窪田正孝「ラジエーションハウスⅡ」緩和ケア中の末期がん患者の診療にあたる!第6話ネタバレと第7話予告

杏(本田翼)の父親・正一(佐戸井けん太)のすい臓がんは進み、外科手術をできる状態を超えてしまった!ショックをうける杏!甘春総合病院には末期がんの患者が心筋梗塞を起こして運ばれてきた!唯織(窪田正孝)は二人の患者に治療の道を見いだせる光を探し出せるか?2021年11月15日(月)よる9時から「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」第7話を放送!関連動画が番組公式サイトで公開されている。
“縁の下のヒーロー”とも称される診断放射線技師、窪田正孝演じる五十嵐唯織たちの奮闘を描く「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」の第6話が11月8日に放送された。第6話のゲストはGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太だった。医療過誤を訴える弁護士役で、自身の父親を医療過誤で亡くしたと疑っているため、医療に対して偏見をもっているようだが、決して悪役としての登場ではなく、弁護士の正義で医師である辻村(鈴木伸之)たちと戦った。鈴木伸之は、GENERATIONS from EXILE TRIBEと同じLDHの劇団EXILEに所属しているため、LDH対決と話題となった。
第6話では医療過誤が話題となった。医療過誤が認められることは日本では非情に少ない。医師も技師も人間であり、ミスを犯さないことはないが、それを証明することが難しいのが実態だ。フジ月9の「Night Doctor(ナイト・ドクター)」でも、田中圭演じる成瀬暁人が裁判に巻き込まれていた。「ラジエーションハウスⅡ」第6話では、唯織たちが弁護士相手に直接戦うということになったが、結果、別の病気が発見され、一件落着となった。
毎話、病院経営のためとはいえ、唯織たち働く人にとっていやな役の灰島(高嶋政宏)が今回もまたまた「いやーー」な態度だった。大島(和久井映見)にはいったいどんな弱みを握られているのか、いつも押さえつけられるが、その理由もそろそろ見え始めるのか?
11月15日に放送される第7話では、杏(本田翼)の父親であり、甘春総合病院の元院長の正一(佐戸井けん太)が末期のすい臓がんであることがわかる。また、ゲスト出演する戸塚純貴も末期がんの患者役となる。放射線科の技師が緩和ケアにどうかかわってゆくのか?
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■前回:第6話ネタバレあらすじ
甘春総合病院の放射線科医の杏(本田翼)をめぐる放射線技師の唯織(窪田正孝)と医師の辻村(鈴木伸之)のバトルは静かに続いていた。ある日、辻村は、唯織の目の前で杏を誘い、一緒にランチに出かける。すると灰島(髙嶋政宏)から、至急戻るよう連絡が入る。なんと、辻村が、医療過誤で訴えられたのだ。訴えたのは、武藤健(片寄涼太)という弁護士だ。武藤は辻村がある患者の骨粗しょう症を見逃して、運動してもいいといったために骨折したと訴えてきたのだ。その患者・曽根京子は今は寝た切りになっている。
武藤は、また、病院内をさぐるために、放射線科で診察を受けていた。田中(八嶋智人)が画像を撮るのを見て、軒下(浜野謙太)は再度画像を撮りなおす。そんなラジハのメンバーに武藤は「辻村が重大な病気を見逃した」と告げると、思い当たることがあったら連絡してほしいとラジハメンバーたちに頼む。エリートである医師は過ちを認めず、保身のためには隠ぺいにも手を染めるものだと武藤は決めつける。地位や名誉とは無縁のラジハのスタッフならば本当のことを話してくれると信じているからだという。自分たちを見下すような武藤の発言に不快感を抱く裕乃(広瀬アリス)やたまき(山口紗弥加)たち。
そんな武藤には、医師たちを敵視する理由があった。武藤の父親は診断を受けた翌日に容態が急変し死亡したのだが、原因はわからなかったのだ。唯織は心配して再度、患者のカルテを見ようとするが、上層部の意向で閲覧ができなくなってしまった。
患者のためにもミスを認めてほしいと情に訴える武藤に対して、灰島(高嶋政宏)は謹慎を命じる。杏に対して「忙しくて患者を診ていなかったかもしれない。自信を持って診断できないんじゃ医師失格だ」と嘆いた。そして、杏に告白したことも忘れてほしいと言い出す。
唯織や杏、軒下らラジハメンバーがいない間、病院を支えたのは辻村だった。裕乃(広瀬アリス)はそれを訴え、また、杏も唯織に助けてほしいと頼む。唯織たちは倉庫にあるROMを調べ、デュアルエナジーCTで撮影された画像を発見する。CT値を使えばカルシウム密度を割り出せる。実際に再計算してみると、京子のカルシウム値は男性並みだった。骨粗しょう症は疑われない。唯織たちは、武藤に京子を再検査したいと申し出る。再検査しても無駄だと武藤は最初はいったが、田中が画像に違いがでると、自分が撮った画像と軒下がとった画像を見せる。そして、唯織も患者を救いたい気持ちに変わりはないと説得した。
当日、灰島が勝手なことをするなと止めに入るが、大島(和久井映見)が説得し、悪性リンパ腫が原因だったことがわかった。辻村も病院にきて、京子の処置にあたる。武藤はそんな唯織たちに頭を下げた。
辻村は救急専門として腕を磨くことにした。杏に対して告白を取り消したことを取り消すといい、唯織には「勝負はこれからです」と告げる。
■第7話あらすじ
杏(本田翼)の父親で、離島で診療所を開いている正一(佐戸井けん太)が、唯織のもとに訪ねてきて1枚の画像を見せる。そこには、かなり進行しており、外科手術も不可能なすい臓がんの状態が写っていた。
同じ頃、悠木(矢野聖人)は、昼食の時間も惜しんでIVRの動画を見るなど、熱心に勉強を続けていた。しかし、患者への愛想はない。悠木に対して一部の患者から苦情が寄せられていることを告げ、勤務態度を改めるよう指示するが、楠木(浅野和之)やたまき(山口紗弥加)が言っても聞かない。悠木は愛想をよくするより、時間通り正確な検査をする方が患者のためだ、と反発しているのだ。
そんな中、心筋梗塞を起こし、路上で倒れていた男性・今井陽一(戸塚純貴)が緊急搬送されてくる。陽一は26歳という若さだったが、精巣ガンが全身に転移しており、現在は痛みを和らげる緩和ケをしていた。抗がん剤の影響で血管が詰まりやすくなっていたため、心筋梗塞を起こしたようだ。
一方、杏は、正一からすい臓がんであることを告げられる。だが正一は、積極的な治療を受けるつもりはないという。島に渡ったときから、患者ではなく医師であり続けたい、という。杏はショックを受けながらも、別の病気である可能性を信じようとするが…。
フジテレビ 10月4日スタート「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」。出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、浅野和之、和久井映見、八嶋智人、髙嶋政宏ほか。番組公式Twitterアカウントは「@radiation2_2021」。PR動画は番組公式サイトにて公開されている。
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