岡田健史、大人の演技で魅了!「桜の塔」第8話、漣が真の黒幕を突き止める!第7話ネタバレあらすじと予告動画

2021年05月28日12時00分ドラマ
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大臣狙撃事件の黒幕は千堂大善(椎名桔平)だった!さらに千堂が刈谷銀次郎(橋本じゅん)に刺される事件が発生、そして上條漣(玉木宏)が“真の黒幕”を暴く!主演・玉木宏、脚本・武藤将吾で送る警察エンタテインメントドラマ「桜の塔」テレビ朝日 2021年6月3日木曜よる9時から放送の「桜の塔」第8話あらすじと第7話ネタバレあらすじを紹介、予告動画は公式番組サイトで公開、全話はTELASA(テラサ)で独占配信中だ。



5月27日放送の第7話では、狙撃事件の黒幕である千堂と、それを追い詰める漣とのバトルシーンで盛り上がりを見せ、世帯平均視聴率が10.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をマーク。4月22日放送された第2話の10.2%以来の2桁復帰を果たした。

そんな注目の第7話は、狙撃事件と同時に“警視庁の黒歴史”も明らかになり、先が読めない展開に。千堂が狙撃事件に関与した証拠となる書類を巡る緊張の場面で、なんと千堂を裏切ったのが千堂派の富樫遊馬(岡田健史)。富樫が正義を貫いたシーンでは、硬派な岡田の演技が光りTwitterでは「ベテラン勢の中で存在感がすごい!」と注目を集めた。さらに視聴者を驚かせたのが、黒歴史に関与する現・警視総監の矢上彰文(尾美としのり)の登場。千堂の事件をもみ消したラスボス矢上に「千堂を上回る悪党!」「矢上さんがヤバすぎて震える」と戦慄が走った。

そして6月3日放送の第8話では、千堂が刈谷銀次郎に刺されてしまう。さらに刈谷は何者かに射殺、そこには漣が追うある人物の存在が隠されている様で・・・。果たしてその人物とは一体誰なのか?また、漣は千堂、吉永晴樹(光石研)、権藤秀夫(吉田鋼太郎)、を一同に集め、この5年で起こった様々な事件の“真の黒幕”を白日のもとに晒そうとする。しかし、そこには想像を超える展開が待ち受けており、物語は最終決戦へ向かう!



■前回:第7話ネタバレあらすじ
漣は現・内閣情報官の権藤を後見人に据え、同期の新垣広海(馬場徹)、馳道忠(渡辺大知)ら、計13名の同志と共に新派閥「改革派」を旗揚げした。そして、千堂の怒りを買った漣は、捜査二課の課長から捜査共助課の課長へ降格処分になった。一方、刈谷は千堂がある人物と接触しているところを目撃していた。そんな折、警視総監の任命権を有する内閣府特命担当大臣・若槻有造(浜田晃)の狙撃事件が起こった。

早速、刑事部参事官の牧園隆文(関智一)が陣頭指揮を執る中、捜査会議が開かれた。若槻は大腿部を撃たれたが命に別条はなかった。警察の総力を上げて犯人逮捕に挑む中、漣はこの狙撃事件は大臣との関係を悪化させた千堂が引き起こしたのではないかと推測。同じく千堂を疑っている吉永は、千堂が元SATの狙撃手だった久瀬秀臣(浜田学)を利用しているという情報を漣に持ってきたのだった。そして、目撃情報や狙撃したと思われる現場から硝煙反応も検出され、久瀬に逮捕状が出され、すぐに取り調べが行われた。

久瀬は警備の脆弱性を訴える為に狙撃事件を引き起こしたと説明し、単独の犯行だと認めた。しかし漣は、久瀬が20年前に元同僚である深見慎吾(中川晴樹)を射殺した過去から、その同僚が矢上の指示で、刈谷と共に暴力団に潜入捜査をしていたことを突き止めた。早速、漣は刈谷に接触。そこで刈谷は、久瀬と深海が恋敵であったことや、覚醒剤に染まってしまった深海が錯乱し、刈谷の正体をばらそうとしたので、久瀬は自分を助ける為に深海を射殺したと話した。その時、漣の携帯電話に優愛(仲里依紗)から、千堂が久瀬の持っている封筒を探していると連絡が入った。

次の日、漣は久瀬の取り調べを行った。そこで漣は、久瀬が警察上層部から、深海を殉職扱いすることと、その分の遺族年金と引き換えに狙撃事件を引き起こすよう依頼されたのではないかと質問した。久瀬が動揺するのを見た漣は、さらに千堂から依頼されたのかと詰め寄った。そして、そのことが書かれた誓約書を入れた封筒の在り処を聞き出した漣は、すぐに爽(広末涼子)を向かわせた。しかし、爽がその場所である居酒屋に到着すると、すでに違う警察が封筒を取りに来た後だった。

取り調べが終わると、漣は千堂から呼び出された。千堂は、土門義郎(野間口徹)のプロファイリングにより先回りして居酒屋に向かわせた富樫から封筒を手に入れ、中に入っていた誓約書を皆の前でそれを破ってみせた。しかし、富樫が渡したのはなんと誓約書の写しだった。漣に加担した富樫だったが、そこへ矢上が現れ、漣の指示で違法を犯して捜査をしていた爽を懲戒免職にすることを引き換えに、誓約書を手渡すように迫られた。爽を大事に思う富樫は、誓約書を矢上に渡さざるを得なかった。

やはり狙撃事件は久瀬を利用した千堂の仕業だとわかったが、20年前の事件を絡ませることで矢上を動かした千堂に軍配が上がった。そして漣を補佐した吉永と権藤の警視総監への道は絶たれ、改革派は窮地に陥った。その夜、上機嫌でクラブSに向かおうとする千堂だったが、そこへ現れた刈谷に刺されてしまうのだった。

■第8話あらすじ
情報屋として漣と為に暗躍していた刈谷により千堂が刺されてしまった。千堂は裏で漣が糸を引いていると推測するが、この5年間、漣はある理由から刈谷を遠ざけていた。その理由のひとつには、漣が独自で入手した刈谷とある人物とのつながりがあるのだが・・・。

そして、逃亡中の刈谷が何者かに射殺されてしまう。爽ら捜査一課の面々は刈谷の自宅を家宅捜査するが、キャリア組が先回りして何かを探していたことが判明。それと同時に、刈谷が爽の実家の中華屋で働いている元銀行強盗犯・蒲生兼人(森崎ウィン)から改造銃を購入していたことが明らかになる。

一方、漣たちに協力して千堂に反旗を翻した刑事・富樫は、恋人である爽を守る為に大臣狙撃事件の重要証拠を千堂サイドに手渡すも、同じ派閥から総スカンを食らい孤立していた。そんな富樫に千堂が再び接近し、不審な封筒を指定場所に埋めるよう命令する。そして漣は、千堂、吉永、権藤を会議室に召集。新たに見えてきたこの5年感に起こったさまざまな事件の真の黒幕を白日のもとに晒そうとする!

テレビ朝日 2021年4月15日スタート。毎週木曜日よる9時放送、「桜の塔」。出演:玉木宏、広末涼子、岡田健史、森崎ウィン、仲里依紗、橋本じゅん、高岡早紀、野間口徹、尾美としのり、光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平ほか。番組公式Twitterアカウントは「@SakuranoTou_ex」PR動画は番組公式Twitterで公開されている。

テレビ朝日「桜の塔」番組公式サイト

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