「サイコパス ダイアリー」第4-6話あらすじと見どころ:殺人計画~気弱なサイコパス
BS12 トゥエルビで再放送の「サイコパス ダイアリー」(全24話)!自身がサイコパス殺人犯だと思い込むドンシク(ユン・シユン)は、自分を罠にはめたソ・ジフン常務の殺害を目論み…4月27日(水)(月~金曜27:30~28:30=深夜3:30~4:30)第4話~第6話までのネタバレあらすじと見どころ、豆知識など紹介、番組サイトにはユン・シユンとパク・ソンフからの日本語によるメッセージ動画が公開されている。
※16話版視聴でご紹介しているので、あらすじと見どころの一部が前後する場合もあることご理解ください。また、詳しいあらすじを知りたくない方は、見どころをご覧になって、あらすじは視聴後の確認用にどうぞ。
「サイコパス ダイアリー」は、殺人現場を偶然目撃したユク・ドンシクが、事故に遭って記憶を失い、偶然手に入れた殺人の過程が記録されたている手帳を見て、自分が連続殺人犯だと勘違いすることで繰り広げられる、恐ろしいのになぜか笑えるドラマ。
【「サイコパスダイアリー」を2倍楽しむ】では、各話のネタバレあらすじと見どころ、ユン・シユン×パク・ソンフンのインタビューや、5つの見どころなどまとめて紹介している。
■キャスト
ユク・ドンシク役:ユン・シユン
シム・ボギョン役:チョン・インソン
ソ・インウ役:パク・ソンフン
ドンシク父 ユク・ジョンチョル役:イ・ハヌィ
ボギョン父 シム・ソック役:キム・ミョンス
ドンシクと同マンション住人 チャン・チルソン役:ホ・ソンテ
ドンシクの上司 コン・チャンソク役:チェ・デチョル
ドンシクの同僚 パク・ジェホ役:キム・ギドゥ
ボギョンの後輩 ホ・テクス役:チェ・ソウォン
ほか
【第4話 殺人計画】(2-3話/16話版)
ドンシクは接待疑惑の件でウソの陳述書を書いた同僚たちを食事に誘い、同僚たちから話を引き出し、録音し始めたドンシク。そんな中、突然チンピラたちがやってきてドンシクにケンカを売る。しかし小心者のはずのドンシクは、その中の1人であるチルソンの口の中に鉄板の肉汁を垂らすフリをし、誰の差し金なのかと問う。うろたえたチルソンは、背後にソ・ジフン常務がいることを暴露。その夜ドンシクはジフンを殺す決意を日記帳に書き込む。一方、イヌもまた秘密の部屋で新しい赤い手帳に新たな殺人の日記を書き記す。
翌日、昨夜一緒に食事をした同僚たちは、ドンシクの無事を喜び、ウソの陳述をしたことを謝る。その現場を目撃した監査のチョ・ユジンチーム長は、ドンシクをハメた人物を聞き出そうとするが、自分で復讐することにしたドンシクはそれを拒否する。運動音痴のはずのドンシクがチンピラをやっつけたことで、頭を痛めていたソ・ジフン常務、コンチーム長は、ドンシクは監査チームに何も話さなかったことで九死に一生を得た気分になるが…。
一方、ボギョンはプロファイラーのリュ警視の協力で、連続殺人の一件を調べるも有益なっ情報は見つけられず、リュ警視はそんなボギョンを気に掛ける。
上司から嫌がらせを受けるドンシクは記憶にないままボギョンの家に足が向き、ボギョンたちと遭遇し、ある『殺人計画』を思いつく。いろいろシミュレーションするもなかなかうまくいかない。
チンピラからのビンタで『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』を思い出すドンシク。殺人鬼の目つきに変わっていくユン・シユンの演技に注目。ここで恐怖におののくのはドンシクと同じマンションの強面の住人チルソン。「ボイス3~112の奇跡~」にも出演している強面の俳優ホ・ソンテ。今後は彼の言動も要注目だ。イヌとドンシクとの画面を切り替えての殺人日記を書く様子。美しく書くイヌ役のパク・ソンフン、落書きのようなドンシク役のユン・シユン。パク・ソンフンは日記帳の持ち主らしく、左手で鏡文字を綺麗に書くのを相当練習を重ねたようで大変だったとインタビューで応えている。詳しくはインタビュー全文で。親切で乗せてもらったパトカー内でのやり取りが笑える。
【第5話 近づいてきた上司】(3話/16話版)
上司の嫌がらせに屈することなく会社に居座るドンシクに興味を持ったイヌは、ドンシクに近づき、とっておきの株情報を教える。話がうまくスタイリッシュなイヌを営業マンだと勘違いし、ノルマに協力してあげようとの思いから、その情報で父親に株を買わせる。その結果、ドンシクの成績は1位に急浮上。その夜、イヌはドンシクを食事に誘うが、イヌのことなど眼中にないドンシクは、会社を早退し、部屋脱出ゲームに挑戦できる場所へと向かう。そこで殺しの練習を始めたドンシクだったが、あまりの熱中ぶりを不審に思った従業員が警察に通報しボギョンが駆けつける。ボギョンは上司に対するストレスが相当溜まっているのだと、ドンシクを可哀そうに思う。ドンシクの「殺人は芸術作品で何かを表現するために被害者を選んだ」という言葉が心に引っかかり、連続殺人の被害者遺族をもう一度訪ねて、遺書を入手する。さらに左手の親指に針で刺したような傷があったことを知る。
