『野球少女』主演<梨泰院クラス>イ・ジュヨンが日本のファンへ新年の挨拶動画&メイキング写真大公開
「梨泰院クラス」マ・ヒョニ役を演で大ブレイクを果たした新世代のスター、イ・ジュヨンが、ドラマ撮影の合間を縫って日本のファンのために撮影した新春特別メッセージ映像が公開された。
『野球少女』は、イ・ジュヨンを主演に迎えた瑞々しい傑作青春映画。⇒【作品概要】
イ・ジュニョンは、一昨年の第 23回釜山国際映画祭で今年の俳優賞に輝いた演技派で、今年は日本でも大人気のNetflix「梨泰院クラス」でトランスジェンダーのマ・ヒョニ役を演じ、大ブレイクを果たし、先日行われた2020アジアアーティストアワードでアイコン賞を受賞。そして韓国で最も権威のある映画賞、青龍映画賞で本作をもって新人女優賞にノミネートされるなど、その躍進劇は止まらず、まさに韓国エンタメ界のアイコンとして今最も旬な女優だ。
メッセージ映像では、『野球少女』の凛々しいショートカットから伸びた髪をミディアムヘアにした彼女は、ボルドーのストライプジャケットで登場。「梨泰院クラス」のマ・ヒョニ役とも一味ちがう“最新”のイ・ジュヨンに会えるファン必見の映像となっている。
冒頭では、流暢な日本語で「明けましておめでとうございます」と笑顔で新年のあいさつ。「『野球少女』が日本の皆さんにご覧いただけることになりました。寒い冬に薄いユニフォームを着て一生懸命撮影した映画です」と、極寒の中で撮影に臨んだ㊙エピソードを明かしてくれた。
そして、「日本の皆さんに観ていただけると思うと韓国で公開した時のようにドキドキして楽しみです」と微笑む。コメントの結びでは、日本のファンに安全に映画を楽しんでもらえることを気遣い「映画館で安全を確保して大勢の皆さんに観ていただけたら嬉しいです。“ファイティン!”」と笑顔でメッセージを贈ってくれた。
イ・ジュヨンが本作で演じているのは、最高球速134Kmを誇る〈天才野球少女〉チュ・スイン。モデルとなった実在の選手の努力と葛藤に迫るため、約40日間にわたって独立リーグの選手たちとの特訓を受けて撮影に挑んだ。気温がマイナス14度、体感温度マイナス20度という過酷な現場で、すべての野球シーンをスタント無しで演じきった。
今回公開されたメイキング写真は、マウンドで屈伸する姿や、寒さでかじかんだ手を温める姿、笑顔でスタッフに合図を送るショットが並ぶ。また、コーチ役のイ・ジュニョク、監督らと真剣なまなざしでモニターを見つめる素顔のイ・ジュヨンの姿がとらえられている。
イ・ジュヨン主演の傑作青春映画『野球少女』は、3月5日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
■作品概要
監督・脚本:チェ・ユンテ
出演:イ・ジュヨン「梨泰院クラス」イ・ジュニョク「秘密の森」 ヨム・ヘラン「椿の花咲く頃」
2019年/韓国/韓国語/105分/スコープ/5.1ch/英題:Baseball Girl /日本語字幕:根本理恵 配給:ロングライド
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◇Youtube予告動画(日本語字幕なし)
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