【最終回】柴咲コウ「35歳の少女 」鈴木保奈美の深い愛情に涙腺崩壊…第10話予告動画と第9話ネタバレ

2020年12月07日09時30分ドラマ
@日本テレビ

母の死を乗り越えるために、望美(柴咲コウ)と愛美(橋本愛)は一緒に暮らすことに!結人(坂口健太郎)は、自分の理想の教育を実現することができるのか?全員無職の今村家は?「35歳の少女」12月12日(土)よる10時から放送の第10話 最終回のみどころと第9話ネタバレあらすじを紹介!予告動画は番組公式HPで公開中だ。
Hulu「25年後のあなたへ」も完結、第3話は32歳の愛美が主人公!



12月5日に放送された第9話は、25年の眠りから目覚めた望美と入れ替わるように多恵が意識不明に…。結人から多恵の想いの詰まったカセットテープを手渡された望美は、母が奇跡を喜ぶだけでなく、望美の将来を考えて一人で生きていける力をつけさせようと考えていたことを知る。望美と愛美は母の意識を取り戻そうと奮闘し、やがて多恵は目覚めることができたのだが…。

やっと家族が和解し、一つになれたというところで、多恵の命が尽き「ママになにもしてあげられなかった」「会いたいよ、ママ…」と子供のように泣きじゃくる望美と愛美…Twitter上では「1時間ずっと号泣」「衝撃の展開すぎる」「しんどい」「最初から最後まで胸が締め付けられた」と多恵の死を悲しみ涙腺が崩壊したといった視聴者からのコメントが多数寄せられた。

12月12日に放送される最終回は、大団円が期待されるがまだまだ解決されていないことだらけ。多恵の死で家族そろってのすき焼きは叶わなかったが、時岡家の心はひとつになれたことは大きな前進だった。全員無職の今村家の進次と達也があらたな決意をかためるが、まだそれを誰にも明かしていない。結人は不仲の親と和解し、理想の教育を貫いて不登校の生徒を救えるのか!?愛美をこっぴどく振った相沢が今になって逆転アプローチをしかけてくる!愛美は誘いを受けるのか?

そして、それぞれ「このままの自分では…」と頑なに会うことを拒んでいる望美と結人。“理想の自分”を実現して、ふたたび寄り添い合うことができるのだろうか?「あなたがこの世界にいてくれて本当に良かった」予告動画での望美の告白に結人の返事は?

■Hulu「25年後のあなたへ」第3話は愛美=橋本愛が主演!
#3「魔法のクレヨン」多恵を失った愛美は、これからのことを望美と話そうと実家を訪れた。するとそこには、7歳の愛美と10歳の望美が現れ、愛美に未来のことについてアレよコレよと質問攻めに!「25年後、マナちゃんは何をしていますか?」無邪気な子供たちとツッコミまくりの愛美が繰り出す、笑い満載ハートフルアナザーストーリー!

■前回:第9話あらすじ
望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)が倒れたことに衝撃を受けつつも心は閉ざしたまま、危険な状態の母を愛美(橋本愛)と進次(田中哲司)に任せて病院を後にする。

そんな中、愛美は入院道具を取りに寄った時岡家で、多恵の日記に「望美が改心したら家族みんなですき焼きを食べたい」と思いを綴っていたことを知り、望美のマンションに説得に行く。しかし、別人のように変わってしまった望美は聞く耳を持たず、結局言い争いになってしまう。

一方、進次は現在の家族関係をなんとかしようと達也の部屋に突入!初めて親子として激しくぶつかった進次と達也は互いの想いを激白。そして、加奈も思いの丈をぶつけ、数年ぶりに家族で食卓を囲み、再生への一歩を踏み出す。

時岡家を訪ねた結人(坂口健太郎)は、進次から多恵が倒れたことを聞く。多恵を望美の元に行かせたことに責任を感じながらも今の自分のままでは望美に何を言っても届かないと感じる結人…。学校では、不登校になった生徒(石田星空)をどうすることもできず、さらに実家に行くと寝たきりの父親の容態が急変し亡くなったという連絡が入る。

