BS-TBS「六龍が飛ぶ」第40-42話あらすじ:バンウォン、髪型サントゥに込めた思いは?予告動画

2021年01月07日16時04分ドラマ
©SBS

これまで主役とはいえ、ドジョン(三峰)やバンジに物語の主導権を渡してきたバンウォンが、髪をサントゥに結い上げいよいよドラマの中央に踊り出る!超話題の韓国時代劇「六龍が飛ぶ」(全65話)がBS-TBSにて2020年1月8日(金)から放送の第40話~第42話のあらすじを紹介!作品公式サイトに予告動画が公開中だ。

「六龍が飛ぶ」は、腐敗した高麗に革命を起こし、新たな理想国家を建てるため立ち上がった6人の英雄の生き様を描いた歴史くエンターテインメント時代。【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】では時代背景や、各話の詳しいあらすじと見どころやキャストの魅力や豆知識をまとめて紹介している。
※以下、50話版を視聴してあらすじ紹介しているので、カットされた場面やあらすじが前後することもある事、ご理解ください。



■キャスト(子役)
イ・ソンゲ=太祖役:チョン・ホジン
チョン・ドジョン=三峰/サンボン役:キム・ミョンミン
イ・バンウォン=靖安大君役:ユ・アイン(ナム・ダルム)
イ・バンジ=タンセ役:ピョン・ヨハン(ユン・チャンヨン)
プニ役:シン・セギョン(イ・レ)
ムヒュル役:ユン・ギュンサン(ペク・スンファン)
ヨニ役:チョン・ユミ(パク・シウン)

■第40話(第31話途中/全50話版)
ドジョン(三峰)が描いた新国家構想は、王族を無力化させて政に関与させないというものだった。「新たな国の宰相になってほしい」とモンジュ(ポウン)の前でひざまずくドジョン。2人の会話を盗み聞きしていたバンウォンは大きな衝撃を受ける。軟禁されたチョヨンはそんなバンウォンの気持ちを利用し、取引を持ちかける。バンウォンはサントゥを結い上げ、ドジョンに会いに行く。無名(ムミョン)が自分を懐柔しようとしたことを話し、自分が懐柔され二心を抱いたふりをして無名をおびき出そうと思う。そのために私兵を持ってムミョンを信用させたいと提案し、許可を受ける。そんな中、イ・セク、ホ・ジョン、ハ・リュンが、廃仮立真とイ・インギョム派と共謀して国を乱した罪状で捕縛される。これを認めたのかと師ポウンに詰め寄る若い官吏たちに、土地改革が終わるまで自重しつつ、王を諌める言官をイ将軍派に知られぬように掌握するように慎重に動けと命じる。

モンジュは新国家の最初の宰相となるのか、それとも高麗最後の臣下の道を選ぶのか?ドジョンの作る新しい国では自分の夢は叶えられないと知ったバンウォン。チョヨンに会いに行く道すがら無名に、自分の夢をいつ抱いたのかを語る。主従を超えたバンウォンとムヒュルの絆が深まる瞬間だ。
バンウォンと手を組もうと言ったホン・インバンもハ・リュンもそして無名までが、バンウォン自身が意識していなかった「何もできない無力感に耐えられない」という性分を言い当てた。そしてドジョンもまた、それを知っていたからこそ、「ここにお前の居場所はない」と言ったのだ。ドジョンを説得しに行くバンウォンの髪型サンドゥに代わる。この髪型については、この回の詳しいあらすじと見どころと一緒に⇒31話/50話版で紹介している。演じた女優については32話/全50話版で紹介


■第41話(第31話終盤~32話途中/全50話版)
分家したバンウォンは、義父ミン・ジェの協力を得て私兵を育て始める。プニを呼び出し、雪の中で戯れるバンウォンだったが、突然涙を見せ、プニに口づけをする。泣きながらこれからはこうして遊べないと話す。いつもと違うバンウォンの様子を見てプニは心配するが、バンウォンはプニたちの母ヨニャンを探す約束は必ず守ると誓う。そして今後は敬語を使うようにと話す。すぐに受け入れるプニを見てバンウォンはむしろ切なくなり涙を流す。何かを決意した様子のバンウォンを心配するプニだが…。その晩、ヨニャンはバンウォンの前に姿を現す。子供たちが生きていると知ったヨニャンはソンミに怒りをぶつけ、六山を恨む。一方、六山はペク・グンスを殺した者を探すためチョク・サグァンに尾行をつける。
雪の上、男泣きするバンウォンが悲しい。なぜ、プニを遠ざける決心をしたのか、バンウォンの心の声が答える。俳優ユ・アインは涙の演技が多い。韓国映画『王の運命―歴史を変えた八日間―』では激しい慟哭で感動させたが、静かに涙を流すこのシーンも絶品だ。その後のプニの言葉に滴り落ちる涙もお見逃しなく。韓国では放送後、二人のラブストーリーがどのような試練を迎えるのか、関心が集まった。ヨニャンの子供たちが生きていることを必死で隠そうとしたキル・ソンミ。その訳は回想シーンでチョヨンが明かす。また、なぜヨニャンが子供たちが死んだと思ったのか?なぜムミョンにとどまったのか?この回の詳しいあらすじと見どころは、第31話第32話/全50話版で解説。

■第42話(第32話後半~33話前半/全50話版)
恭譲王の使いでモンジュの家に向かうチョク・サグァンを批国寺の僧侶がとり囲む。一度はムヒュルに助け出されるも再び襲われるサグァンだが…。チョンニョン和尚は、王の恋人でポウンとの連絡係をしている女こそが刺客だと報告し、六山とソンミは女がチョク・サグァンと知り驚愕する。一方、土地改革の遅れによって民の不満が爆発する。頭を抱えていたドジョンだったが、長平門で山積みにした土地台帳を民の前で燃やして民心をつかむことに成功する。その姿を見たバンウォンは改めて敬愛の念を抱き、複雑な気持ちになる。プニは連絡係の仲間たちを集め、三峰の改革は終わっていなから、今回土地をもらえなかった者も落胆せずに次を待つようにと話す。そして各自で身の振り方を決めるようにと告げ解散する。一人になったプニの前に母のヨニャンが姿を見せる。無名なのか、だから自分たちを捨てたのかと、母に尋ねるプニ。ヨニャンはすべてを肯定し、今後は自分を捜してはならないと冷たく言い放ち、自分のためだけに生きなさい、と告げる。無名については、身寄りのなかった自分に全てを与えてくれた無名は自分そのものだと、立ち去る。
バンウォンと同じくドジョンを裏切る覚悟のモンジュ。この回想シーンが後に大きな意味を持つのでお見逃しなく。前回はユ・アイン(バンウォン役)の涙に泣かされたが、今回はシン・セギョン(プニ)の右目から流れる一筋の涙に胸が締め付けられる。夢にまで見た母娘の再会どうだったのか?また、キル・ソンミは谷山剣法の弱点をテホンから聞き出すことはできるのか?この回の詳しいあらすじと見どころについては、第32話/全50話版第33話/全50話版で解説。「土地改革で王師制度の廃止」という言葉についても第33話で説明している。

BS-TBS「六龍が飛ぶ」番組公式サイト
 2020.11.11スタート 13:00-13:55
「六龍が飛ぶ」公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「六龍が飛ぶ」を2倍楽しむ】