NHKスペシャルドラマ「こもりびと」11/22放送!松山ケンイチが10年以上にわたるひきこもり役を好演!

2020年11月20日16時00分ドラマ
@NHK

みんなが“自粛”を経験した今、あらためて考える「ひきこもり」のことをNHKでは13の番組で特集する!100万人以上と推計される「ひきこもり」問題は、もはや身近な問題だ!11月22日(日)夜9時からNHK総合で放送される「こもりびと」はそんな引きこもり役を松山ケンイチが熱演!予告動画はNHK-PRサイトにて視聴できる。



かつては若者に特有のものとされた「ひきこもり」は、今では「中高年のひきこもり」が61万人に上り、総数では100万をこえるといわれている。世代を問わず、多くの人にとって身近なテーマの一つとなっている。新型コロナウイルスの影響で自粛生活を多くの人が送った2020年は、この「ひきこもり」を考えるいい機会になるとNHKではプロジェクトを組んだ。プロジェクトの名前は「#こもりびと」だ。この名前は、神奈川県大和市がひきこもりのことを暖かくみまもるためにつけたネーミングだ。家にこもっている1人1人の人に焦点をあてる。

プロジェクトには、NHKのさまざまな番組が集結する。高齢の親が、中高年となったひきこもりの本人と共に孤立してしまう「8050問題」の実態に迫るNHKスペシャル ドラマ「こもりびと」(11月22日放送)とドキュメンタリー(11月29日放送)をはじめ、親の視点から子どものひきこもりや不登校について考える「ウワサの保護者会」(11月21日放送)、ひきこもる本人の声を伝える「みんなでひきこもりラジオ」(11月23日放送)など、本人や家族、支援者などのさまざまな視点から放送される。この11月22日には、松山ケンイチ主演でスペシャルドラマ「こもりびと」が放送される。

主役の倉田雅夫は、強いストレスから働けなくなって10年、家に閉じこもっている。その倉田を演じる松山は「ステレオタイプのひきこもりからこの作品を通して少しでもその印象が変化していくことに期待していますし、各々の捨ててしまったもの、忘れてしまったものを振り返る機会になっていただけたらと思っています」とコメントしている。

■あらすじ
10年以上にわたってひきこもり生活を送る倉田雅夫(松山ケンイチ)。重いストレスを抱え働けなくなったことがきっかけだった。厳格な父・一夫(武田鉄矢)は元教師。地元でも尊敬を集める存在だが、雅夫の存在を世間から隠し、立ち直らせることも諦めていた。しかし、自らの余命宣告を機に、最後にもう一度息子と向き合うことに。一方の雅夫は、閉ざされた部屋の中で人知れず、ひきこもりから抜け出す道を必死で探っていた──。

NHK総合11月22日(日)「こもりびと」。出演:松山ケンイチ、北香那、迫田孝也、根岸季衣、武田鉄矢ほか。作:羽原大介、音楽:上野耕路、挿入歌:ザ・ブルーハーツ。

NHKスペシャル#こもりびと 公式サイト
NHKスペシャルドラマ「こもりびと」公式サイト
NHK-PR「こもりびと」