【最終回ネタバレ】最終回視聴率17.7%で好フィニッシュ!「ドクターX 外科医・大門未知子7」米倉涼子の恋はお預け!

2021年12月17日12時00分ドラマ
@テレビ朝日

新型の感染症にかかった蜂須賀隆太郎(野村萬斎)の手術は未知子(米倉涼子)の執刀を城之内(内田有紀)、海老名敬(遠藤憲一)、原守(鈴木浩介)、加地秀樹(勝村政信)、大間正子(今田美桜)たちが協力して成功し大団円で幕を閉じた!最新話はテレ朝動画、全話はTELASAで配信中だ。

群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけを武器に突き進む「ドクターX 外科医・大門未知子」の最終回・第10話が2021年12月16日放送された。シーズン7は初回から好調な視聴率を記録し、19.0%、15.9%、16.6%、15.2%、16.7%、15.7%、14.9%、15.2%、16.8%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)と第9話まで他のドラマを圧倒するような数字となっていた。注目された最終回は17.7%と他を圧倒する数字をたたき出した。



シーズン7のクランクアップ時には、シーズン1から大門未知子のよき理解者として登場している神原晶役の岸部一徳が、大門未知子役の米倉涼子に「みちこ~」とサプライズ登場し、米倉を喜ばせたという。米倉涼子はクランクアップに際して「作品に関わるみんなが愛を込めて作っているドクターXは、私の中で“不滅のドラマ”です」と語っている。シーズン7で未知子の敵役かと思われた蜂須賀隆太郎を演じた野村萬斎は撮影で印象的なシーンは西田敏行とのシーンだとし、「互いに腹の内を明かさず、チクリチクリとやり合う。なんとなくキツネとタヌキの化かし合いみたいでしたね」と話す。クランクアップ画像やインタビュー記事は番組公式Twitterに掲載されている。

第10話では新しい感染症の恐怖が「東帝大学病院」を襲う。「ドクターX 外科医・大門未知子7」の第1話では新型コロナウイルスの脅威にさらされている現代からスタートしたため、マスク姿が多かったが、第10話も更なる脅威のウイルスとの闘いのため、全員がマスク姿となった。目力の強い米倉涼子は、マスクでもひときわ目を引く形となった。

新しい感染症にかかった蜂須賀隆太郎(野村萬斎)の手術は待ったなしの状態だったため、無謀な行動にでて手術にこぎつける未知子(米倉涼子)。それを助けるのは、城之内(内田有紀)、海老名敬(遠藤憲一)、原守(鈴木浩介)、加地秀樹(勝村政信)、大間正子(今田美桜)。更には、リスク管理にばかり気を使い、手術が危なくなると「インオペ」と逃げてばかりいていいところが一つもなかった興梠(要潤)も手術に参加する。権力闘争に明け暮れていた院長代理・蛭間重勝(西田敏行)も妻からの叱咤を受けて、外科医としての本来の姿を思い出す。ラストは、蜂須賀と未知子の「恋にうとい」二人がすれ違って終わりとなり、大団円を迎えた。

■最終回:第10話ネタバレあらすじ
感染症から“未来の命”を救いたい――純粋かつ崇高な理念を貫き通し、ついに念願の「感染研究センター」を設立する夢がかなう直前の蜂須賀隆太郎(野村萬斎)を襲う重度のがん!しかもその病状は、天才外科医である大門未知子(米倉涼子)ですら“厳しい手術”になると予感するほどだ。しかし、「感染研究センター」を見学した海外の感染症研究所所長が帰国直後、前代未聞の猛威を振るい始めた新型ウィルスに感染していることが判明した。蜂須賀自らが案内し、握手もした博士から自分が感染した疑いがかかる!蜂須賀はセンターを緊急封鎖する。

蜂須賀はすぐさま院内の人間に避難を促すと共に、自らは閉鎖した「感染研究センター」の中に残留して対策にあたる。ニュース番組のリモート取材にも応じ、国民の不安を煽らないよう落ち着いた態度で患者の容態を報告しながら、「感染拡大は必ず食い止める」と呼びかけていた。ガンの進行も待ったなしの状態のため、未知子はあらゆる覚悟を決めた上で、蜂須賀のオペを翌日に実施すると宣言したが、蜂須賀は頑として「感染研究センター」から一歩も出ようとしない。

そんな中、第ニのパンデミックも危惧される事態を受け、東京都知事・南勝子(萬田久子)は緊急対策会議を開き、「東帝大学病院」の院長代理・蛭間重勝(西田敏行)を追及する。のらりくらりと回答していた蛭間の元に鍬形(小藪千豊)が「患者は蜂須賀自身で、大門が手術を始めた」と衝撃的な内容を耳打ちした。

東帝大病院では、窓を突き破って蜂須賀を引っ張り出した未知子が、蜂須賀の作った抗体を投与して手術を始めようとしていたのだ。一人で対応しようとするも、城之内(内田有紀)が助ける。手術が始まってから、、海老名敬(遠藤憲一)、原守(鈴木浩介)、加地秀樹(勝村政信)、大間正子(今田美桜)も加わった。難しい手術に加えて、感染症のために心筋が弱っている。途中、興梠(要潤)も手術に加わり、スピードがついたと思ったその時、蜂須賀の心臓が止まる。

蛭間は手術を辞めるように指示するが、未知子たちが聞くはずもない。退院予定の妻の華(藤真利子)が、金と権力のことばかり考えている蛭間を一括する。分院の契約が勧められそうになっていたが、蛭間は蜂須賀の手術を見守ることにした。

未知子は、心膜を切り、心臓を直接手のひらにのせてマッサージをする。そして、心臓を戻すと動き出した。手術は成功したのだ。

手術に参加したメンバーは2週間の隔離を終え、誰も陽性にならずに済んだ。昌(岸部一徳)の請求額は驚くほどだったが、蛭間も華も別荘を打ってでも払うという。

サフィリスタン王国に感染症の研究のためにゆくことにした蜂須賀はぎこちない言い方で未知子を誘った。それは、サフィリスタン王国の近くではタコがとれるモーリタニアがあることから「タコを一緒に食べませんか?」というものだ。恋に疎い未知子は、蜂須賀につれていってもらったことのある高級すしやで蜂須賀を待っていた。蜂須賀は空港に来ることがなかった未知子のチケットを眺めながら、飛行機に乗り込んでいった。

テレビ朝日10月14日スタート「ドクターX 外科医・大門未知子」。出演:米倉涼子、内田有紀、遠藤憲一、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、西田敏行、今田美桜、要潤 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@DoctorX_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式サイト
テレビ朝日「ドクターX 外科医・大門未知子」番組公式Twitter @DoctorX_tvasahi
テレ朝動画「ドクターX 外科医・大門未知子」配信サイト
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