2021年3月には、「名探偵コナン」TVシリーズが放送1,000回を迎え特別企画が進行中！4月には2年ぶりに待望の劇場版の最新作『緋色の弾丸』が公開するのに先駆けて、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」では、2月5日(金)夜9時から『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』（1997）を本編ノーカット放送、作品紹介動画は番組公式サイトで公開中だ。

『時計じかけの摩天楼』は、TVアニメのヒットを受けて放送開始の翌年、1997年に公開された、記念すべき劇場版シリーズ第1作。恐怖の連続爆弾事件の謎にコナンが挑む、極上のミステリー。



特殊火薬盗難事件と連続放火事件が発生。その犯人と思われる謎の男から工藤新一にあてて連続爆破予告の挑戦状が届く。コナンは正体を隠して爆弾を次々と発見。一方、幼馴染の毛利蘭は新一の誕生日を祝うために何やら計画を立てているのだが、そんな蘭にも犯人の魔の手がのび、究極の選択が託される。二転三転する先の読めないスリリングな展開は、まさにシリーズの原点といえる名作となっている。

ラストシーン、蘭ちゃんのセリフには胸きゅん必至！もちろん、少年探偵団や阿笠博士、毛利のおっちゃん、園子らお馴染みの面々も登場する。

■あらすじ
物語は、眠りの小五郎(神谷明)の推理ショーから始まる。その裏にはもちろん、阿笠博士(緒方賢一)からもらった蝶ネクタイ型変声機で推理を語るコナン(高山みなみ)の姿が…。
そんなある日、父親宛の手紙の山からコナンの元の姿・工藤新一(山口勝平)宛の封書を発見する。有名な建築家・森谷帝二(石田太郎)のパーティーの招待状が入っていたが、もちろん、コナンの姿で訪れるわけにはいかない。そこでコナンは蘭(山崎和佳奈)に代理を頼もうとするが、その引き換えにデートすることになってしまう。もちろん、子どもの姿のままのコナンが蘭とのデートに行けるわけはないのだが…。
コナンの複雑な思いはつゆ知らず、蘭はコナン、小五郎と共に依頼されたパーティーにうきうきで出席し、森谷帝二にも新一のこと、デートのことをあれやこれやと話すのだった。
そして迎えたデート当日。蘭は朝から上機嫌で出かけていく中、プラスチック爆弾用の火薬が大量に盗まれる事件が発生、謎の男から新一にあてた電話が入る。その男は、火薬を盗んだのは自分で、次に爆発が起こるのは提向津川の公園だと予告する。
大急ぎで公園に向かったコナンはそこで少年探偵団の面々を発見。何とか救うのだが、また新たに爆破予告が。再び何とか大事故は防いだコナンだったが、爆破によって負傷、病院で目を覚ます。
そんなコナンへ犯人からの新たな連絡。なんと、都心を走る東都環状線に5つの爆弾を仕掛けたという新たな予告が。しかもその予告はある条件付きで…。
電車が止まれない！交通パニック勃発！新一を執拗に追い詰める謎の犯人！その犯人の意外過ぎる動機とは？そして、蘭の危機を、新一が救う!?

【3月6日　TVシリーズ「放送1,000回記念プロジェクト」】
TVアニメ「名探偵コナン」は、3月6日に放送1,000回を迎える。それを記念して、ファンの間でも“伝説の神回”と名高い話数を、最新のスタッフ＆制作陣・技術にて、再起動（リブート）し、放送する。リブートされる神回は2021年2月3日に発表。果たしてどのエピソードなのか…。

【4月16日　劇場版『緋色の弾丸』“再装填”公開】
公開延期となっていた劇場版第24弾『緋色の弾丸』は、4月16日にいよいよ公開。“再装填（リロード）”プロジェクトも展開中だ。今回のキーパーソンは、人気キャラ・赤井秀一とその家族。世界を動かすミステリーが幕を開ける！

『名探偵コナン　時計じかけの摩天楼』は、日本テレビにて2月5日(金)よる9時00分～10時54分　※本編ノーカット放送。
◆原作：青山剛昌
◆監督：こだま兼嗣
◆脚本：古内一成
◆音楽：大野克夫
◆声の出演：高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、山口勝平、茶風林、高木渉、石田太郎

◇金曜ロードショー│日本テレビ