テレビ愛知「階伯〔ケべク〕」第21-25話あらすじ:西谷城陥落~真の王者|予告動画
ウィジャはずっとウンゴを思い続け折に触れて求愛してきたが、ウンゴは全くなびかない!そんなウンゴがケベクに対してはその愛を受けた…テレビ愛知で放送中のイ・ソジン主演の韓国ドラマ「階伯〔ケべク〕」、あす11月11日(水)からの第21話~第25話のあらすじと見どころを紹介、予告動画は作品サイトで視聴できる。
【「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や各話の詳しいあらすじと見どころ、キャストの魅力などをまとめて紹介している。
■キャスト⇒相関図(DVD公式サイト)
ケベク役:イ・ソジン、イ・ヒョヌ(子役)
ウンゴ役:ソン・ジヒョ、パク・ウンビン(子役)
ウィジャ王役:チョ・ジェヒョン、ノ・ヨンハク(子役)
サテク妃役:オ・ヨンス
ムジン役:チャ・インピョ
■第21話:西谷城陥落
ムングンとともに西谷城に攻め入ったケベク。作戦が功を奏し、西谷城はあっけなく落ちる。だがケベクの正体を知ったムングンは、またいなくなってしまう。一方、西谷城攻略を知ったウィジャらは急きょ新羅を脱出し、ケベクとともに泗泚(サビ)に凱旋する。泗泚では民衆がもろ手を挙げてケベクを称えていた。その様子に警戒心を抱いた王は許可なく新羅を攻略した罪をケベクに問おうとする。ウンゴへの思いに苦悩するウィジャもまた…。
今回一番の見どころは、チョ・ジェヒョン演じるウィジャの心境の変化だ。ウィジャは長らくウンゴを思い続け、折に触れて求愛してきたが、ウンゴは「同志として仕える」の一点張りで、全くなびかない。一方、ケベクに対してはその愛を受け取るばかりか、常にケベクの身を案じその愛を明らかにしている。そんなウィジャは、太子という立場で、かろうじてケベクへの嫉妬の念を押し殺していたが、今回の凱旋で民が自分ではなく、ケベクを英雄視することにとうとう彼の嫉妬の炎がメラメラと燃え上がりはじめる。この回の詳しいあらすじと見どころは21話詳細で。
■第22話:権力の行方
ケベクは自分が疎まれていると思い、泗泚を離れようとしていた。そんな時、カマクチェの少女カヒが濡れ衣を着せられ投獄されてしまう。ケベクの力でカヒはすぐ釈放されるが、ケベクは官職という権力の大きさに驚いていた。一方、ウンゴはケベクのために貴族を懐柔するが、そこにはサテク一族の側近キミが関与していた。ウィジャからウンゴの周囲を探るよう密命を受けたケベクはキミから賄賂を受けていたウンゴの叔父を捕えてしまう。
今回は、権力に執着したくないケベクが、結局、民を救う力は権力を握っていないとだめだということを実感させられる大切な回。それを気づかせたのは、ウンゴの言葉でもソンチュンの助言でもなかった。カヒの哀しい事件が実証した。結局は英雄となったケベクの人気と徳率という官職のおかげでカヒは助けられ、まさに“論より証拠”“百聞は一見にしかず”ともいうべき結果となったのだ。この回の詳しいあらすじと見どころは22話詳細で。
■第23話:別れ
武(ム)王はウンゴを捕える。ウィジャはサテク一族追放の功臣だとウンゴをかばうが、王は彼女が第二のサテクになる可能性を示唆する。ケベクは脱獄させてでもウンゴを救おうとするが、ソンチュンやフンスに止められ思い留まる。処刑が目前に迫ったウンゴ。そこに現れたウィジャはウンゴが自分の子を宿していると告げる。こうしてウィジャの妃となったウンゴ。ケベクは王宮に向かうウンゴを遠くからただ見つめるしかなかった。
牢獄の中でのウンゴのケベクへの恨み言が、不器用な生き方しかできないケベクの今後を示唆している。ウンゴは、ケベクを助けるために、あれほど嫌っていた貴族の力を使った。しかし、ケベクはウィジャの密命とはいえ、なぜいともたやすくウンゴの一族を根絶やしにするきっかけを作ってしまったのか?この回の詳しいあらすじと見どころは23話詳細で。
■第24話:復讐
ウンゴを失った衝撃に茫然とするケベク。その頃ウンゴは懐妊が偽りとばれ、また捕えられてしまう。ケベクは今度こそウンゴを救い出そうとする。ところが彼女は本当に懐妊していた。この事実にケベクは言葉もなく立ち去って行く。7年が過ぎ、ウィジャは王位に就いていた。ケベクは次々に戦勝を挙げ、民衆から英雄と崇められていた。ケベクの活躍は王に嫉妬と後ろめたさを感じさせる。それこそがケベクの王とウンゴへの復讐だった。
素早いストーリー展開で、あっという間に7年が過ぎる。その間、ケベクはソンチュンたちが心配するほどの英雄になり、その心配通りにウィジャは猛烈な嫉妬心を燃やす。そんな中で、今夜は7年ぶりにケベクが、ウィジャとウンゴと再会する。さあ、ここでどんな会話が繰り広げられるのか?この回の詳しいあらすじと見どころは24話詳細で。
■第25話:真の王者
ケベクはウィジャ王とともに戦場にやって来たウンゴと再会する。その胸には今も彼女への思いが残っていた。それはウンゴも同様だった。そんな二人をケベクに思いを寄せるチョヨンは寂しく見つめていた。一方泗泚には唐の使者がキム・チュンチュとともにやって来る。チュンチュはケベクが次に狙う新羅の党項城を共同使用しないかと王に持ちかける。そんな時、ウンゴは自分が妃となったのは他でもない王の計略だったということを知る。
互いに別の運命を歩き出してしまったケベクとウンゴ。7年たった今もその思いはますます募る様子が見て取れる。「お幸せですか?」のイ・ソジンの一言に万感の思いが込められている。また、そんな二人を見つめるT-araのヒョミン演じるチョヨンがいじらしい。ウンゴのそばでずっとケベク一筋に思い続けたチョヨン。今後は彼女の表情にも注目しよう。この回の詳しいあらすじと見どころは25話詳細で。
◇テレビ愛知「階伯〔ケべク〕」番組サイト
2020.10.14スタート 月~金08:15-09:30 再放送
◇DVD公式サイト
【作品詳細】【「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ】