天海祐希「緊急取調室Ⅳ」キントリ解散まであと15日!でんでんが逮捕?!第8話予告動画と7話振り返りも

2021年09月03日10時43分ドラマ
@テレビ朝日

キントリに大國塔子(桃井かおり)のハイジャック事件について何も言わせないため、刑事部長・北斗偉(池田成志)が罠をかける!有希子(天海祐希)たちは転落死事件を捜査するが、その際、菱本進(でんでん)が突っ走ってしまいなんと逮捕されてしまう!キントリに最大の危機!2021年9月9日(木)よる9時からテレビ朝日「緊急取調室」第8話、拡大SPで放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる「緊急取調室」は9月2日に第7話が放送された。第7話は人気霊能力者・貴船馨(板谷由夏)との対決だった。しかし、実際に真壁有希子(天海祐希)の目の前に登場していたのは双子の妹・渚(板谷由夏・二役)だった。なんでもできる姉とできないとコンプレックスを持つ妹。生まれた時からずっと続いていた上下関係はある時に爆発する。同じような設定は、故・田村正和が主演した「古畑任三郎」で人気となり、2021年5月21日にフジテレビで再放送となった「ラスト・ダンス」でも松嶋菜々子が双子を演じていた。それだけ魅力的な設定となる。

そして、「緊急取調室」では、アリバイ、指紋などから二役を見抜くのではなく、話している時のしぐさなどを見抜いて有希子や小石川(小日向文世)がなりすましを白状させる。二役を演じた板谷由夏は、当初は二役ということで戸惑いもあったというが、女優魂に火がついて心が躍ったという。そして、天海祐希と取調室で対峙するシーンは「ずっとヒリヒリしていた」と話している。

警察に自らが殺した相手の情報を提供し、捜査を混乱させる。そして、自分が透視したこととして霊能者としての評判も高めようとしたが、実際はもちろんうまくいかない。霊能者として活躍していた姉になりすましているが、殺した人間に恨みをもっていたのは妹の方だ。キントリが妹であることをみやぶると、姉のことを殺したことも白状する。

そして、第7話からは、監物(鈴木浩介)&渡辺鉄次(速水もこみち)のモツナベコンビから、渡辺鉄次&山上善春(工藤阿須加)のモツヤマコンビに変わったが、どうやら山上がキントリにきたのには別の理由もありそうだ。第1話で大國塔子(桃井かおり)に汚職疑惑を疑われてハイジャック事件を起こされた国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平)が警察に圧y力をかけ、刑事部部長の北斗(池田成志)になにやら指示を出し、その命を受けてキントリにきているようだ。9月9日に放送される第8話、山上の動きにも注目したい。

第8話はそのハイジャック事件を表に出さないようにする宮越、北斗の動きが盛んになる。別の事件の捜査を割り当てられる。それは、誤って男性を突き落としただけに見える事件なのだが、菱本進(でんでん)はなにか別のものを感じ取って単独捜査を始めてしまう。このことがきっかけで菱本は逮捕され、キントリに更なる圧力がかかる。


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■第8話あらすじ
真壁有希子(天海祐希)らキントリの面々が驚く出来事が起こった。国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平)の汚職疑惑糾弾を叫び、ハイジャックを敢行した大國塔子(桃井かおり)の“急死”が報じられたのだ。警察の公式発表を裁判の証言で覆した直後に病死と報道されているが、塔子の証言が真実であることを知る有希子らは裏があると思う。

宮越とつながる刑事部長・北斗偉(池田成志)が、キントリに大國のことを探られたくないため、別の仕事を依頼してきた。ネット通販会社の物流センターでアルバイトをする主婦・上原あゆみ(宮澤エマ)が、倉庫内で強引に交際を迫ってきた社員・桜田剛(須田邦裕)を振り払い、誤って転落死させてしまった事件の捜査だ。この事件を無事に解決すれば、キントリ存続の可能性もある…と加える。だが、その真意はハイジャック事件のことは口外しないことを盟絵ということだ。

そんな中、有希子と菱本進(でんでん)は、あゆみの取り調べを開始する。ところが、この事件の捜査で、菱本が単独捜査に走った挙げ句、逮捕されてしまう。しかも、塔子の国選弁護人だった羽屋田空見子(大塚寧々)が突然、有希子を訪ねてくる。

テレビ朝日 2021年7月スタート。毎週木曜日よる9時放送、「緊急取調室」。出演:天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、塚地武雅、でんでん、小日向文世、池田成志、工藤阿須加ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kintori_tvasahi」。

テレビ朝日「緊急取調室」番組公式サイト

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