第二部のはじまり:テレ東「善徳女王」第51-55話あらすじ:善徳女王誕生~百済進軍

11月12日03時29分 
(2024年11月12日09時06分 更新)
ドラマ
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自らの命を絶ったミシルの最後を看取ったのはピダムだった…最後に母子の情愛に訴えようとするピダムを、あざ笑うミシルの潔さにしびれた視聴者も多かったのでは?ミシルの長きにわたった野望が果てた。

51話からは第2部、遺された者たちによるミシルの野望が幕を開ける!テレ東で再放送の韓国ドラマ「善徳女王」11月12日からの第51話~第55話のあらすじと見どころを紹介、DVD公式サイトで予告動画が公開されている。



【「善徳女王」を2倍楽しむ】では、ヒロインのイ・ヨウォンが来日したプレミアム・イベントの再現レポートをはじめ、各話の詳しいあらすじと見どころ、時代背景やキャストの魅力などドラマを楽しむための情報をまとめているので、初めての方はもちろん、既視聴の方もこのコーナーを参考にドラマをお楽しみください。

■キャスト相関図(番組公式サイト)
トンマン王女役:イ・ヨウォン/ナム・ジヒョン
ミシル役:コ・ヒョンジョン/ユイ
チョンミョン王女役:パク・イェジン/シン・セギョン/キム・ユジョン
キム・ユシン役:オム・テウン/イ・ヒョヌ
ピダム役:キム・ナムギル/パク・チビン
アルチョン役:イ・スンヒョ
ウォルヤ役:チュ・サンウク
ムンノ役:チョン・ホビン
チルスク役:アン・ギルガン
チュクバン役:イ・ムンシク

■第51話「女王誕生」
ミシルの死にショックを受け、部屋を飛び出したピダム。不審に思ったトンマンは、なぜミシルの死を悲しむのかとピダムを問いただす。すると、ピダムは震える声で、ミシルが自分の母親であることを明かした。その告白に驚きを隠せないトンマンだったが、親に捨てられたという同じ境遇を持つピダムに深く同情する。
そんな中、トンマンに降伏せよ、というミシルの遺言に背き、チルスクが最後の反乱を起こす。しかし危機一髪、トンマンは、ユシンとピダムに救われた。
そのころ、チンピョン王が崩御し、ついにトンマンが新羅(シルラ)初の女王として即位する。

トンマンに問われ涙を流しながら、ミシルが母であることを告げたピダム。ここはキム・ナムギルの迫真の演技に涙腺決壊必至!いよいよ第2部ともいえるミシル亡きあとのストーリーが始まる。即位の日、トンマンを見つめるユシンはトンマンにすべてを捧げる誓いを、ピダムはトンマンのすべてを奪うことを誓う…ミシルの最期と善徳女王誕生については【見どころ50話~51話】で詳しく紹介しているのでぜひチェックを!
※この回のネタバレあらすじと見どころは【51話ネタバレ】で。


■第52話「新たな敵」
トンマンは、ピダムに司量部(王室の監察機関)の地位と任務を与え、ソルォンらミシル派の残党を統制させることにした。それは、ユシンとピダムのお互いの勢力を、けん制させる意味合いを持っていた。さらにトンマンは、民に鉄製農機具を与え、最終的にすべての民に土地を持たせようと計画していた。民が自分の土地を守ることで、国への忠誠を強くしようと考えたのだ。
そのころ、ユシンは次々に戦線を勝ち抜き、勢力を拡大していた。ユシンを煙たく思うピダムは、司量部令の地位を利用し、復耶(ふくや)会とユシンの関係を暴こうと画策するが…。

