「最愛」再会した吉高由里子と松下洸平は、事件参考人と取り調べる刑事という関係だった!第1話ネタバレと第2話予告

2021年10月16日08時57分ドラマ
@TBS

15年前に起きた事件は一体何なのか?梨央(吉高由里子)は自分を襲おうとした渡辺康介(朝井大智)を手にかけてしまったのか?その父親(酒向芳)はいったい誰に殺されたのか?謎の15年を刑事の大輝(松下洸平)が追う!2021年10月22日(金)よる10時から「最愛」第2話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高由里子)と、彼女を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、彼女を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー「最愛」の第1話が10月15日(金)に放送された。初回視聴率も気になるところだが、発表は週明けの月曜となる。

「最愛」は完全オリジナルのサスペンスだ。脚本は奥寺佐渡子と清水友佳子、演出は塚原あゆ子、プロデューサーは新井順子という「リバース」制作陣が集結した。また、奥寺佐渡子、塚原あゆ子、新井順子は2014年に放送された「Nのために」の制作にも名を連ねていることから「Nのために」がTwitterのトレンド入りするほどの反響だった。

ドラマの最初は現在のシーン、「真田ウェルネス」の社長・真田梨央(吉高由里子)が腕に血を滴らせたまま警察に連行される衝撃的シーンの後、15年前の回想へ飛ぶ。吉高由里子が高校3年生、恋人宮崎大輝役を演じる松下洸平が大学4年生という設定だ。さすがに高校生に見えないという意見もあるが、その後、現在のシーンに移った後の吉高由里子の圧倒的な存在感には脱帽する視聴者も多かった。

第1話では15年前の梨央と大輝の初々しい恋というあたたかな感情に包まれる映像から一転して、後に失踪する渡辺康介(朝井大智)が梨央の父親や大輝が不在となった大学の寮に訪れなんらかの事件を起こす。父・朝宮達雄(光石研)の突然の死、渡邊を探す父親の昭(酒向芳)、昭を梨央から引き離そうとする部員の長嶋(金井成大)と暗い表情のマネージャー(水崎綾女)、そして大輝にだまって東京へと移り、一切の連絡を絶つ梨央というドラマの前半と後半で全く違う様相を呈した。

第2話で明かされるのは、事件の発生した15年前から現在までどうやって梨央が生きてきたかだ。15年前に産みの母親である真田梓(薬師丸ひろ子)のもとへ移った梨央を待っていた生活はどんなものだったのか、そして、うっすらを思い出した15年前の忌まわしい事件の真相は?刑事である宮崎大輝が追い、弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)が守る。


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■前回:第1話ネタバレあらすじ
「真田ウェルネス」の社長・真田梨央(吉高由里子)は、“世界を変える100人の30代”に選ばれる気鋭の実業家だ。15年ぶりに昔の恋人宮崎大輝(松下洸平)と再会するが、大輝は刑事、梨央は殺人事件の重要参考人だった。

15年前の2006年、岐阜県。梨央は、白山大学陸上部男子寮の寮夫として忙しく働く父・朝宮達雄(光石研)に代わり、弟・優(柊木陽太)の面倒をよく見る、寮の看板娘だった。寮に居た陸上部のエースである大輝に恋をしていた。そして大輝もまた梨央に思いを寄せていて、彼女の推薦入試が終わったら告白しようと決めていた。

陸上記録会で勝ち、部員が盛り上がっている夜、達雄が留守にしていた寮で“事件”が起こる。その日は大輝も姉の結婚式のため寮にはいなかった。部員の多くは打ち上げで飲みに行っていたが、部員の長嶋(金井成大)は友達が来るからといって残っていた。やってきたのは渡辺康介(朝井大智)だった。高校生である梨央が駄目だと言っても、入館の書類の名前を書かず、酒を持ち込んでいた。食堂で勉強をしている梨央の耳にも2階で騒ぐ部員の声が聞こえる。どうやら部員たちはなんらかの薬を飲んでいたようだ。そんな時、渡邊が下りてきて梨央に声をかけた。梨央はいやな雰囲気を感じて参考書を仕舞い始めた。

