BS-TBS<六龍が飛ぶ>の後は「帝王の娘 スベクヒャン」を2/15から放送!予告動画とあらすじ
BS-TBS(月~金曜、午後1時~1時55分)で高麗末期から朝鮮時代初期を舞台にした「六龍が飛ぶ」が好評放送しているが、後続ドラマとして三国時代を舞台に、百済第25代王の武寧王の娘スベクヒャンの座をめぐり異父姉妹の運命が交錯する韓国長編時代劇「帝王の娘 スベクヒャン」(全72話版)を、2月15日(月)から放送、予告動画はYoutubeにて視聴できる。
【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や各話の詳しいあらすじと見どころ、キャストの魅力をまとめて紹介している。
「帝王の娘 スベクヒャン」は、2013年~14年にかけてMBCで放送された長編作。「善徳女王」(2009年)、「階伯〔ケべク〕」(2011年)以降、MBCでは「トンイ」「チャクペ~相棒~」「馬医」「ホジュン~伝説の心医~」「太陽を抱く月」「九家の書」と朝鮮時代を舞台にした作品が続いていた中、久々の三国時代(百済)を舞台としたことで注目を集めた。
●こちらでドラマの年表があるので参考にどうぞ
⇒【三国時代】
⇒【朝鮮王朝時代】
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脚本は、MBC独立記念日スペシャルドラマ「絶頂」を手がけたファン・ジニョン、監督はイ・サンヨプがタッグを組んだ。
ヒロインの百済、武寧王の娘、スベクヒャンを演じたのは、「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~(原題:ビューティー・インサイド)」、「浪漫ドクター キム・サブ」や「愛の温度」のソ・ヒョンジン。「三銃士」「チャクペ~相棒~」「神々の晩餐」「オ・ジャリョンが行く」「ゴハン行こうよ♥シーズン2」など、時代劇から現代ドラマ、シリアスからコミカルまで信じられる演技派女優だ。そんな彼女にとって本作は記念すべき初主演作品だった。劇中アクションや百済の皇室舞踊なども披露し、当時その多彩多能さで視聴者を驚かせた。
スベクヒャンの異父妹ソルヒを「タムナ 〜Love the Island〜」「瑠璃<ガラス>の仮面」のソウが担当。ソウは毒々しいまでの悪女ぶりを熱演し、本作で“悪女専門女優”という肩書までもらった。
また、「薯童謠‐ソドンヨ‐」で30代王・武王役を演じた日本でも人気のチョ・ヒョンジェが、今度は26代王の聖王となるミョンノン役で登場。本作の後「ヨンパリ」や「仮面の秘密」などで悪役にも定評があるが、本作では変わらぬビジュアルと優しいカリスマ性で女性視聴者のハートをがっちりつかんだ。
そしてミョンノンを憎み復讐を誓うジンム役担当したのは、「トキメキ☆成均館スキャンダル」「大丈夫、パパの娘だから」のチョン・テス。劣等感に苛まれるジンム役を演じ、悪どい一面とカリスマ性溢れる一面を披露し高い評価を受けた。ちなみにチョン・テスは、「奇皇后」主人公の女優ハ・ジウォンの実弟で、2018年1月、34歳という若さで亡くなった。
強烈なストーリーに衣装や小道具の豪華さ、そしてメインキャストの4人の好演が話題になった「帝王の娘 スベクヒャン」の放送をお楽しみに。
■あらすじ
戦いに明け暮れるユンは戦地から戻り、チェファに「もし子供が出来、娘だったら百済を守る花という意味の-スベクヒャン-と名付けよう」話す。この時、ユンはチェファがユンの子供を身ごもっていることを知る由もなかった。
その頃、現王で第24代王 東城(トンソン)王を暗殺したチェファの父・ペク・カが命を落とし、チェファは伽耶(カヤ)に亡命。そこで女児を出産し、“スベクヒャン”ではなく“ソルラン”と名付ける。
従弟・東城王に代わって即位したユン(武寧王)は、やがて「ソルラン」が自分の娘だと知り…。
一方ソルランが武寧王の娘だと知った異父妹ソルヒは、ソルランに成りすまし百済の王女の座を奪う。こうして“スベクヒャン”の座をめぐり異父姉妹の運命が交錯していく。
■キャスト
スベクヒャン/ソルラン役:ソ・ヒョンジン
ソルヒ役:ソウ
ミョンソン役:チョ・ヒョンジェ
チンム役:チョン・テス
東城王役:チョン・チャン
ほか
◇BS-TBS「帝王の娘スベクヒャン」番組公式サイト
2021.02.15スタート 月~金13:00-13:55
◇「帝王の娘 スベクヒャン」予告動画
【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】