2022年2月6日、樋口新葉の活躍で予選を勝ち上がり、男子シングルフリーでは鍵山優真が大活躍！メダルをかけて2月7日（月）にアイスダンスフリー、ペアフリー、女子シングルフリーが行われる！NHKオリンピックサイト、JOC公式サイト、IOC公式サイトには関連動画が公開されている。

中国北京の首都体育館で2022年2月6日（日）フィギュア団体予選として、女子シングルSPが実施され、日本からは樋口新葉が出場した。平昌オリンピック出場の際、涙をのんだ樋口がフリーに臨んだ。



北京では決勝出場をかけたプレッシャーがかかる中、オリンピックに出場できる喜びを存分に表現してミスなく2位となり、予選3位を獲得した。その後行われた決勝の男子シングルフリーには鍵山優真が出場した。208.94点と高得点を出し1位となり、10ポイントを日本に与えた。

団体戦予選は10か国が参加し、予選で5か国に絞られた。女子シングルでワリエアを擁するロシアオリンピック委員会が点数で逆転して1位、女子シングルの結果を待たずに決勝が決まっていたアメリカが2位、そして日本が3位、4位カナダ、5位中国が決勝進出となった。

女子シングルのショートプログラムに出場した樋口新葉は滑り出す前の表情にやや硬さもあったが、最初のダブルアクセルを余裕をもって降りると本領を発揮して3回転ルッツ＋3回転トーループのコンビを美しく決めると表情もどんどん柔らかくなり、ほほ笑みながら滑っているようにも見えた。最後のフリップも加点をもらうジャンプとなった後は音楽にのって華麗に滑り終え、初めてのオリンピックでの演技を74.73点で終えた。トップに立ったのはもちろんＲＯＣのワリエアだ。初めてのオリンピックだが、いつもの通り全くぶれることなく3回転半、3回転フリップ、3回転ルッツ＋3回転トーループのジャンプはすべて大きな加点をもらう出来で90.18点という異次元の演技を見せた。3位にはカナダのマデリン・シーザス、4位にジョージアのアナスタシア・グバノワ、5位にアメリカのカレン・チェンという順位になった。

そして続いてすぐに行われた男子シングルは、カナダ、中国、ROC、日本、アメリカの純に演技が披露され、日本の鍵山が4回転サルコウを美しく決めると、オリンピックから新しくプログラムに加えた4回転ループも少しオーバーターンがあったものの、以外の要素はすべて完璧にこなして、208.94点で他の選手を圧倒した。鍵山と同じ歳のROCのマルク・コンドラチェクが2位、アメリカのビンセント・ジョウが3位、地元中国の金博洋が4位、カナダのロマン・サドフスキーが5位となった。

団体決勝は2月7日（月）に残りのペアフリー、アイスダンスFD、女子シングルフリーが行われ、メダルが確定する。

■今後の放送予定
■2月7日（月）地上波放送スケジュール
テレビ朝日　9:55～13:45　団体戦（ペアFS、アイスダンスFD、女子シングルFS）

■2月8日（火）地上波放送スケジュール
日本テレビ　9:30～14:50　男子シングルSP

■2月10日（木）地上波放送スケジュール
NHK総合　10:15～14:40　男子シングルFS

■2月14日（月）地上波放送スケジュール
TBS　09:55～13:55　アイスダンスFD

■2月15日（火）地上波放送スケジュール
NHK総合　18:55～23:30　女子シングルSP

■2月17日（木）地上波放送スケジュール
テレビ朝日　19:00~23:10　女子シングルFS

■2月19日（土）地上波放送スケジュール
NHK総合　19:50～23:10　ペアFS

■2月20日（日）地上波放送スケジュール
テレビ東京　13:00～16:00　エキシビション

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◇JOC北京2022オリンピック公式サイト
◇IOC北京2022オリンピック公式サイト

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