小栗旬主演「日本沈没-希望の人-」関東だけではない!日本沈没がテーマの第二章スタート!第5話ネタバレと第6話予告動画

2021年11月15日10時05分ドラマ
@TBS

関東沈没を最小限の被害にとどめたと思われた日本だが、次に襲ってくるのは日本沈没の危険だ!田所博士(香川照之)は沈没の兆候を別の場所でもつかんだ!関東沈没の復興にもえる東山総理(仲村トオル)、天海(小栗旬)、常盤(松山ケンイチ)たちはどう動くのか?1億2千万人の命はどうなる?第二章がスタート!TBS「日本沈没ー希望の人-」第6話は、2021年11月21日(日)よる9時からを放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



小松左京による不朽の名作『日本沈没』をドラマ化した「日本沈没-希望の人-」の第5話が11月14日に放送された。第5話で関東沈没をテーマとした第一章が終わり、11月21日から放送される第6話からは日本沈没をテーマとする第二章となる。第一章は視聴率も好調に推移し、第5話の世帯視聴率は16.9%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)、個人視聴率も10.2%と、世帯、個人ともに好調さをキープしたまま、タイトル通りの日本沈没がテーマとなる第二章へ突入する。

第4話のラストで起きた関東沈没。第5話はまさにその後の数日が描かれる。なんとか軽傷ですんだ天海(小栗旬)と椎名(杏)がいる避難所はまだ何もないような状態だ。携帯電話が通じなくなると公衆電話に長蛇の列ができる。天海の妻・香織(比嘉愛未)たち、トンネル崩落事故にあった人の避難所の様子も描写されていた。どちらも阪神淡路大震災や東日本大震災でメディアを通じて目にしたり、実際に体験した人もいる光景だ。特に連絡がつかず物資が届かない松葉町の避難所で、町役場の人が困り果てるシーンも納得のいくものだった。これが現実とならないことを祈るのみである。

ネットでは、避難所の様子をみて「怖い」という感想も多く出ていたが、家族を心配するあまり、何も持たずに避難所にゆく天海と椎名の行動には疑問を持つ声も多かった。ボランティアなどでゆく場合、基本、自分のことは自分で賄うようにするのがルールとなる。

第6話からがまさに「日本沈没」がテーマとなる。関東の人を避難させるだけでも大変だが、それは日本という国の中での避難だ。日本がなくなるとなれば、避難先は日本以外に求めるしかない。しかし、日本の1億2千万人を引き受ける国など考えられない。そんな中で日本未来推進会議に復帰した天海や議長の常盤(松山ケンイチ)はどう動くのか?そんな天海を助けたいと思う椎名はどうするのか?


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■前回:第5話ネタバレあらすじ
田所博士(香川照之)が指摘していた通り、恐れていた関東沈没は突然始まった。すべての避難が完了していない首都圏を中心に深刻な打撃を受けた。

天海(小栗旬)と椎名(杏)も逃げきれずにその被害を受けてしまう。陥落した道路に落ちた天海は怪我をしていた。避難しているビルにあった公衆電話だけが使える状態だが、そこの長蛇の列。小さな子供がいても殺気立った大人たちは容赦ない。ライフラインは止まった状態だった。

さらに、天海の妻・香織(比嘉愛未)と娘の茜(宝辺花帆美)、椎名の母・和子(宮崎美子)らが乗った避難バスが、トンネル崩落事故に巻き込まれたという情報も入る。被害が首都圏だけにとどまらなかったのだ。

そんな中、東山総理(仲村トオル)は災害対策本部から、国民に向け全力の対応を約束する。常盤(松山ケンイチ)ら日本未来推進会議のメンバーは、不安を感じながらも東山総理の指示の下、被害状況の把握や被災者の救助などの対応にあたっていた。田所博士(香川照之)はデータ解析を行うと、関東沈没の恐れがないことが検証できた。そこで、東山総理に「第二波は来ない」と進言し、政府もその方向で動くことになった。

天海や椎名は連絡がつかない家族を思い、現地に向かうことにした。あちこちの道は寸断されていて陸路で現場である静岡に入ることは困難だった。漁師(ガッツ石松)の船にのせてもらったり、長い道を歩いたりして、避難所につくと、和子、茜、香織、香織の恋人はみな無事だった。香織の恋人である野田が骨折していることもあり、天海はしばらく松葉町に残ることにした。そして、石塚(ウエンツ瑛士)と連絡が取れると、ここの避難所には物資が届いていないことを連絡した。

常盤は天海の進言を信じることができずに天海を会議から追い出したことを後悔していた。そして、石塚の連絡をもとに自衛隊などで、香織たちが避難している避難所に大量の物資が届き始めた。石塚が天海に笑顔を見せると、なんと、東山総理や常盤までもが現地にやってきた。常盤は自分の非を詫びるが、天海はそんな必要はないという。天海は「国民に寄り添うってことは簡単なことじゃなかった。組織にいなければ何にもできなかった」と話す。東山総理も天海に今後の復興の手助けをしてほしいと頼み、天海も椎名も東京に戻ることにした。

2週間後、天海は日本未来推進会議に、椎名は毎朝新聞に復帰した。日常生活を取り戻すべくそれぞれが行動を開始しているが、田所博士はそのころ前よりももっと大きな第二派の兆候をつかんだ。それは関東にとどまらない、日本全体にかかわることだった。

■第6話あらすじ
関東の一部が沈没した災害から数週間が絶ち、国民も日常を取り戻しつつあり、政府でも、復興に向けた議論が進められていた。その計画をめぐり、東山総理(仲村トオル)と里城副総理(石橋蓮司)は再び対立していた。関東沈没を経て、東山も里城に立ち向かう覚悟を決めていた。しかし、未来推進会議が進めていた復興計画に突如ストップがかかる。里城が東山の覚悟を上回る奇策を講じてきたのだ。

そんな中、天海は田所博士(香川照之)に呼ばれる。田所は天海に残酷な事実、日本沈没の危機を伝える。それが事実ならば復興どころではなく、1億2千万人をどこか外国に避難させなければならない。天海はなんとか国民の命を救うためにできることをやろうとするが、高い壁に阻まれる。

TBS 10月10日スタート「日本沈没ー希望の人-」。出演:小栗旬、松山ケンイチ、杏、香川照之、仲村トオル、石橋蓮司、風間杜夫、ウエンツ瑛士、中村アン、杉本哲太、風吹ジュン、宮崎美子、比嘉愛未ほか。番組公式Twitterアカウントは「@NCkibou_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

TBS「日本沈没ー希望の人-」番組公式サイト
TBS「日本沈没ー希望の人-」番組公式Twitter @NCkibou_tbs

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