テレビ大阪「王になった男」第16-20話あらすじ:ハソンを本物の王にしようとした理由は?
明の使者が4日後に到着するという報告を受けている際に、ハソンは臣下の前で…テレビ大阪で再放送のヨ・ジング主演韓国時代劇「王になった男」(全24話)、7月30日から第16話~第20話までのネタバレなしのあらすじと見どころを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
「王になった男」は、イ・ビョンホン主演の大ヒット映画を映画版にリメイク。【「王になった男」を2倍楽しむ】では、各話の詳しいあらすじと見どころ、韓国での評判、主人公のモチーフになった朝鮮王朝の王・光海君についてなどをまとめて紹介している。
b>■キャスト
⇒【押さえておきたい登場人物8名の人物設定】
王 イ・ホン(2役):ヨ・ジング
道化師 ハソン(2役):ヨ・ジング
王妃 ユ・ソウン役:イ・セヨン
都承旨 イ・ギュ役:キム・サンギョン
妓女 ウンシム役:チョン・ヘヨン
チョ内官役:チャン・グァン
左議政 シン・チス役:クォン・ヘヒョ
護衛武士 チャン・ムヨン役:ユン・ジョンソク
ほか
■第16話
ハソンが王の代わり役だと知るソウン。イ・ギュから本物の王イ・ホンが死んだことを聞き、罪の意識を感じ王宮を出てしまう。イ・ギュは出ていったソウンの命を守るため王妃の座から降ろすよう求めるが、ハソンはソウンが必要だと連れ戻すことを決意。明国の使者が来る前に戻るとイ・ギュに約束し、ムヨンを連れて王宮を出る。ハソンの留守中イ・ギュは、王は王妃に出ていかれて乱心したと噂を流すが、大妃に王の不在を知られ、玉璽と兵符を渡せと迫られる。
イ・ギュは影武者を使ったことや、王が崩御したことをどのように話すのか?便殿、臣下たちの前で号泣するハソン。ヨ・ジングの演技にただただ圧倒される。そして、王妃の問題で初めてハソンがイ・ギュに食って掛かる。一方、イ・ギュは「ハソンとなら政争に翻弄されることなく民が幸せに暮せる国が築ける」と思ったと、ハソンを本物の王にしようとした理由を話す。そんな中、ハソンの不在を悟られないために、チョ内官が老体に鞭打ってどんな芝居をするのか?側室・宣化堂を震え上がらせたチョ内官に注目!この回の詳しいあらすじと見どころは16話詳細で。
■第17話
シン・チスは王の不在を知って明国の使者のいる開京まで自ら赴く。その頃、父ホジュンの流刑地に着いたソウンは父との再会を喜び合う。一方、明国の使者が予定より一日早く都に到着し、王自ら詔書を取りに来るよう求めてきたため、イ・ギュが不在のハソンの代わりに会いに行く。父の流刑地で、ソウンは一人崖に行き身投げしようとするが、駆けつけたハソンに止められる。ハソンは自分のために生きてほしいとソウンに訴えるが、その最中刺客に矢で射られてしまう。都で明国の使者との面会を控え、気をもむイ・ギュであったが、ハソンが意識不明との報せを受け窮地に陥る。
王妃と父の再会を実現させたのはハソン。そんなハソンの気遣いを素直に喜べない王妃は、父を心配させないように事情も話せない。バックに流れるセレナーデが切ない。不謹慎だが空撮で撮る自殺のシーンが美しい。「自分の罪だ」という王妃の言葉は、一晩中自問した答え…ハソンを愛してしまったという告白。ここでハソンに託した王妃の恋文の全文が聞けるのでお聴き逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは17話詳細で。
■第18話
国境を威嚇する後金と明国の狭間で、戦を避ける方法を考えるイ・ギュとハソン。イ・ギュは明国には援軍を送るまでの時間を稼ぎ、その間に後金に密書を送る計画を立てる。そんな中、大同法施行に関し民の意見を聞きにハソンは街へ出る。王の顔を確認しに街へ出たダルレとカプスは、シン・イギョムとすれ違う。イギョムがダルレを襲った男だと知ったカプスは、イギョムに襲いかかり義禁府に連行されてしまう。ダルレが持っていた王の短刀を見たチスは、ハソンの正体を見極めるため、ギュの留守を狙って大殿を訪ねる。
明の使者ポムチャとの面会に遅れた理由でも使われた虎の皮。尻尾がないのはなぜ?その答えは5話にある。ハソンの機転に、チョ内官がしたり顔。都に戻った王妃のハソンを見つめる目が優しい。ハシバミの実を渡されたときからハソンだったと納得する王妃。ここから2人の言葉遣いも元に戻り、互いの名前も名乗る。この回の詳しいあらすじと見どころは18話詳細で。
■第19話
シン・チスに正体を明かしたハソン。妹のダルレを救いたければ、イ・ギュを罪人として処罰するよう脅される。しかし尋問の場でハソンが罪人と名指ししたのはシン・チスだった。チスはハソンが王様の代わり役をする道化だと訴えるが、証人として呼ばれたダルレが「兄は死んだ」と証言し、さらにキム尚宮がチスの罪状を暴露したため、罪人として拷問を受ける。また、ハソンはイギョムを襲ったカプスの命を救い、イギョムに過酷な刑を科して妹の復讐を果たすのだった。
尋問の場でついにハソンとダルレが厳しい再会をする。ハソンがシン・チスに向けて吐く名セリフを聞いて、ダルレは王が兄だと確信。「兄ではない」と訴えるダルレの複雑な胸中が去り際に振り向く表情で推し量られる。一方、強情なシン・チス。拷問にかけられても不敵な笑みをたたえる理由は?この回の詳しいあらすじと見どころは19話詳細で。
■第20話
牢獄でひそかに晋平君と会ったシン・チスは、王様を追いこむ密書があると明かす。その密書は後金の間者から奪った物で、姪の宣化堂の手に渡っていた。一方、王妃ソウンは、百花茶を飲み続けたために不妊になったことを医女から告げられる。その黒幕が大妃だと知り激怒するハソン。イ・ギュは大妃を廃母にする準備を始めるため、無実が明かされたソウンの父を迎えにいく。しかし、ソウンの父は既に何者かに殺されていた。
槐(えんじゅ)の木とは、幸福を呼ぶ縁起のよい木として人々に愛されている落葉高木。花言葉は 「幸福」「上品」。ちなみに韓国での花ことばは「望郷」。ハソンと王妃のラブラブ関係も微笑ましいが、イ・ギュと妓女ウンシムとの大人の恋も素敵だ。
これまで失敗続きで大妃に対して弱腰だった晋平君が、府院君暗殺に成功してえらく強気にでる。一方、晋平君の私邸で物証が出なかった時の対策として、イ・ギュがチャン武官に何を命じるのか、お聴き逃しなく。この回の詳しいあらすじと見どころは20話詳細で。
【作品詳細】【「王になった男」を2倍楽しむ】
◇テレビ大阪「王になった男」番組公式サイト
2020.11.02スタート 月~金11:59-12:57
◇「王になった男」予告動画
【映画版】↓