿が。ドゥジョンはダルミとドサンの2人が土下座すれば考えると言うが…！

今週は、これまでにないほどドゥジョンの卑劣な姿が描かれ、腸が煮え繰り返るような思いで見ていた視聴者も多いのでは？しかしダルミはこんなことではへこたれない強い女性であった。姉インジェも見ている中で、どのように解決していくのか？痛快な展開が繰り広げられる。
ダルミに誕生日を聞かれて5月7日と正直に答えるジピョン。ドサンと同じ誕生日であることに驚くダルミ。更には、ジピョンが加筆してくれた事業計画書を熱心に読み返していたダルミは、ふとこの筆跡に見覚えがあることに気づく。慌てて過去のドサンの手紙を取り出し、全く同じことを確認したダルミは、驚きを隠せず…。いよいよ、過去の手紙の事実を知ることになるのだろうか？次週以降の展開も気になるところだ。

また、ドラマ序盤からドサンとのツーショット写真で登場していたパク・チャンホが今回登場するが、彼は実際に韓国人初のメジャーリーガーとして有名なパク・チャンホ！第7話のムン・セユンに続き特別出演が続いた今週、今後もどのような特別出演が待っているか？楽しみだ。
因みに、今回ダルミ達が訪れたチキン店は、チルチルケンタッキーという釜山発祥のチキン店。現在釜山やソウル中心に展開し、値段や量の多さで学生達をはじめ若い人に人気のチェーン店だ。再び韓国旅行が自由にできるようになった際には是非訪れてほしいオススメスポットだ。

「スタートアップ：夢の扉」は、Netflixで毎週独占配信中！

■キャスト
ソ・ダルミ役：ペ・スジ
ナム・ドサン役：ナム・ジュヒョク
ハン・ジピョン役：キム・ソノ（キム・ソンホ）
ウォン・インジェ役：カン・ハンナ
チェ・ウォンドク役：キム・ヘスク
他

◇Netflix

【作品詳細】【「スタートアップ」を2倍楽しむ】