翌朝、目が覚めると自分の腕に傷跡があったが記憶は全くない。達雄が尋常ではない表情で帰ってくる。達雄に心配されるが「何も覚えていない」というと、達雄は自分が梨央と優を絶対に守るという。達雄の服を選択しようと洗濯機をあけるとそこには血まみれの服が洗濯されていた。

大学受験に向かう梨央を送り出した大輝は梨央の受験が終わったら告白しようとしていた。そんなころ、達雄が突然くも膜下出血で他界してしまう。ショックを受ける梨央と優。そんな梨央に追い打ちをかけるように寮に渡邊を探す父親の昭(酒向芳)がやってくる。長嶋が追い返すが、梨央はいやな感じをうける。

達雄の葬式の時、梨央を心配した母・真田梓(薬師丸ひろ子)は、弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)を梨央の元へと向かわせる。加瀬の話では東京で勉強することになんら問題はなく、優にも不自由はさせないという。優も梨央に大学で勉強することを勧め、梨央もそれを受け入れた。大輝との別れを惜しむが、駅伝大会を控えた大輝には何も言わずに東京へ旅立つ。空港へ向かうタクシーの中から、大輝が走る姿をみた梨央はタクシーを降り、大輝の姿を目に留めた。大輝も走り終わった後、梨央を追いかけるが、梨央はすでに立ち去っていた。そして、その後、電話にもメールにも出なくなった。

東京へ来た梨央は梓や兄である政信(奥野瑛太)らに出迎えられた。政信は梨央のことを快く思っていないようだ。

2021年、昭の死体が世田谷で発見された。東京の警視庁に勤めている大輝はその捜査本部に入る。そして、富山県警で働く、陸上部だった藤井(岡山天心)から、渡邊康介の遺体が発見され、その遺留品の写真を送ってもらった。遺留品には、梨央からもらったお守りがあった。昭の生前の行動を追うと、「真田ウェルネス」の社長・真田梨央に会いに行っていたことがわかる。大輝は梨央に15年ぶりに会い「事件の事情を聴くために警察に来てほしい」と告げる。梨央は「初めまして」と答えた。

■第2話あらすじ
事件を追う刑事と参考人という思わぬ形で15年ぶりに再会した大輝(松下洸平)と真田梨央(吉高由里子)。大輝は遺体で発見された昭(酒向芳)との関係や、昭の息子・康介(朝井大智)の遺留品について尋ねる。遺留品は、梨央が大学駅伝に出る大輝に贈って、その後、大輝が大学受験をする梨央のために贈り返したお守りだった。

会社に戻った梨央に、専務の後藤(及川光博)はフリー記者・しおり(田中みな実)から入手した写真を見せ、昭との関係を追及する。後藤はしおりや情報屋(高橋文哉)を使って梨央のスキャンダルを探させていた。そんな梨央を心配した弁護士の加瀬(井浦新)は、今後は一人で警察と会わないよう約束させる。

一方、捜査資料から、梨央が今も変わらずに新薬開発の夢を追いかけていることを知る大輝は、今回の殺人事件と15年前の事件のつながりを調べはじめる。

2007年、今から14年前。梨央は真田家での生活になじめずにいた。兄・政信(奥野瑛太)との対立や弟の優(柊木陽太)と自由に連絡が取れないなど、慣れない生活を送っていた。そのような中でも加瀬の支えによって何とか大学には通っていた梨央だが、久しぶりに再会した優から衝撃的な真実が明かされるのだった。その真実とは……。

TBS 10月15日スタート「最愛」。出演:吉高由里子、松下洸平、井浦新、薬師丸ひろ子、及川光博、光石研、岡山天心、田中みな実、佐久間由衣、津田健次郎、酒向芳、高橋文哉、奥野瑛太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@saiai_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中だ。

TBS「最愛」番組公式サイト
TBS「最愛」番組公式Twitter  @saiai_tbs

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