翌朝、会社でイヌから勝手にジフンを狙わず、自分の下に就くよう警告されるが、ドンシクは「かまうな」と拒絶する。一方、ドンシク追い出し作戦に失敗し続けているジフンは、コンチーム長たちに命じて、ミジュをドンシクのセクハラ被害者に仕立てる。それが罠だを知るドンシクは怒りに震え、殺人ゲームを始めることに。その頃、ボギョンは連続殺人鬼が被害者の血の指紋をシグネクチャー(署名)にしていると気づき、犯行の手口に一歩近づく。そして犯人は次の獲物を狙っていると考え、プロファイラーのリュ警視に訴える。
ドンシクが殺人の目撃者だとイヌはいつ気が付くのか?ドンシクもまたイヌが上司だとは気づくまで無礼な態度。そんなドンシクにさすがのイヌもどうにも勝手が違う様子。それにしてもドンシクの家族。揃って人が好い。ドンシクのためにどんな方法で株を大量購入するのか?脱出ゲームの部屋での殺人の練習が笑える。ドンシクに近づくも軽くあしらわれてばかりのイヌの表情に注目。さあ、ついに殺人計画決行。ドンシクはどんな方法でジフンを拉致するのか?
【第6話 気弱なサイコパス】(4話/16話版)
ジフンを拉致したドンシクは、映画『ソウ』を真似てゲームをしながらジフンを殺そうとする。隠れて一部始終を見ていたイヌは、自身の存在を脅かす赤ん坊だったジフンを殺害しようとした少年時代を思い出す。一方ドンシクもゲームの過程で、“ソ・イヌ”がジフンの命を狙っていることを知る。ところがあと一歩のところで逃げられてしまう。その夜、なぜジフンを殺せなかったのかと自己嫌悪に陥るドンシクだが、父の依頼で株を買った知人たちから大歓待を受ける。
逃げ出したジフンは、殺されそうになった出来事を家族に話すが、家族は半信半疑。イヌとジフンの父親ソ会長は、イヌにその時間はどこにいたのかと聞いてみる。イヌは、何食わぬ顔でウソのアリバイを話す。父から疑いの目を向けられドンシクに対して怒る。出社したドンシクを待っていたのはボギョンだった。てっきり連続殺人者だとバレたと勘違いするドンシクは、素直に罪を認めるが、ボギョンはミギュへのセクハラ容疑でやってきたのだった。ドンシクを信じるボギョンとテクスは、罠にはめられたのではないかというが、ミギュのことを慮り真実を明かさずそのまま連行される。自分を殺害しようとしたのがドンシクだと知ったジフンがドンシクに殴りかかる。さらに罪の意識に苛まれたミギュが、セクハラはジフンの仕組んだことだと告白し、ジフンはそのまま拘束される。だが事件はもみ消され、ジフンは謹慎処分を言い渡される。
その日、家族と一緒に食事をしたドンシクは弟ドンチャンが苛めにあっているのではないかと考える。一方、ボギョンはリュ警視から、ボギョンのプロファイルは不完全で過去の連続殺人の追捜査は出来ないと言われてしまう。落ち込むボギョンは遭遇したドンシクにソ・ジフン常務の一件はもみ消されたと教え、ドンシクはそのおかげで殺人計画もなかったことにできたとホッとする。その頃イヌは、ドンシクがバカを装った自分と同種のサイコだを思い込み、何としても自分の下につけようと考える。イヌがジフンの代わりを務めることになり、ドンシクを代理に昇進させる。一方、ドンシクは、営業マンだと思っていたイヌがジフンの兄ソ・ジヌ理事だったと驚く。
もし、勘違いサイコパスがドンシクでなければ本当に殺人を犯していたかもしれない殺人ゲーム。ドンシクの本来のやさしさが彼を本物のサイコパスにしなかった。ドンシクの出したゲームも傑作。こっそり隠れていたイヌもこれには笑ってしまう。ゲームの質問は次の3問。 ①『ソウ』に出てくる殺人鬼の名前は? ②農民がオオカミと羊と白菜を買った。家に帰るために川を渡るが、舟に積めるのは1種類のみ。だが農民が見ていなければ、「オオカミ⇒ヤギ⇒白菜」を食べる。全員を無事連れ帰る方法は? ③なぜおまえを殺そうとするのか?
◇BS12「サイコパス ダイアリー」番組公式サイト
2022年4月22日スタート 月~金曜27:30~28:30 再放送
2021.07.30-09.01 月-金16:00-17:00 BS初放送
◇Youtube予告動画
【作品詳細】【「サイコパスダイアリー」を2倍楽しむ】