水谷豊と反町隆史「相棒20」警備員の死は自殺か他殺か?目撃者は「亀」!第4話ネタバレと第5話予告動画

2021年11月04日09時54分ドラマ
@テレビ朝日

元刑事の娘が2か月前から失踪!ネットで情報を募るも刑事の元に届くのはガゼばかり!そんな中、警備員が謎の死を!目撃していたのは「亀」だ!事件に興味をもった右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が調べ始めると、現代社会の悲しい真実にぶち当たる!2021年11月10日(水)よる9時からテレビ朝日「相棒season20」第5話「光射す」を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)がどこにも属さないことを活かして活躍する「相棒season20」の第4話が11月3日に放送された。第4話「贈る言葉」には、相棒のシリーズファンならなんども見ている準レギュラーの陣川公平(原田龍二)が登場した。陣川といえば、毎回、事件関係者の女性を好きになってしまい、事件を複雑にする。誰よりも熱血漢で逮捕されていない指名手配犯の写真を自室に貼って覚えこんで「いつか逮捕してやる」という熱意だけはあるが、女性の前では弱い!そんな人物だったが、今回の陣川は違った。なんと女性にほれ込むことはなく、友人を信じて友人に尽くす姿があった。

陣川と友人である鴫野(黒田大輔)は学生時代からの関係で、引っ込み思案な鴫野のことを気にかけていたのが陣川という設定で、高校時代を回想するシーンがあった。詰襟に身を包んだ「誰か」と思ったら、原田龍二がそのまま10代を演じていたことに視聴者は驚かされた。原田龍二がいくら若く見えるといっても、これには驚かされた。

11月10日に放送される第5話「光射す」は、現代社会の闇がクローズアップされる。事件を目撃していたのは「亀」だけ?となりに住む老婦人には部屋から一歩もでない息子がいる。この息子も事件のことを知っている可能性が高いが、話をすることさえも不可能だ。80代の親が50代の子供の生活を少ない年金で支える5080問題にもメスを入れつつ、右京達が事件の真相を解明する。

■前回:第4話ネタバレあらすじ
捜査二課の陣川(原田龍二)は、昔からの友人で、現在はゲームクリエイターとして活躍している鴫野大輔(黒田大輔)から結婚式のスピーチを依頼される。しかし、うまいスピーチが思いつかないため、鴫野からスピーチライターの宮森由佳(瀬戸カトリーヌ)を紹介される。由佳のスピーチは素晴らしく政治家たちも由佳に頼っているらしい。鴫野も昔はスピーチが全くダメだったが、由佳の指導でカリスマ性を身に着けていった。興味を持った右京が、陣川に同行し、由佳から話を聞いていると、陣川の携帯に鴫野から連絡がはいる。それは、突然、殺人事件の容疑が掛けられ、警察から事情聴取を受けているといて、陣川に助けを求めてきた連絡だったのだ。

陣川は、右京と亘(反町隆史)をともなって急行する。殺されたのは鴫野の下で働いていた元社員の男性・相島で、死の直前、『お前を絶対に許さない。全てを公にして謝罪しろ』というメールを鴫野に送っていたという。内容から、ゲーム開発に関して、鴫野に恨みを持っていたと思われるが、鴫野はスマホを落としたのだといい、メールを打っていないといって、容疑を全面否認する。

社長の江口から話を聞くと、鴫野は普段はぼーっとしているが、仕事は熱心で、ゲームのアイデアを考えているときは何時間でも歩いて考えているという。今、発売しようとしている「デッドウォーリア4」というゲームもいいアイデアが浮かんでいないため、何回か発売を延期しているが、完璧なものを作ろうとしていたのだ。しかし、現場に鴫野のワイアレスイヤホンが落ちていたため、鴫野は逮捕されてしまう。

鴫野の婚約者は、鴫野が自由な開発をしたいと憧れていたという。今の会社をやめて独立を考えてもいたのだ。相島は鴫野に憧れて会社に入っていたこともあり、そんな鴫野を許せないでいたのだ。実は、落としたスマホは清掃員が社長の江口に渡していた。そのスマホに相島からのメールが入った。江口が相島に会いに行くと、相島が「デッドウォーリア4」が発売できないのも鴫野のせいであり、ファンへの冒涜だと暴れる。もみあっているうちに江口が殺してしまったのだ。さらに、警察から解放された鴫野が別荘にいることを知って、鴫野に罪と擦り付けて殺そうとしていた。右京、亘、陣川が到着して事なきをえた。

この事件には黒幕がいた。江口を操っていたのは、由佳だった。相島には鴫野を恨むように誘導するメールを送り付けていた。鴫野が今までと違い、自分の原稿を素直に読まなくなったことが気に入らなかったのだ。自分こそが鴫野を一流にしたと考えていた。相島と鴫野をもめさせようとしたが、現場につくと江口が鴫野を殺してしまっていた。さらに江口に対しても同様にメールで行動をあおっていたのだ。

右京は由佳に「聞くに値しないスピーチだ」と言い放った。

■第5話あらすじ
組織犯罪対策部の課長であり、特命係に理解をしている角田課長(山西惇)は、水木(伊藤洋三郎)という顔見知りの元刑事が、落ち込んでいる姿を見掛ける。水木は、行方不明になっている大学生の娘を探すため、警察官でありながらネットで情報提供を呼び掛け、問題になった人物だ。しかも、寄せられた情報はがせで、本人は騒動の責任を取って辞職していた。

そんな中、警備員の男が、施錠されたアパートの自室で首を吊って死んでいるのが発見され、自殺に思われたが、外傷がある上、室内の指紋が不自然に拭き取られていたことから、“密室殺人”も疑われた。そして、この事件の一部始終を見ていたのは、なんと飼っていた“亀”だった!

右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、隣に住む三宅富士子(草村礼子)という老婦人には、部屋から出ない息子がいることを知る。日中、部屋にいるその男性が、何か聞いている可能性もあるが、話を聞くことさえできない。翌日、現場付近で怪しげな男を発見する。捕まえて事情を聞くと、男は水木の元部下の刑事で、警備員の男が亡くなった部屋を、勝手に家宅捜索していたと語る。それは問題の部屋に女性が監禁されているというネットの書き込みがあったからだというが。

テレビ朝日10月13日スタート「相棒 season20」。出演:水谷豊/反町隆史/森口瑤子/川原和久/山中崇史/篠原ゆき子/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/杉本哲太/仲間由紀恵/石坂浩二ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「相棒 season20」番組公式サイト
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