「ドクターX 外科医・大門未知子7」鈴木浩介が米倉涼子と同じようにフリーランスになって帰ってきた!第5話ネタバレと6話予告

2021年11月12日10時09分ドラマ
@テレビ朝日

かつて「東帝大学病院」で、海老名(遠藤憲一)、加地(勝村政信)と並んで「御意」を連発していた原守(鈴木浩介)がフリーランスとなって帰ってきた!しかも、神原名医紹介所に所属することに!大門未知子(米倉涼子)は納得しない!そんな原の患者、9歳の少年に非常に難しい病状が!2021年11月18日(木)よる9時からテレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」第6話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開されている。



群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に突き進む「ドクターX 外科医・大門未知子」の第5話が2021年11月11日放送された。第5話に登場したのは、ドクターXならぬ、フリーランスの凄腕のナースX・那須田灯(松下奈緒)だ。手術を支援するそのオペ看としての腕はピカイチだが、外科医・興梠広(要潤)は全く気に入らない。さらに、手術中のミスも指摘され、看護師を変えるようにいう。灯が凄腕なのはもちろんだが、毎回毎回ミスをする興梠にあきれ果てる視聴者も多い。

ナース役で登場した松下奈緒も身長が高く、すらっとしたスタイルだが、米倉涼子と二人並んで「フリーランス!」と叫ぶシーンは迫力があった。NHK朝ドラ「まんぷく」では夫婦役を演じていた要潤と松下奈緒だが、「ドクターX」では徹底的に合わない医者と看護師としての登場だった。

ドラマに出演することが発表されていた、主題歌を歌うAdoだが、いったいどんなシーンでの登場になるのか視聴者も楽しみにしていた。Adoは顔をださない歌い手のため、声だけのシーンに注目が集まった。結果、「只今より、蜂須賀メディカルソリューション本部長より、本部長回診を行います」というインフォメーションの声を担当していた。10代とは思えないほど落ち着いた声に、視聴者からは「もう一度出てほしい」という声もでている。

11月18日に放送される第6話には、懐かしい原守(鈴木浩介)が出演する。かつて、「東帝大学病院」で蛭間(西田敏行)派の一人として、海老名(遠藤憲一)、加地(勝村政信)とともに蛭間派を結成していた外科医だ。東帝大をクビになった後、未知子同様にフリーランスとして働いていたという。そんな原が担当するのは中国一のITグループ会長を父に持つ9歳の御曹司・王弥六(吉田隼)だ。いつもなら、原を助手にして未知子がさささーと手術してしまうところだが、今回は執刀医が原で助手が未知子。更に、弥六の病状は手術で対応でききれないものと思われる。失敗しない女・未知子に試練が降りかかる。

ドクターXならぬ、ナースXが登場する。手術を担当するオペ看として東帝大学病院にきた那須田灯(松下奈緒)は、未知子そっくりで、オペ看以外の仕事は一切しないといい、時間になればぴったり帰る。その腕は抜群だが、そんな生意気な看護師を外科医・興梠広(要潤)は目の敵に!ドクターXとナースXの闘いがはじまる。

■前回:第5話あらすじ
蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は、対立していた内科と外科を統一して「メディカルソリューション本部」を立ち上げ、医療体制を一新した。院長代理の座は蛭間(西田敏行)にゆずり、自らは本部長の座に就いた。蜂須賀は内科治療の優先、ならびに外科手術については自らの息がかかった外科医・興梠広(要潤)を中心に行うことを、高らかに宣言する。加地(勝村政信)たち、蛭間一派には活躍の場を与えないつもりだ。

そんな中、愛想はすこぶる悪いが、腕は超一流のフリーランス看護師・那須田灯(松下奈緒)が、「東帝大学病院」に雇われることになった。灯はさっそく、興梠が執刀医を務める五木和男(井上肇)の直腸がん手術で、オペ看を担当する。興梠は自分の指示を待たないで次々進める灯に憤慨してナースステーションに連絡を入れ、今すぐオペ看をチェンジするよう要求する。応対した看護師・大間正子(今田美桜)は、慌てて手術室へ向かう。

翌日、五木が激しい腹痛を訴え、再手術が必要な状態に陥った。オペに何か問題があったと考えた大門未知子(米倉涼子)は、急いで原因を突き止めようとする。ところが、存在するはずのオペの録画データは、なぜか消失しているし、途中でオペ看を外された理由を尋ねるが、灯は何も言わない。しまいには、興梠は正子のせいにしてしまう。正子は手術中にミスをしたのは興梠の方だと知っていて、助手を務めたほかの医師に証言してもらおうとするが、灯は「甘いね。弱い者がつぶされるだけ」と言い切る。