父と最後まで打ち解けることができなかったことを後悔する結人は、望美が置いていったカセットテープの中に、多恵が録音していたものをみつける。図書館で望美と再会した結人は「今度はお前が奇跡を起こせ!」と最後の望みをたくして望美にカセットテープを渡す。そこには25年ぶりにわが子が目覚めた喜びと決意を綴った暖かい多恵の声が録音されていた。

望美は意を決して多恵の病室へ。そこには独りで多恵の看病をしていた愛美がいた。望美は自分が目覚めたときと同じようにすれば多恵が目覚めるかもと愛美とともに、「トンボのメガネ」を歌う。何度も繰り返し歌ってみるが、多恵は目を覚まさない…2人があきらめかけたその時、奇跡が起こり多恵が目を覚ます。多恵は意識を取り戻したものの、心臓が弱っており、もう一度意識を失ったら危ないだろうと言われる。進次も駆けつけ、家族4人揃って多恵の最期の時を病室で迎えることに…。

多恵はこれまで言葉にしなかった想いを家族それぞれに伝える。進次には「あなたが笑っているだけで娘たちは安心する」と言って娘2人のことを頼み、愛美には「私はひどい母親だった。寂しさに気づいてあげなかった。あなたと向き合うことから逃げてしまった」と詫び、望美にもこれまでの行き過ぎた行為を詫びた。母の謝罪に望美は「ママはいつだって正しい。私は世界で一番幸せな娘だよ。ママは間違ってなかった」と、これまで25年間もの長い間奇跡を信じて看病してくれたこと、愛情をたっぷり注いでくれたことに感謝を伝える。すると、多恵は「あぁ、良かった…やっとあなたたちより先に死ねる…」とホッとしたような微笑みを浮かべ、「望美、愛美、愛してる」「愛してる」と息を引き取るまで娘たちへ愛を伝えるのだった。

多恵が荼毘に付した日、号泣する進次をよそに2人の娘は涙を流せないでいた。そして、時岡家にもどった3人は多恵の願いだった“すき焼き”を囲む。その時、突然喪失感に襲われた望美は、愛美とともに子供のように泣きじゃくる。本当にママは死んでしまった…。「ママに会いたい。会いたいよ。ママ…」

■最終回 第10話 あらすじ
望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)を亡くした喪失感に沈みながらも、両親が残した家に愛美(橋本愛)と共に住むことを決める。一方で結人(坂口健太郎)との再会を望むが、中途半端な自分のまま連絡する勇気が持てずにいた。

今村家では家族として再生を始めた3人が食卓を囲んでいた。進次(田中哲司)と達也(竜星涼)はそれぞれある決意を胸に抱いているがまだ言えずにいた。

デザイナーとして就職先を見つけられない愛美は相沢(細田善彦)と遭遇する。藤子(大友花恋)と破局したことを知った愛美は、新しい会社で一緒に営業をしないかという誘いに心揺れる…。そんな中、家に帰ると、母を死なせてしまった罪悪感と虚無感から放心している望美を見て、愛美は姉を元気づけようと結人に電話するが、2人は頑なに会うことを拒む。

教え子がいじめを苦に転校を決めたことに悩む結人は自分にできることはないのかと無力感を感じていた。生徒の家に行き、助けになろうと必死に説得する結人。しかし、教え子が部屋から出てくることはなかった…。翌日、結人は退職願を手に最後の授業に挑む!

「35歳の少女」は日本テレビにて2020年10月10日より毎週土曜日よる10時スタート!出演:柴咲コウ、坂口健太郎、橋本愛、田中哲司、富田靖子、竜星涼、鈴木保奈美 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shojo35」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ「35歳の少女」番組公式サイト

【2020年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】