愛するトンマンも母ミシルの夢新羅も自分のものにしようとしているピダムにとってユシンは目の上のタンコブ!ここから渋い髭を蓄えた黒ピダムが暗躍する。そして善徳F4の中ではもっとも露出の少ないウォルヤだが、演じたチュ・サンウクのイケメンぶりは少ない露出の中でも目立つ。そんな彼がダサ男でラブコメ初挑戦した「ずる賢いバツイチの恋」が面白い。現在BS11で放送中だ。⇒【「ずる賢いバツイチの恋」を2倍楽しむ】
※この回のネタバレあらすじと見どころは【52話詳しいあらすじ】


■第53話「仕掛けられた罠」
ピダムから復耶(ふくや)会が今も活動していることを知らされたトンマンは、ユシンに伽耶(カヤ)を捨てろと命じる。タイミングの悪いことに、時を同じくして復耶会の首謀者として投獄されていたウォルヤが脱走。ピダムに詰め寄られたトンマンは、ユシンへの取り調べを承諾せざるを得なくなる。
一方、チュンチュはトンマンに、ユシンの失脚はピダムの力を増大させることになるとし、ユシンの勢力の保持を訴える。そのころ、ピダムはユシンをわざと宮外に移送し、復耶会に救出させて、ユシンを国賊に仕立て上げようとたくらんでいた。

伽耶を捨てないユシンの取調べを担当するのはピダム。この取調室だが、現代ドラマに出て来る取調室と実によく似ている。さすが、クライムアクション「H.I.T」をヒットさせたスタッフだ。
※この回のネタバレあらすじと見どころは【53話詳しいあらすじ】


■第54話「極秘任務」
復耶(ふくや)会とユシンを、新羅(シルラ)の敵とトンマンが宣言しようとしたその時、逃げていたユシンが自ら宮に戻って来る。伽耶(カヤ)人の支持を得るには、復耶会を受け入れなくてはならない、とトンマンに訴えるユシン。ユシンのかたくなな態度に、ついにトンマンは島流しの刑を言い渡す。しかし、それは同時にユシンに極秘任務を与える狙いもあった。その任務とは百済(ペクチェ)に潜入し、敵を偵察すること。敵陣に忍び込んだユシンは、百済軍が大耶(テヤ)城を攻めようとしていることを知り、作戦図を持ち出そうとするが…。

ピダムのトンマンへの想いはどんどん深まり、トンマンの心もピダムへ傾いていく。しかし、トンマンはあえてピダムと距離を置く。果たしてその意図は?そして、ユシンに与えた極秘任務とは?※この回のネタバレあらすじと見どころは【54話詳しいあらすじ】で紹介。


■第55話「百済進軍」
百済(ペクチェ)に潜入していたユシンは、密偵容疑で捕らえられ、新羅(シルラ)に戻された。するとトンマンは、ユシンに密命を下したことを公表、ユシンの疑いは晴れる。ユシンが持ち帰った情報によると、大耶(テヤ)城に“黒”で始まる名を持つ密偵が潜入しているという。しかし捜索するも、そのような者は見つからなかった。それでもユシンをかばうトンマンに、ピダムは、ユシンを捨てるよう迫る。
諦め切れないユシンは、ピダムに“黒”の部首を持つ名前の門兵について調べさせた。すると、その者が実在することが判明し…。

“黒”の名のつく人物探しが始まるのだが、それがなかなか見つからない。ついにはユシンの打ち首を上奏する声が高まる。このとき、ユシンとピダムが取った行動は対照的だった。二人の行動と、それを聞いたトンマンがピダムに言った名セルフをお聴き逃しなく。
※この回のネタバレあらすじと見どころは【55話詳しいあらすじ】で紹介している。


Youtube予告動画
BSテレ東「善徳女王」番組公式サイト
 2024年9月3日スタート 月-金8:15-9:11(テレ東)
 2022年2月16日スタート 月-金10:55-12:00(BSテレ東)再放送終了
 2020年10月29日-2021年1月29日 月~金10:55-12:00(BSテレ東)終了

kandoratop【作品詳細】【「善徳女王」を2倍楽しむ】