韓国ドラマ「カンテク~運命の愛~」第13-14話あらすじと見どころ:前代未聞の王妃と側室同時入宮!テレビ東京

2021年04月09日09時10分ドラマ
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テレビ東京で地上波初放送の「カンテク~運命の愛~」(全22話)は、チン・セヨン×キム・ミンギュで贈る王妃の座をめぐり繰り広げられる韓国宮廷ロマンス時代劇!次週4月12日(月)と4月13日(火)の第13話と第14話の詳しいあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも発売中で、GYAO!でも先行無料配信中だ。

「カンテク~運命の愛」(原題:揀択~女人たちの戦争~)は、双子の姉を殺した犯人を見つけるために王妃になろうとするヒロインと、予知夢を通してその女性を見る王との愛、そして必ず王妃にならなければならない者たちの戦いが描かれる宮廷サバイバルロマンス。



【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】では、“揀択(カンテク)”についての詳しい解説や、時代背景、韓国での評判等まとめて紹介している。
※テレビ東京ではオリジナル全16話を22話に編集して放送するために、以下のあらすじや見どころが前後することもあります。また、詳しいあらすじを知りたくない方は、見どころを参考に、あらすじは視聴後の確認用にどうぞ。

■第13話(9・10話/16話版)
王はまたしてもウンボの夢を見る。今回は、左議政チョ・フンギョンがウンボの正体を公の場で明かすという内容であった。そして、フンギョンがウンボの母親を連れ去ったことに気づいた王は、フンギョンを呼び出し解放するよう話すが、ヨンジを王妃にすることを条件として提示される。大王大妃は民生を知るウンボを王妃に推したが、フンギョンに脅されウンボの危険も察した王は、やむを得ずヨンジを王妃に迎えることで、予知夢を変えるしかなかった。

発表の場に集まったヨンジ以外の者は驚きを隠せない。中でも怒りが収まらないソンイは、ウンボの侍女ヨウルに八つ当たり。想定外の王妃決定に本拠地ではペク・チャヨンと大君は今後の対策に頭を痛める。そこに、ホン・ギホからカン・イスと本物のホン・ヨンが行方不明になったとの知らせが届く。

一方、事情を知らない王は、本物のホン・ヨンを親元に返すためにホン・ギホを呼び寄せ、ギホが民からの信望が厚いことに納得し、刑曹判書の座を授け、側近になってほしいと頼む。そしてカン・イスの妻でウンギの母をペク・チャヨンに託すことにする。

苦渋の決断に放心状態の王。見かねたファン内訓がウンボの様子を知らせる。ウンボへの気持ちが抑えられない王は、ウンボの元へ向かい、王自身がヨンジを選んだと打ち明け、ウンボの母を助けるためだったと苦渋の決断の理由を話す。軽率な判断と食って掛かるウンボをいとおしそうに見つめ、その手を取って川へ馬で走らせる。

その頃、チョ・フンギョンは、王が手の内を知っていたことを不審に思い、ヨンジが世継ぎを産んだら王を殺害するようケピョンに指示する。一方、ワルは、キム・マンチャンの弟キム・ヒョンチャンからキム家が管理している山尺の入れ墨を消した男が2人いて、一人は清に行き、もう一人がケミョンだと聞き出す。

大王大妃が推薦するウンボを不吉な相という大妃。王族の女人たちの前でウンボが生き返った王妃だと必死の抵抗を見せる。一方、ウンボと心を通わせた王は何とも頼もしい。フンギョン相手に堂々と渡り合おうとするが、老獪なフンギョンには適わない。仕方なく、ウンボ推しの大王大妃に、身分を偽ったホン・ヨン(ウンボ)を王妃にはできないという王。さすが大王大妃。これがフンギョンの仕業と察し、納得しない。そんな大王大妃をどう納得させるのか?時代劇の愛情シーンで二人乗りの乗馬。王役のキム・ミンギュは乗馬までは手が回らなかったのか、上半身だけというのが何とも残念。甘い水辺でのウンボと王だが、その会話のなかに、のちにウンボを疑うことになる言葉が出るのでお聞き逃しなく。それにしても王に文句を言ったり、その肩で眠ったりするウンボ、何とも大胆だ。

