【年末年始ドラマ】香取慎吾主演「倫敦ノ山本五十六」海軍内部の極秘文書にもとづく実録ドラマだ!

2021年12月22日11時00分ドラマ
@NHK

国民から「英雄」と呼ばれるようになる以前の、海軍という組織のなかでもがき続けた、新たな「山本五十六像」を香取慎吾が熱演する!「倫敦ノ山本五十六」が2021年12月30日(木)よる10時からNHK総合で放送!PR動画がNHKドラマ公式Twitterで解禁となった。



太平洋戦争の始まりから80年を迎えた2021年。日本があれほど悲惨な戦争に突き進んでいった過程をNHKが独自に取材し、海軍内部の極秘文書にもとづく実話をドラマ化する。真珠湾攻撃などで国民から「英雄」と呼ばれた山本五十六の英雄となる以前、海軍という組織中でもがき苦しみ続けた新たな山本五十六像を放送する。

開戦前の昭和9年、一人の海軍将校・山本五十六がロンドンに降り立った。その男は、のちに真珠湾攻撃を指揮することになる。国家の命運を背負い、アメリカをはじめとする列強との軍縮交渉に臨もうとしていた。「交渉が決裂すれば、日本は国際社会でさらに孤立する」。アメリカの絶大な国力を知り、戦争は避けるべきだと考える五十六は、ぎりぎりまで決裂回避への道を探り続ける。しかし、軍備拡大を目指す本国の海軍首脳部から、「結論ありき」の交渉を命じられて・・・。優先するべきは、国民の命か、国家の誇りか。組織の中で板挟みになり苦悩の末に、五十六がある決断を下す。

山本五十六を演じるのは、大河ドラマ「新選組!」以来、実に17年ぶりにNHKドラマに出演する香取慎吾だ。「時代を背負い、背を正し、視聴者の皆様にその瞬間をお届けできるように、この役としっかりと向き合いたいと思います」と役への意気込みを語っている。

■あらすじ
1934(昭和9)年、海軍少将・山本五十六は、ロンドンで開かれる軍縮会議予備交渉の首席代表を命じられる。その交渉の意味は大きい。交渉が決裂し、日本が国際社会から孤立すれば、イギリスやアメリカとの溝は深まり、やがて戦争になるかもしれない。

アメリカの強大な国力を知っている山本は戦争は避けるべきだと考える。軍縮体制から脱退し、軍拡への道を望む軍上層部の思惑との間で、厳しい決断を迫られる-。そうしたなか、山本はある秘策に打って出る。

NHK総合12月30日(木)よる10時「倫敦ノ山本五十六」放送。出演:香取慎吾、高良健吾、片岡愛之助、國村隼、渡辺いっけい、嶋田久作、中村育二、市原隼人、平岩紙、景井ひな、伊武雅刀、山本學ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

NHK総合「倫敦ノ山本五十六」番組公式サイト
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