未知子が灯に手術中のことを尋ねても灯は口を割らない。フリーランスの看護師が医者のミスを証言したとなれば、どこの病院でも雇ってもらえなくなるからだという。未知子は迷惑するのは患者だと説得する。そして、未知子が灯のバックを見ると何冊ものノートが入っているのが見えた。

蜂須賀に呼び出された興梠はもう一回手術すれば問題ないという。想定内のことといって、ミスは正子のせいのままだ。正子は辞表を書くように言われてしまう。患者の部屋にいた灯、未知子と入ってきた正子。正子はこの患者が治るまでお世話したかったといい、患者が以前、痔の手術を受けていたことを思い出す。灯は、温泉記事のライターをしている患者がストマ(人工肛門)はつけたくないといっていたと話す。

興梠が執刀する手術が始まると、オペ看は灯だ。興梠は怒るが、他の看護師は空いていない。手術を進めるが、腹腔鏡では対応しきれない状態になっていた。開腹手術にするが、それでも事態は改善しない。しかたなくストマにしようと興梠が言うと、「執刀医交代」と灯が叫び、未知子と正子が入ってくる。そして、一回目の手術の状況を詳しく話し出した。驚く興梠に正子た見せたものは灯が細かく記録していたノートだった。未知子が執刀医となり手術が再開され、患者は助かった。手術の様子を見ていた昌(岸部一徳)は、灯の腕にほれ込む。

手術が終わった後、城之内(内田有紀)と未知子が銭湯にゆくと、灯も入っていた。灯の行きつけの「松っちゃん食堂」で朝食をとっていると、灯が店の主人にノートを託した。「アメリカでは医者の言う通りやってミスがあった場合ナースが訴えられます。日本でも医者は失敗ばかりするので尻拭いは金輪際ごめんです」と未知子に視線を向けると、未知子は「私、失敗しないので」と返す。

蜂須賀の部屋に昌が請求書を持ってゆく。いつも通り、高額な請求書だ。蜂須賀は城之内の分は受け取るが、未知子のものは受け取れないという。そこで昌は隣にいた興梠に請求書を手渡した。正子は今まで通り働けることになった。昌は灯を神原名医紹介所にスカウトしたいと思っていたが、灯はすでに病院を後にしていた。

■第6話あらすじ
次に「東帝大学病院」のVIP客は、9歳の少年だ。少年といっても、中国一のITグループ会長を父に持つ御曹司・王弥六(吉田隼)だ。彼が、小児肝腫瘍の手術を受けるために入院したのだ。大門未知子(米倉涼子)と同院の外科リーダー・加地秀樹(勝村政信)は、さっそく執刀医に立候補するものの院長代理の蛭間重勝(西田敏行)はあっさり却下し、すでに決まっているという執刀医・原守(鈴木浩介)を紹介する。

原守は未知子も加地もよく知る元「東帝大学病院」の外科医だ。更に驚くことに未知子が所属する「神原名医紹介所」の所長・神原晶(岸部一徳)が、弥六と原をセットで「東帝大学病院」に斡旋したのだというのだ。しかも、原はフリーランスに転向し、ここ1年は中国の病院で働いていたが、このたび晶にスカウトされて「名医紹介所」に所属することになったのだった。

未知子は、晶が自分に内緒で原をスカウトし、執刀医として売り込んだことに憤慨する。原に“名医”と呼べる腕はないと食ってかかる。しかし晶は、名医は腕だけが武器ではないといい、未知子に対し、「いつか失敗しちゃうわよ」と言い放った。

一方、“患者の心に寄り添う医療”を目指しながら、組織にもしっかり寄り添ってきた原も、どういうわけか今では豹変していた。御意仲間だった加地にも冷たい態度を取り、「これからはフリーランスの時代だ」と豪語する。そんな中、原はオペの助手に未知子を指名する。ところが、未知子は「いたしません」とはねのけ、独断で弥六の検査を敢行。その結果、未知子ですらもオペを成功させるのが難しい病状だと判明する。

テレビ朝日10月14日スタート「ドクターX 外科医・大門未知子」。出演:米倉涼子、内田有紀、遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、西田敏行、今田美桜、要潤 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@DoctorX_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式サイト
テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式Twitter @DoctorX_tvasahi

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