【最終回ネタバレ】有村架純「姉ちゃんの恋人」クリスマスイブに待ち受けていた結末とは?第9話あらすじ

2020年12月23日20時00分ドラマ
@フジテレビ/カンテレ

“幸せをありがとう”と視聴者から感謝の声!悟志(藤木直人)のプロポーズに「仕事はやめない!」と日南子(小池栄子)、和樹(高橋海人)と同じプレゼントを選んでしまったみゆき(奈緒)は…、そして湘南海岸で真人(林遣都)が桃子(有村架純)に告げたこととは?「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ/カンテレ 毎週火曜よる9時から)12月22日放送の最終回ネタバレあらすじを紹介!最新話はカンテレドーガとTverで、FODとU-NEXTでは第1話から最新話まで全話配信中だ。



12月15日に最終回を迎えた「姉ちゃんの恋人」の世帯平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)関東地区では初回から、9.2%、6.2%、7.3%、7.0%、7.4%、7.3%、7.7%、7.7%と推移し、最終話は8.3%と前回より0.6ポイント上昇、関西地区では10.7%、9.5%、8.8%、9.1%、9.5%、9.6%、9.8%、9.9%と好調に推移し、最終話は番組最高の11.6%でフィニッシュを飾った!毎週のようにTwitterトレンド入りを果たしてきた「#姉ちゃんの恋人」は最終回でも放送直後からトレンド1位に!

最終回は多くの視聴者の希望どおりに“何事も起こらず!”幸せな大団円となった。Twitter上では「自分以外を想いやれる人達が集まるとこんなにもあたたかい空気がながれるんだね」「こんなに多幸感に包まれるドラマに出会えて良かった」「穏やかで幸せに満ち溢れたドラマだったなー。姉恋制作した皆さんありがとうございます」「みんな幸せになって良かったなぁ。こんなに誰に対しても肯定的で心がほっこりするドラマ初めてだった」「こんな時代だから、ドラマも優しいのがいいよね」と、ドラマに癒された視聴者からのコメントが多数寄せられた。

桃子、日南子、和樹の片思いから始まった3つの恋。最終話では、真人からは「キスしてもいい?」、悟志からは「ずっと好きでいる自信がある」、みゆきからは「もう仲良し卒業したいです」と両想いになったことをきちんと言葉で伝えるシーンが続いた。悟志の派手なプロポーズも、真人が桃子の告白を真似てプロポーズするところも、それぞれとても印象的で、言葉にして伝えることの大切さを描いてきた「姉恋」ならではの、グッとくるシーンとなっていた。

ニューノーマルを唱えられる今も、人と人との絆が変わらないことを、過去に何があろうと明るい未来があるということを、「姉ちゃんの恋人」は示してくれた。つづけ、幸せ!温かいドラマをありがとう!

■「姉ちゃんの恋人」ブルーレイ&DVDプレゼント!
2021年5月7日に発売予定の「姉ちゃんの恋人」Blu-ray&DVDを各5名様にプレゼント!応募詳細は⇒「姉ちゃんの恋人」番組公式HP

■最終回:第9話 ネタバレあらすじ
安達家でクリスマスパーティーが開かれるその日、桃子(有村架純)を守り抜いた真人(林遣都)は、笑顔で安達家の門をくぐる。家では、和樹(高橋海人)、優輝(日向亘)、朝輝(南出凌嘉)に加え、みゆき(奈緒)も2人の帰りを待っていた。暖かく迎えられ、クリスマスの飾りに彩られた部屋で、家族のぬくもりと幸せな空気に包まれた真人は胸を熱くする。

世帯主として桃子による乾杯のあいさつを皮切りに始まったパーティーでは、安達家の恒例行事、「1人ずつ、“今の心配事や、悩み事”を発表し、全員でその気持ちを受け止める」を行う。和樹は今は幸せだけれど、あえていうなら就活が心配、優輝は大学受験で建築系の公立はハードルが高くて泣きたくなる、朝輝は兄と姉に恋人ができたのはうれしいが、家族がバラバラになるのイヤだなって思うときがある、とそれぞれ打ち明ける。みゆきは失業者だから不安で仕事がないのすごく嫌だと言い、真人は好きな人が増えると、自分のせいで好きな人たちが嫌な思いをしないといいなと不安を語る。最後に桃子が「真人さんと違うのかもしれないけど。似てるのかな。なんか、誰も嫌な思いしてほしくないなって思う。でも、今私は凄く幸せでここがピークだったら嫌だなって思うんだ」と皆に伝えた。

