「花郎(ファラン)」第10話ネタバレあらすじと見どころ:大盛り上がりの祝宴!ソヌの生きる理由|全20話版
アロ(Ara)に正体を知られてますますアロが愛おしくなるジディ(パク・ヨンシル)!一方、アンジから言われた一言でソヌ(パク・ソジュン)は…韓国ロマンチック時代劇「花郎<ファラン>」(全20話)の第10話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などを紹介、本作はDVDも好評発売・レンタル中で、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
※以下【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介した全24話版を20話版にリライトしたものです。
【「花郎」を2倍楽しむ】では、ネタバレあり/なしのあらすじと見どころ、時代背景や豆知識などまとめて紹介している。
■キャスト⇒相関図
ソヌ/ムミョン役:パク・ソジュン
ジディ/彡麦宗/真興王役:パク・ヒョンシク
マンムン/ソヌ役:イ・グァンス
花郎
スホ役:ミンホ(SHINee)
ハンソン役:キム・テヒョン/V(BTS/防弾少年団)
パンリュ役:ト・ジハン
ヨウル役:チョ・ユヌ
郎徒
タンセ役:キム・ヒョンジュン
カンソン役:チャン・セヒョン
風月堂/キム・ウィファ役:ソン・ドンイル
只召太后:キム・ジス
ほか
今回から原則、ムミョンを“ソヌ”と、彡麦宗を“ジディ”と表記。
■第10話「中秋の祝宴」
パンリュは悩んでいた。そんなパンリュに実父パク・ホは、「お前が花郎たちと舞うなら、パク・ヨンシルに見放されてしまう」と話すが、ヨンシルを怖れる父に嫌気がさす。ところがヨンシルはちゃんと次の手を打っていた。花郎たちを妬むカンソンを使って楽器をめちゃくちゃにさせたのだ。楽器が壊されているのを見て、花郎たちはパンリュの仕業と疑い、特にスホは怒りが収まらない。だが、ウルクのアイデアと花郎たちの頑張りで公演は大成功!拍手喝采を浴びる。
ウルクのアイデア楽器と花郎たちの剣舞はまるでK-POPのコンサートのよう。パク・ソジュンやパク・ヒョンシクもミンホ(SHINee)やV(BTS)に負けちゃいない?ところで、ソヌの養父ウルクが会っていたフィギョンとは何者なのか?なぜ公演でソヌをじっと見ていたのか?この後、アンジの元を訪ねた際に、彼の正体が少しわかる。
そんな中、ジディが真興王であることを知ったアロは禁衛将に捕らえられ、只召太后の前に引き出され殺されそうになるが、ジディが駆けつけ九死に一生を得る。アロの姿が見えずに必死に探し回っていたソヌが、ジディと並んで歩くアロを見つけ、その手を引いてマンムンの墓に連れていく。兄マンムンの墓前で思いっきり泣いたアロは、ソヌから兄について聞く。マンムンは心優しく、ソヌにとって兄弟であり母で、唯一の家族だったと。アロは依然としてソヌを拒否し、ソヌは兄として傍にいてアロを守る。それが俺の生きる理由だという。
アロを救出するジディの「跪け、お前の主君だ」「この娘は私の民、王を慰められる唯一の民」、そして「彡麦宗でなく真興王、この国の王です!」と言い切る太い声が威厳に満ちて早くも王の風格!縮こまるアロがかわいい。思い起こせばアロはジディに向かって随分ひどい仕打ちをしてきたもんだ。アロをからかうジディ、真剣に告白するジディ、全く違うジディに胸キュン必至。ソヌも負けちゃいない。墓参りの後のソヌにも胸キュン必死だ。
只召太后が飲まされている毒について考えるアンジの前に、フィギョンが姿をみせる。久々の再会に驚くアンジに、アロが禁衛将に連れ去られた話をし、只召太后がアロの命を狙っているだろうと教える。
ソヌをじっと見ていたウルクは、体が自由なら王位継承できる聖骨の身分。ウルクはアンジにどんな借りがあるのか?
一方、楽器を壊さなかったパンリュは、実父から喝を入れられ、養父と実父の身分差を嫌というほど思い知らされる。
養父ヨンシルは王族の第1等級“角干(カッカン)”、実父ホは王族の第3等級“迊飡(チャプチャン)”。詳しくは【新羅王国・豆知識】参照。
久々の休暇。花郎達は思い思いに過ごす。アロに正体を知られたことで一層想いが深まるジディ。玉打閣で酒を飲むパンリュの前に花郎になれなかったカンソンが現れ、楽器を壊したのがカンソンだとわかる。みんながパンリュを疑う中、スホだけはパンリュが卑劣なことをする奴ではないと、擁護。だが「妹スヨンの胸を触った」という噂を急に思い出したスホは、パンリュを探して殴り掛かる。スヨンがパンリュを助けて兄の誤解を解く。その頃、ソヌはアンジの診察を受け、久々に3人で食卓を囲む。
ソヌのアンジへの言葉遣いが変わってきた。アンジもまた実の息子のように思い始め、「アロにも本当の兄のように接してくれ」という。喜ぶべきこの言葉が、この後、ソヌを臆病にしてしまう。
仙門。ウィファは第2課題は全員“可”だと発表。花郎たちはそれぞれ直属の部下となる郎徒を迎える。パンリュの郎徒にカンソン、ソヌの郎徒にハンソンの兄、タンセ。ハンソンは大好きな兄が自分ではなくソヌを選んだことに複雑な気持ちを抱くが、アロの元を訪れてソヌはいい人だと嬉しそうに話す。
純粋な弟キャラのハンソンを演じるテテことVの可愛さが止まらない。さあ、郎徒の顔ぶれに注目しよう。ハンソンの兄で反骨精神のタンセを演じるのはキム・ヒョンジュン。「油っこいロマンス」でチャン・ヒョクの部下で中華料理店麺打ちを担当した。パク・ヨンシルのスパイのカンソンは「スタートアップ」でナム・ジュヒョクの陽気な従兄を演じたチャン・セヒョンが担当。そしてなんとジディの護衛武士パオまでいる。年を聞かれて何歳と答えるのか?タンセはなぜソヌを選んだのか?
ジディは自分の正体を知ったアロに今まで通りに接し、思いを伝える。一方、ソヌはアロを避け始める。そんな中、ソヌが弓の稽古中に落馬…。
憎まれ口をたたいても視線の先にはいつもソヌ。一番にソヌの落馬に気が付くアロ。添い寝するシーンで一瞬笑顔が戻るのでお見逃しなく。
◇公式サイト
【作品詳細】【「花郎」を2倍楽しむ】