■第14話(10・11話/16話版)
川からの帰路、王はウンボに側室になって傍にいてほしいと頼む。一方、貧しい母子を助けたことをきっかけに、大君イ・ジェファの本当の姿を知ったウンボは、すぐさまペク・チャヨンの元へ行く。そこでチャヨンが初めから親迎の事件の犯人捜しをする気がなかったことを知り、自分を二度と利用しないよう警告する。

そんな中、宮中では側室を迎えることになり、ウンボとソンイに淑儀の称号が与えられる。初夜の日。ヨンジは、王妃の座を願ったのが父や家門のためでないと、、幼いころからの王への想いを告白する。ところが王は、そのころからすでに心に決めた想い人がいたと告げ、王妃にはしたが王の女として生きることは許さないと、形だけの夫婦だと冷たく言い渡し、側室となったウンボのもとへ。

一方、最後の手段としてウンボに王を暗殺させるという計画を企てたチャヨンと大君ジェファ。あまりにも道義に反するやり方に憤怒したホン・ギホは離脱する決心をする。だが、チャヨンはとウンボを呼び出し、王を殺すようにと毒を渡す。卑劣な世直しのやり方だと断るウンボだが、母やワル、ホン・ギホたちの命がなくなると脅され、3日のうちに王殺害を実行するよう命じられる。

王妃ヨンジは、王がウンボを寵愛するのに嫉妬し、大王大妃もまた初夜から王妃を放って置くことで内命婦の綱紀が乱れることを案じる。

そんな中、ケピョンの正体を明らかにするためワルは人相書きつくりに奔走。一方、左議政チョ・フンギョンは王妃となった娘ヨンジが世継ぎを産んで私兵権を手にし、その長にケピョンを据えようと考えていた。一方領議政キム・マンチャンらは、ウンボが懐妊するのを何とか阻止しようと策を講じる。

ワルが手配した“ケピョン”の人相書きを受け取った王は、ワルにフンギョンの屋敷を見張らせる。王殺害の約束の日まであと2日…。

貧しい母子を助けたことで、大君とは名ばかりでイ・ジェファが貧しく暮らしてきたことが明らかになる。そんな大君が歴史のインスピレーションを得ているのかは、大君イ・ジェファは、農夫から王になった江華島の王子?で詳しく解説している。“内命婦”や、ウンボとソンイに与えられた“淑儀”の称号については、【朝鮮王朝豆知識】の「◆外命婦」「◆宮女の身分(内命婦)」で詳しく解説している。それにしても前代未聞の王妃と側室たちとの同時入宮。王妃の座の戦いは決着がついたが、今度は世継ぎ出産バトルが始まる。それにして初夜の王と王妃ヨンジとの会話。王の口調は優しいが、内容は何とも酷だ。「太陽を抱く月」(6話)「100日の郎君様」(2話)でも、同様に王から王妃への形ばかりの夫婦宣言をしている。それにしてもウンボと両想いになってからの王は、余裕からかちょいちょいウンボをからかう。
愛しいウンボが恐ろしい命令を下されたとはつゆ知らず、王はウンボの帰りを首を長くして待ちわびている。


■キャスト
カン・ウンボ役:チン・セヨン
イ・ギョン役:キム・ミンギュ
イ・ジェファ役:ト・サンウ
チョ・ヨンジ役:イ・ヨルム
ワル役:イ・シオン
キム・ソンイ役:イ・ファギョム

テレビ東京「カンテク」番組公式サイト
 2021.03.25スタート 月~金08:15-09:11 地上波初放送
Youtube「カンテク」予告動画

kandoratop【作品詳細】【「カンテク~運命の愛」を2倍楽しむ】