上川隆也「遺留捜査6」第6話、現場に残されたのは、小さなケースに入った人差し指大の薄い板4枚!第5話ネタバレと予告動画

2021年02月11日23時20分ドラマ
@テレビ朝日

上川隆也「遺留捜査season6」第6話は、ジャズ界が舞台!現場に残されたのは、小さなケースに入った人差し指大の薄い板4枚は、サックスを吹くときに使うマウスピースにつける”リード”だ!そこに刻まれた文字は犯罪の陰に隠れる真実を暴き出す!?2021年2月18(木)夜8時、テレビ朝日、第6話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



2月11日に放送された第5話で現場に残された遺留品は、直径15センチほどの輪状にした紐だった。それは、大学生時代に純粋な気持ちで付き合っていた男女をつなぐものだった。今回も村木(甲本雅裕)の影ながらの糸村(上川隆也)への応援で、その謎がわかった。

今回、京都マラソンを主催するのは“ホテル王”倉持俊(冨家規政)という設定だが、この役を「京都のトランプ」として赤いネクタイ、マフラーで登場させた。それは、本物のトランプのようだ。奥さんである元人気アナウンサーの碧(霧島れいか)や息子がすっかりいうことをきいているが、その点が実際とどうなのかは本人にしかわからないところである。

2月18日に放送される第6話の舞台は、ジャズの世界だ。そして、現場に残されているのは小さなケースに入った人差し指大の薄い板を4枚。そこに刻まれた日付に何らかの真実が見つけられる。

主演の上川隆也、「遺留捜査6」ではかなりの変人の役で登場しているが、上川隆也の別の一面が見れるのが舞台「魔界転生」だ。4月から愛知を皮切りにして福岡、東京、大阪で上演となる。2018年の10月から12月にかけては「日本テレビ開局65年記念舞台」として、堤幸彦演出、上川隆也主演で上演し、福岡・東京・大阪で77ステージ、動員10万人を超える大ヒットを記録した舞台である。その「魔界転生」での姿と、「遺留捜査6」での糸村役のふり幅を見るのも興味がわくところだ。

■前回:第5話ネタバレあらすじ
雨宮宏(永井大)がランニング中、男性の撲殺死体を発見した。臨場した糸村聡(上川隆也)は、被害者のカバンから1枚の紙を見つける。そこには、雑誌を切り抜いた文字で「“京都名所マラソン”を中止しろ。中止しなければ多くの人間が死ぬことになる」と記されていた。1週間後に開催される京都名所マラソンは“京都のトランプ”と揶揄される“ホテル王”倉持俊(冨家規政)が主催する一大イベントで、実は雨宮も参加予定だった。糸村はまた、被害者のポケットから巾着袋を発見。中には直径15センチほどの輪状にした紐が入っており、興味を抱いた糸村はその輪っかがいったい何なのか、捜査をはじめる。

まもなく遺体の身元が21年前、強盗目的で女子大学生を殺害した前科のある稲葉祐介(長谷川朝晴)と判明する。稲葉は以前女性を殺していた前科があった。さらに先月、マラソン事務局に同様の脅迫状が届き、直後、コースの一角で爆破騒ぎが起きていたことがわかる。稲葉こそ爆破事件を起こした犯人なのだろうか。

そんな中、是が非でもマラソンを開催したい倉持が自ら特対に現れ、事件を公にするなと牽制する。そんな脅しに屈せず、倉持と稲葉の関係を調べはじめた特対メンバーは、倉持の妻で元人気アナウンサーの碧(霧島れいか)の現在の様子を知って衝撃を受ける。碧は目が見えなくなっているにも関わらず、夫である倉持が主宰するマラソンに参加するというのだ。倉持は、金儲け主義で、経営する企業はブラックと言われていたが、それを隠しても、利益を追求していた。そんな倉持の姿を大学生の息子は忌々しく思っていた。

ほどなく、また、爆破事件が起きた。防犯カメラに映っていたのは息子だったが、爆薬を作るための科学肥料を調達したのは碧の介護をしている女性だった。その女性の兄弟は倉持の会社でこき使われた挙句、自殺したのだが、倉持は勤務表を改ざんして隠蔽していた。そのことに憤り、息子を使って倉持に恨みを晴らそうとしていたのだ。稲葉を殺したのは、爆弾を設置したことろ見られたためだけだった。

倉持は、大学生時代に碧と付き合っていた。そして、アナウンサー試験に通った碧の練習に付き合って組みひもを取材するテープを残していた。その組みひもこそ、遺留品の紐の半分だったのだ。京都マラソンに出る碧のために、その組みひもに自分で紐を継いでいた。学生時代に起こした殺しは、碧を守るためのものだった。碧はそんな稲葉のことを聞いて、涙するしかなかった。

■第6話あらすじ
ジャズサックス界のトッププレイヤー・新庄リュウ(葛山信吾)がステージで演奏中、突如、苦悶し絶命する事件が起きた。死因は毒物による中毒死と判明するが、どこに毒が仕込まれていたのかすぐには特定できず、鑑定の結果待ちの状況だった。そんな中、糸村聡(上川隆也)は遺体のポケットから、小さなケースに入った人差し指大の薄い板を4枚見つける。それはサックスを吹くときにマウスピースにつける”リード”のようだったが、『2/10』『2/11』『2/15』『5/3』という謎の数字がそれぞれ記入されていた。

新庄の付き人で、自身もサックスを吹くという満島拓斗(小野塚勇人)に聞いたところ、その数字はリードを使いはじめた日付だとわかる。リードは消耗品で寿命が限られているため、新庄は期限の目安にと、常に使用開始日を書き込んでいたらしい。となると、最近――つまり2月に使いはじめた3枚のほかに、5月に下ろしたリードが混じっていることになる。なぜ新庄は半年以上も前の古いリードを持っていたのか、糸村は疑問に思う。

また、拓斗によると、新庄は次のニューヨーク公演でバンドメンバーをひとり入れ替えると宣言していたという。外されるメンバーが、憎しみから犯行に及んだのだろうか…。バンド内の人間関係を調べたところ、ピアノ奏者の棚橋詠美(小橋めぐみ)が新庄と恋人関係にあったと判明。さらに、拓斗がプロデビューのチャンスを新庄に潰された事実も浮上し…!?

テレビ朝日1月スタート「遺留捜査 season6」。出演:上川隆也、栗山千明、戸田恵子、永井大、梶原善、甲本雅裕、戸塚純貴ほか。番組公式Twitterアカウントは「@iryusousa_tva」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「遺留捜査 season6」番組公式サイト
テレビ朝日「遺留捜査」番組公式Twitter @iryusousa_tva

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