最終回視聴率9.7%!「35歳の少女」が「36歳の少女」に!充実の大団円!最終回第10話ネタバレあらすじ

2020年12月14日10時00分ドラマ
@日本テレビ

柴咲コウ主演「35歳の少女」最終回は、すべての登場人物が、自分の夢と現実に向き合うことに!結人(坂口健太郎)の心に響く熱い語りに注目!望美の夢は北海道で実現!?第10話 最終回のネタバレあらすじを紹介!Huluでは第1話から最終話まで全話配信中!これまでの予告動画と10分間まとめ動画などは番組公式HPで公開されている。



12月12日に放送された第10話で「35歳の少女」は最終回を迎えた。視聴率は、初回から11.1%、9.6%、10.0%、9.1%、9.4%、7.6%、7.7%、9.3%、7.2%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)と推移、最終回の視聴率は9.7%で2.5ポイント増で有終の美を飾った。

最終回の第10話で、母・多恵(鈴木保奈美)の死を乗り越えた望美(柴咲コウ)と愛美(橋本愛)は、それぞれの夢を叶えることができた。デザイナーが夢という愛美の作品が一度も登場しなかった理由が、多恵の墓前に掲げられた受賞作を目にして合点がいった。Twitter上では「タイトル回収が愛美が描いて賞とった望美の似顔絵…」、「それがあのタイトル画面だったんですね。確かにそれは真実であり現実に起きた事」、「伏線回収の仕方が好きすぎた」と反響があがっている。

今村家は建築士の資格試験に挑む進次(田中哲司)に代わって、達也(竜星涼)がハウスメーカーに就職を決めて一家の大黒柱に!ちなみに、達也の最後の白Tのメッセージは「HOME」。加奈(富田靖子)が家事の合間に、大事そうに家族3人の写真を手にするシーンが印象的だった。

そして、一足先に教師の夢を叶えた結人(坂口健太郎)は、これからも子どもたちに“いじめ”と“見て見ぬふり”の最悪さを説いていく。そして、いつか、アナウンサーになった望美と、幸せな家族を作っていくのだろう。皆がそれぞれの夢を叶え、明るい明日に向かって歩き出した。笑顔のままで終えられると思っていたら、まさかの“優しい笑顔の多恵”が登場し、視聴者の涙腺を崩壊させ…最後の最後まで心揺さぶられるドラマとなった。ラストシーンのタイトルが「35歳の少女」から「36歳の少女」に代わっていたのもお見事!

■竜星涼のTシャツ&亀のぬいぐるみ・デデをプレゼント!
ひきこもりの達也の気持ちを代弁し、多大なインパクトを与えてきたメッセージTシャツの中から、「誠」「HOME」「一発逆転」「真実」「逆転」「生きる」の6種類を各1名様にプレゼント!さらに、望美の相棒・亀のぬいぐるみデデも4名様にプレゼント!応募詳細は⇒「35歳の少女」番組公式サイト・プレゼントコーナー

■「35歳の少女」小説版発売!
12月10日に「35歳の少女」小説版が河出書房新社から発売された。ドラマでは描き切れなかった、登場人物それぞれの心の内がより深く、手に取るようにわかる物語だ。
・『35歳の少女』脚本:遊川和彦 著:南々井梢
・河出書房新社刊 定価720円(税別)

■Hulu「25年後のあなたへ」第4話は望美と多恵の物語!
#4「時をかける望美アナ」北海道のローカル局で夢だったアナウンサーになるため単身働き始める望美。慣れない仕事に毎日ヘトヘトで自信もない中、取材中に「とんぼのめがね」の歌が聞こえてくる。なつかしさから近づくと、そこには母・多恵の若かりし姿が!「ママは、今の私を見て褒めてくれるかな?」望美が聞きたかった母の言葉とは?

