ユン・シユン主演「サイコパス ダイアリー」第13-15話あらすじと見どころ: 父の事件手帳~信じてはいけない人

2022年05月10日10時20分ドラマ
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BS12 トゥエルビで再放送の「サイコパス ダイアリー」(全24話)はユン・シユン主演最新作の韓国コミックサスペンス!5月10日(火)(27:30~28:30=深夜3:30~4:30)からの第13話~第15話までのネタバレあらすじと見どころ、豆知識など紹介、番組サイトにはユン・シユンとパク・ソンフからの日本語によるメッセージ動画が公開されている。

※16話版視聴でご紹介しているので、あらすじと見どころの一部が前後する場合もあることご理解ください。



「サイコパス ダイアリー」は、殺人現場を偶然目撃したユク・ドンシク(ユン・シユン)が、事故に遭って記憶を失い、偶然手に入れた殺人の過程が記録されたている手帳を見て、自分が連続殺人犯だと勘違いすることで繰り広げられる、恐ろしいのになぜか笑えるドラマ。
【「サイコパスダイアリー」を2倍楽しむ】では、ユン・シユン×パク・ソンフンのインタビューや、5つの見どころなどまとめて紹介している。

■キャスト
ユク・ドンシク役:ユン・シユン
シム・ボギョン役:チョン・インソン
ソ・インウ役:パク・ソンフン
ドンシク父 ユク・ジョンチョル役:イ・ハヌィ
ボギョン父 シム・ソック役:キム・ミョンス
ドンシクと同マンション住人 チャン・チルソン役:ホ・ソンテ
ドンシクの上司 コン・チャンソク役:チェ・デチョル
ドンシクの同僚 パク・ジェホ役:キム・ギドゥ
ボギョンの後輩 ホ・テクス役:チェ・ソウォン
 ほか

■第13話 父の事件手帳(8-9話/16話版)
ドンシクの秘密を知ったイヌはナムを交通事故死させる。捜査会議、リュ警視はナムが捕食者殺人犯で、逃走中の交通事故死と発表するが、ボギョンは彼が模倣犯の可能性を口にする。ドンシクの証言もあることから、ボギョンの意見は聞き入れられず、マスコミは6人の連続殺人事件の終息宣言をし、ボギョンは元の地区隊に戻ることに。一方、家族でもないのにソックを隔離病棟に移したイヌに不快感を示すも、正論を吐くイヌに従うしかないボギョン。イヌはボギョンに好意を示すふりをしてドンシクの情報を聞き出す。交通事故や記憶喪失、そしてこれまでのドンシクの不思議な行動の謎が解け、笑いが止まらない。ドンシクを会社の広告モデルにしたいと持ち掛けるイヌは、彼を風刺するようなイソップ物語の『ライオンの皮をかぶったロバ』の話をする。

そんな中、隔離病棟のソックは隙を狙って逃走するが、広州行きのバスターミナルで見つかり連れ戻されてしまう。ボギョンはソックが8年前に事故に遭った広州の廃病院に行こうとしていたと考え、廃病院へと向かう。同行したドンシクは、そこでソックの事件手帳を見つける。手帳には廃病院で起きた殺人の記録がメモしてあり、赤い日記帳には記載のない8年前の事件も自分が犯したのか不安に襲われる。一方、ボギョンは6件の連続事件がつながっていると考え、再捜査を始める。イヌは、ドンシクが捕食者だとソックに思い込ませようとする。イヌに雇われていた元刑事のムソクは、イヌに犯罪の匂いを嗅ぎつける。

一流のプロファイラーであるリュ警視が、安易に事件を収束させようとする理由は?ドンシクのおかげで資産運用3チームの雰囲気もどんどん良くなる。ドンシクの秘密を知り、交通事故を起こしても笑いが止まらないイヌが何とも不気味。恐怖におびえながらも刑事の本能に突き動かされるソック役のキム・ミョンスの鬼気迫る演技が凄い。廃病院のドンシクとボギョンの様子をうかがっている人物は?イヌがドギョンに告白するシーンに注目。その後のドンシクとボギョンの8年前の再現シーンが笑えるが、その様子をイヌが盗聴しており、笑っていられない。