その頃、悟志(藤木直人)が次期社長という秘密を偶然知った日南子(小池栄子)は、大きなショックを受けていた。日南子は過去のトラウマから、悟志が社長に就任することを黙っていたのは自分と別れるためだと思い、落ち込んでもいた。「落ち着いたら話したいことがある」と悟志に言われた日南子は、それが別れ話だと察して悲し気に微笑み「そうなんだ。楽しみにしてる」と答える。そんな日南子の気持ちに気づかず、悟志は「うん。楽しみにしてて」と変わらぬ笑顔で答える。

ホームセンターではクリスマスイブの閉店後に、新しく就任する社長が、社員の家族や友人たちを招き、簡単なクリスマスパーティーを開くことが従業員たちに知らされる。

23日に和樹とみゆきは2人だけのプレゼント交換をし、互いのプレゼントが同じものだったことに通じ合っていると幸せを感じる。みゆきは「和樹が好きです。本当に和樹が好き。もう仲良し卒業したいです。恋人になりたい」と自分から和樹に仲良し卒業宣言をする!

そして24日。開店前のホームセンターで新社長の挨拶が始まる。悟志が新社長として登場すると桃子たちは驚くが、日南子は落ち着いてそれを受け止めていた。悟志は社長の5男で、社長就任前に現場の仕事を知るために配送部で働いていたのだ。
平静を装いながらも気落ちしているのがみえみえの日南子を桃子は気遣う。そんな日南子の前に、花束を抱えた悟志が現れると、「市原日南子さん。俺は君をずっと好きでいる自信がある。俺をずっと好きでいてください。そのためだったらどんなことでもする。結婚してください」とプロボーズ!「ほんとですか?」と驚く日南子に「ダメ?」と訪ねる悟志。日南子はこのまま大好きな仕事を続けることを条件に承諾!日南子と悟志はその場にいた皆に祝福される。

そして、その日の閉店後、社員の家族と家族みたいな人たちが集まってパーティーが開かれる。安達家の兄弟はもちろん、みゆきや藤吉も参加して、にぎやかに過ごす。桃子が楽しそうに一緒の時を過ごす仲間と家族たちを眺めていると、真人に外へ行こうと誘われる。

2人が出会うきっかけになった、クリスマスデコレーションのモミの木に連れて行かれた桃子は、真人から「やっぱりこのツリーの前かなって。…イブだし、このツリーの前でキスしていいかな?」と質問される。「それ聞く?」と笑う桃子に、「いや、嫌だったらあれだし…」と桃子の気持ちを優先させる真人。桃子は「お願いします」と承諾し、2人は初めてキスをする。

25日の夜、クリスマスデコレーションから新年の飾り付けに一夜で変更作業を行うホームセンター。真人が提案した地球儀と各国語で書かれた新年のあいさつは素敵に仕上がり、真人は皆に拍手で称えられた。

そして、桃子と真人は2人で鎌倉にデートに出かける。真人は桃子の夢をひとつでも叶えようとコーヒーを用意していた。真人は「桃子みたいな子は、ふわふわとかふにゃふにゃしている男と結婚したほうがいいかもね。俺みたいに」と桃子の告白を真似たプロポーズを口にする。桃子は真人の言葉がうれしくて、「忘れない、死ぬまで忘れない」と笑顔になり、“夢みたいなこと”が現実になるのではないかとワクワクする。桃子が想像する“夢”は、安達家でみゆきと真人、そして貴子(和久井映見)を交えた7人が一つ屋根の下に家族となって、あたたかな食卓を囲むことだ。そしてそれは、ほんの少し先の未来に、実現しそうな夢でもあった。

「生きるってことは、ずっと幸せってやつに片思いし続けるってことなのかもしれないね。片思いは切ないけど、楽しいよね。確かに今、僕らが暮らすこの星は、傷ついて弱っているのかもしれない。でも、今を生きる僕らがみな、幸せにちゃんと片思いしていれば、きっと大丈夫。この星はきっと壊れない。そうだよね。姉ちゃん?」と、沢山のメッセージが込められた和樹のナレーションで幕となった。

「姉ちゃんの恋人」フジテレビ/カンテレ2020年10月27日スタート。毎週火曜日、よる9時放送。出演:有村架純 林遣都 奈緒 高橋海人(King & Prince)  和久井映見 小池栄子 藤木直人 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@anekoi_tue21」。PR動画は番組公式サイトで公開されている。

フジテレビ 「姉ちゃんの恋人」番組公式サイト

【2020年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】