■最終回ネタバレあらすじ
望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)を亡くした喪失感に沈みながらも、両親が残した家に愛美(橋本愛)と共に住むことを決める。一方で結人(坂口健太郎)との再会を望むが、中途半端な自分のまま連絡する勇気が持てずにいた。

今村家では家族として再生を始めた3人が食卓を囲んでいた。進次(田中哲司)と達也(竜星涼)はそれぞれある決意を胸に抱いていた。達也はもらった100万円からスーツを買った3万円を引いた分だけ加奈(富田靖子)に返すと、まだやりたい仕事はみつかっていないが就活を始めると語る。そして、進次はもう酒をやめると宣言する。

デザイナーとして就職先を見つけられない愛美は相沢(細田善彦)と遭遇する。藤子(大友花恋)と破局したことを知った愛美は、新しい会社で一緒に営業の仕事をしないかという誘いに心揺れるが、望美が見つけてきたデザインコンクールに挑戦することに。

そんな中、結人は望美に電話で励まされ、いじめを苦に転校を決めた生徒の家に行き、助けになろうと必死に説得する結人。しかし、教え子が部屋から出てくることはなかった…。翌日、結人は退職覚悟で最後の授業に挑み、「もう見て見ぬふりをやめてほしい」という結人の想いは子供たちに伝わる。結人は不登校だった生徒も戻ってきて、学校に残れることになったこと、一人残された母と頻繁に会うようにしたことを望美に告げた。

再び今村家では、父と同じ家を売る仕事をしたいという達也に触発されて、進次は夢だった建築士を目指したいと告白する。加奈は夢に向かう決心を固めた夫と息子に全力で応援すると誓う。

一方、望美は同級生の結婚式で久しぶりに結人と再会する。ところが司会者のドタキャンで望美が急遽司会を努めることになる。花嫁親子の喧嘩で騒然となってしまった式を、自分の体験や母親の愛情の深さを語ってその場を収めた望美は、参列者の一人から北海道のテレビ局でアナウンサーをやってみないかと誘われる。この話をうければ、結人と離れ離れになってしまう…。

図書館で結人と待ち合わせをした望美は、一人で北海道まで行く自身がない、これが正しいのかもわからないと相談。結人は「どれが正しいかじゃなく、自分で決めた道を正しい道にしていくのが正解なんじゃないのか?言っとくけど、俺はお前しか結婚するつもりないから。俺が死んだときもお前に家族でいてほしいんだ。私たちはさよならをいうために出会ったって言ってたけど、違う。俺たちは死ぬまで一緒にいるために出会ったんだ。がんばれ」と背中を押す。望美は北海道へ行く決心を固め、「大事なことを言うの忘れてた。お前は目覚めてよかったんだって言われたとき。本当にうれしかった。あなたのおかけで、生きていく勇気を持てた。あなたがいなかったら私は成長することができなかった。あなたがこの世界にいてくれてほんとうに良かった。早く胸張って結婚してって言えるようにがんばってくるから。まっててね。結人くん」と最後の抱擁を交わす。

出発前、多恵の墓の前に晴れ晴れとした表情の望美と愛美が訪れ、愛美はコンクールで受賞したこと、望美は北海道でアナウンサーになることを報告する。愛美がコンクールで受賞した作品「35歳の少女」には、望美の姿が描かれていた。

その後…。今村家では建築士を目指す進次とハウスメーカーで働く達也を加奈がしっかり支えている。愛美はデザイン事務所に就職し、結人は教師としての自信を身に着けていた。

望美は36歳の誕生日を迎えたその日、夢の中で多恵に「よくばんがったね。おめでとう」と激励されて目覚める。そしてて、粉雪の舞う北海道の街角には、アナウンサーとして待ちゆく人に話を聞く望美の姿が。自信と喜びに満ちた望美は、胸をはって言う。「これが私だ!」


「35歳の少女」は日本テレビにて2020年10月10日より毎週土曜日よる10時スタート!出演:柴咲コウ、坂口健太郎、橋本愛、田中哲司、富田靖子、竜星涼、鈴木保奈美 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@shojo35」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

日本テレビ「35歳の少女」番組公式サイト

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