サイコパスダイアリ■第14話 闇に埋もれた真実(9話/16話版)
亡き母が眠る広州の納骨堂で、母親の遺影をぼんやり見つめるドンシク。何も思い出せないドンシクに納骨堂の管理人は、ドンシクが一度もお参りに来たことがなかったと話す。しかし納骨堂の外では、ドンシクが母親に書いた手紙を読み上げるイヌの姿があった。一方、ボギョンは廃病院での殺人事件の犯人に会いに刑務所を訪ねるが、面会を拒否される。強引に犯人に会い、真犯人は別にいると確信するボギョンは、もどかしい気持ちをリュ警視にぶつけるのだが、自身の成果が何より大事なリュ警視は手帳に一瞥もくれず、リュ警視が見逃した8年前の真犯人が怪物になったと訴える。

ソックに面会したリュ警視は、彼が薬を服用していないことを知る。そしてボギョンを呼んでくれと頼まれるが、無視。それどころが、リュ警視の面会を知ってイヌと共に駆け付けた医師に、ソックが薬を服用していないことを伝える。ソックに面会したイヌは無理に薬を飲ませ、ドンシクを捕食者殺人犯に仕立てる計画を口にする。その頃ドンシクは、もう殺人をしないと決心し、部屋からサイコ関連のポスターやDVDを片付ける。

チームの忘年会で、酔って暴れたコンチーム長をドンシクが家まで送り届けてやる。翌朝、ドンシクの優しさに感激したコンチーム長は、ついに改心し、チームは一つになる。地区隊に戻ったボギョンが広報課に異動することに。その頃、イヌの犯罪をかぎ取ったムソクがイヌを恐喝し、10億ウォンを要求する。一方、ドンシクの元には携帯電話と呼び出しの手紙が届く。

ドンシクが亡き母に宛てた手紙には何が書いてあるのか?ムソクの登場で、余裕がなくなったイヌは、このピンチをどう潜り抜けるのか?イヌの仕業で、ムソクの強請の相手が自分だと思い込んだドンシクが、ムソクにどんな交渉をするのか?爆笑のシーンをお見逃しなく。果たして、イヌは善良なドンシクを捕食者殺人犯に仕立てることができるのか?

サイコパスダイアリ■第15話 信じてはいけない人(10話/16話版)
ボギョンの元に「捕食者殺人犯の正体を知っている」というメールが届く。ボギョンを訪ねてきたリュ警視は、8年前の判断が間違っていたかもしれないと認め、一緒に真犯人を逮捕したいので、通報者からの連絡があれば押してほしいと頼む。そして広報部への異動を保留にする。一方、ドンシクは脅迫メールの主がイヌとも知らず、犯人から要求された10億ウォンを工面しようと必死になる。銀行からの融資を受けられず、同僚にも借りられずに困ったドンシクは、実家の焼き肉店を担保に借金をしようと考える。しかし父親から店を持つまでの苦労話を聞かされたドンシクは、結局借金の話を言いだせず…。そんなドンシクの頭にふと浮かんだイヌの温かい言葉。ドンシクはイヌにお金に困っていることを打ち明けるが、結局借りずに帰る。

10億の工面がどうしてもできなかったドンシクは、仕方なく、もう一度だけ捕食者になることを決心する。チルソンに車を借りて約束の場所へ。『ゴッドファーザー』からヒントをもらってムソクの殺害を考える。イヌは、ドンシクは初めての殺人をモニターで確認するが、ドンシクのあまりの不甲斐なさに呆れる。再度、イヌが殺人しやすいようにお膳立てしてやる。ムソクは必至で捕食者はイヌだと教えようとするが、猿ぐつわのために伝えられない。痺れを切らしたイヌは…。

10億の工面でもドンシクの人の好さが如実に表れる。ここではドンシクの父ジョンチョルと継母イネとのなれそめも聞けるので、興味のある方はお聞き逃しなく(笑)。ジフンが行方不明扱いとなっており、問題がなければイヌを後継者にするといいながらも、父であるソ会長は今なおイヌの狂気を確信している。ソ会長にとって会社さえうまく運営できれば、イヌの狂気はどうでもいいこと。イヌは、そんな非情なソ会長の血を引いたのか?

BS12「サイコパス ダイアリー」番組公式サイト
 2022年4月22日スタート 月~金曜27:30~28:30 再放送
 2021.07.30-09.01 月-金16:00-17:00 BS初放送
Youtube予告動画

kandoratop【作品詳細】【「サイコパスダイアリー」を2倍楽しむ】