「花郎(ファラン)」第11話ネタバレあらすじと見どころ:落馬の口づけと告白|全20話版
ついに両想いになったソヌ(パク・ソジュン)とアロ(Ara)だが、それを知らないジディ(パク・ヒョンシク)はソヌに友達宣言!そんな中、只召太后が叔明王女に恐ろしい命令を下し…韓国ロマンチック時代劇「花郎<ファラン>」(全20話)の第11話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などを紹介、本作はDVDも好評発売・レンタル中で、作品公式サイトで予告動画が公開されている。
※※以下【「花郎」を2倍楽しむ】で紹介した全24話版を20話版にリライトしたものです。
【「花郎」を2倍楽しむ】では、ネタバレあり/なしのあらすじと見どころ、時代背景や豆知識などまとめて紹介している。
※原則、ムミョンを“ソヌ”と、彡麦宗を“ジディ”と表記。キャスト一覧は文末へ。
■第11話「口づけ」
弓の稽古中に落馬気絶したソヌの前で涙を流し、ついに自分の本心を告白するアロ。意識を取り戻したソヌはアロに口づけするが、再び意識をなくす。医務室に運んだソヌの体を温めるためにアロが添い寝するが…。
3日間眠り続けたソヌが目覚めたときに、隣で体を温めてくれたのは?同室のメンバー全員でソヌのお目覚め待ち!友情も育まれたようだ。
両想いになったはずが、ソヌはアロに冷たく接する。そんなソヌの態度が気に入らないジディは、弓馬の腕比べを申し出る。短期間ですっかり上達したソヌ。ジディは生まれてから一度も友達がいなかったと打ち明け、ソヌに友だち宣言。二人の距離はぐんと近づく。
ソヌとジディの大はしゃぎする姿。このまま友情で結ばれた2人でいてほしいのだが…。そして22歳の郎徒として潜入しているジディ(彡麦宗)の護衛パオとタンセもタメ(?)として親しくなる。
アロを避けていたソヌは「お前を見ると抱きしめたくなるから、ほかのやつらの前で手をつかんで逃げたくなるから」とその理由をアロに明かし、2人はお互いの気持ちを確かめ合い、幸せに浸る。
アロがせせらぎに靴を落としたのをきっかけに告白したソヌ。アロはなんと答えるのか?相思相愛のアロとソヌのアツアツぶりを見ると、ジディファンは胸が痛いかも。すでにジディはソヌに友情を感じ、アロを愛しているのだから。
一方、修練中のソヌは腕飾りを失くしたのに気づき、傍のジディに追い立てられながらも必死で探す。腕輪を拾ったカンソンがその様子を見ていた。カンソンからの報告で、王の印が入った腕飾りが仙門に落ちていたことを知り、花郎の中から彡麦宗(サメクチョン)をあぶり出す計画を立てる。
さあ、腕飾りのためにパク・ヨンシルはソヌを彡麦宗と勘違いしてしまうのか。
只召太后は聖骨を守るために、アロの暗殺を叔明王女(スンミョン)に下す。王女はウィファの元を訪れ、花郎は王室のためなら命を落とせる覚悟が必要。そんな花郎の武芸を鍛えるために命懸けの対戦をさせるよう命じる。
剣術と弓馬の対戦が10日に行われることが発表される。勝てば“可”がもらえるが、命を落とすこともある危険な対戦と知り花郎たちはざわつく。王女はこの訓練のために狩りを提案。
当時、親族間結婚は当たり前。それは聖骨を守るためでこれは高麗時代にも引き継がれた。詳しくはコチラで。聖骨を守るために兄の彡麦宗の妻になる覚悟はできている者の、彼女の視線が負うのはソヌ。また、只召太后にのぼせ上っているソヌが、狩り当日に太后をどんな人だと評するのか?ジディとソヌを驚かせる言葉をお聞き逃しなく。
狩り当日、王女は自分の主治医にしたアロを狩り場に呼び出して矢を放つ。ソヌがこれに気が付きアロをかばって胸に矢を受ける。実は、フィギョンから、太后がアロの命を狙っていると聞いていたアンジは、ソヌにアロを守ってくれと頼んでいたのだった。ソヌは逃げる王女の姿をその目で見る。一方、アロの悲鳴を聞きつけたジディが逃げる王女を追跡し、二度とアロに手を出すなと怒りの目で王女に忠告する。傷の手当の受けたソヌに、思わず「すまない」と謝罪の言葉を口にしてしまうジディ。その時…。
矢を射る叔明王女を演じるソ・イェジのイッちゃってる目が怖い。この回は始まりも終わりもアロを泣かせる。それにしてもソヌの「胸に受けた矢の傷より、アロが泣く方が辛い」とは、なんとの深い愛の言葉。
■キャスト⇒相関図
ソヌ/ムミョン役:パク・ソジュン
ジディ/彡麦宗/真興王役:パク・ヒョンシク
マンムン/ソヌ役:イ・グァンス
花郎
スホ役:ミンホ(SHINee)
ハンソン役:キム・テヒョン/V(BTS/防弾少年団)
パンリュ役:ト・ジハン
ヨウル役:チョ・ユヌ
郎徒
タンセ役:キム・ヒョンジュン
カンソン役:チャン・セヒョン
風月堂/キム・ウィファ役:ソン・ドンイル
只召太后:キム・ジス
ほか
◇公式サイト
【作品詳細】【「花郎」を2倍楽しむ】