カップヌードル50周年記念なのに、一度見ただけでは理解できない新CM「8つの味 篇」OA&WEB解禁!

2021年05月21日11時00分商品・CM

日清食品株式会社は、1971年に世界初のカップ麺として誕生し、今年で発売50周年を迎える「カップヌードル」の、南沙良、庄司智春、千葉のローカルスター・ジャガーらが出演する新TVCM「8つの味 篇」(30秒、15秒)を、5月21日(金)より全国でオンエア、Youtubeなどでも動画公開した。



新CMは、50年という節目に、カップヌードルには「選べるおいしさ」があること、定番の味が8種類もあるということを、8本のCMで紹介するのだが、それを分割画面で同時放映するので、一度見ただけでは理解できないものになっており、結局「ぜんぶ買ってね」という、思いを伝えている。

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合計8本の映像を分割画面で同時に放映する新しい手法にチャレンジしたCMでは、注目度急上昇中の女優・南沙良が画面中央に登場し、このユニークなCMの見方を説明してくれる。中央下「欧風チーズカレー」の画面では、人気芸人・庄司智春がチーズ星人と再共演を果たし、中段右「味噌」の画面には千葉のローカルスター・ジャガーが出演する。同時に流れる8本のCM映像には、共通のコンセプトはおろか、ビジュアルの統一感もまったくない。「他の味より、この味を食べてほしい」というストレートな想いを表現するため、いずれも手段を選ばない意外性のあるストーリーや作り手の熱意が感じられる仕上がりになっている。8本それぞれのCM映像はカップヌードルのブランドサイトや公式Twitterでも公開する。

分割画面の中央に登場する南沙良には、他の画面との相性などを検証するため、様々なパターンのセリフや演技をお願いし、数え切れないほどのテイクを重ねた。撮影のために用意した“巨大おにぎり”は、プロのクッキングスタッフでも作るのが難しく、理想的なサイズやフォルムを実現するためにスタジオの隅で悪戦苦闘。海苔を貼る位置などの細かい部分も含め、テイクの度にスタッフ全員でモニターをじっくりと睨み、何度も確認した。ようやく完成した理想の“巨大おにぎり”を南が頬ばり、ご飯粒が口元の理想的な場所にくっついた時、全スタッフからガッツポーズが飛び出し、お互いに苦労を讃え合った…が、その時、誰もがカップヌードルのCM撮影であることを忘れていた。



CM(15秒)
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