2/24「科捜研の女 21」第12話はサブスク“女優コート”殺人事件!第11ネタバレと予告動画

2022年02月11日12時01分ドラマ
@テレビ朝日

2022年2月24日(木)よる8時から放送される沢口靖子主演「科捜研の女 21」第12話に、コスプレイヤー・モデル・女優の桃月なしこがカリスマ女優役でゲスト出演!あらすじとみどころ、第11話ネタバレを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「科捜研の女21」は、沢口靖子演じる榊マリコと京都府警科学捜査研究所(科捜研)の面々が事件を科学で解決する現行連ドラ最多シリーズ記録を更新中の大人気科学捜査ミステリー。

2月10日に放送された第11話で“お座敷遊び風サービス”の「デジタル舞子」を起業した元美容師・椎名美月役で、「仮面ライダーセイバー」のヒロイン役をつとめた川津明日香が登場。事件の鍵を握る演じる。“舞子”に憧れていた美月は誰でも気軽に利用できる“デジタル舞子”を生み出し、お客様に喜んでもらえるよう舞子たちの教育もしっかり行う頑張り屋だ。

そんな美月の元で舞子修行をした奈々が殺害された。当初は美月の恋のライバルかと思われた奈々だったが、奈々の片思いの相手は美月本人だった。想い人を傷つけないよう秘密裏に不正を正そうとしたことで、奈々は殺害されたのだ。相手の幸せだけを願い最後まで、自分の気持ちを伝えるつもりはなかったのだろう奈々の恋が切なかった。

オリンピック中継のため1週空いて2月24日に放送される第12話は、《女優コート》なる目玉商品を手掛けた功労者の女性の遺体が発見されるところから始まる。マリコは事件の手がかりを求め、48万円もする高級コートを容赦なく、徹底解剖することに!

マリコと対決するカリスマ女優・川久保純役で「魔進戦隊キラメイジャー」のヨドンナ役で話題となったコスプレイヤー・モデル・女優の桃月なしこが登場。桃月は、ある百貨店が仕掛けるサブスクサービスの広告塔にもなっている自信に満ちた女優を演じて見せる。

そして、世界的なデザイナーの山本ミサ役で藤真利子が登場する。常連だった「火曜サスペンス劇場」では、最多犯人役を果たしている名バイプレイヤーとしての支持も高い藤だが、本作でも犯人の有力候補となってしまうのだろうか?

■前回:第11話 ネタバレあらすじ
新年早々、人通りのない寂しい公園で、後頭部を強打され絶命した舞子姿の女性の遺体が発見される。臨場した榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは、被害者が身に着けている帯に二次元コードが印刷されているのに気づく。コードを読み取ったところ、『デジタル舞子』というサイトにつながったから驚く。

『デジタル舞子』は、アプリで手軽にオーダーできる、カジュアルなお座敷遊び風サービスらしく、被害者の身元はそのデジタル舞子のひとり、本条奈々と判明する。デジタル舞子として半年前から働いており、その前は本屋に務めていた女性だった。

『デジタル舞子』の代表・椎名美月(川津明日香)や、テクノロジー面をサポートしているIT会社社長・庄司直樹(南圭介)によると、彼女たちは全員、GPSの機能や歩数、心拍数まで計測できるウェアラブルセンサーを耳に装着しているという。デジタル舞子には男性も居て、彼が使用していた帯に飲み物の沁みがついており、美月は洗濯にだしたばかりなのにと文句を言っていた。聞けば、年末に着物をすべてクリーニングに出し、草履も新調したばかりだった。だが、奈々の遺体にはセンサーが見当たらなかった。

マリコたちは奈々が使用していたセンサーのGPS履歴を頼りに、彼女の事件当日の足取りを追跡。遺体の着物や帯、草履には花粉やイヌの毛、珪藻土、黄色い塗料などさまざまな微物が付着していた。

マリコたちは彼女が立ち寄った3箇所の営業先に該当するものがないか、ひとつひとつ確かめていくことに。1件目の犬カフェと、2件目の常連の会社の宴会などで付着部を採取。しかし、草履の底に残されていた“黄色い塗料”だけはどこで付着したのかまったくわからなかった。

そんな中、実は最後の営業先には、男のデジタル舞子・速水が奈々の代わりに行っていたことが判明する。奈々は会いたい人がいるからと、速水に営業を変わってもらっていたのだ。清水は、奈々が片思いをしており、美月とつきあっている庄司につきまとっていたと話す。奈々が庄司の会社を訪れていたのではないか調べてみると、同じ時刻に美月も同時刻に居たことがわかる。美月は庄司とつきあっており、奈々の行動に不満があったが、その時刻に奈々には会っていないという。

実は奈々は、常連客が高額な健康器具を売りつけられたと話していたことから、庄司が詐欺に関わっているのではないかと疑い、独りで調べていた。美月との最後の電話で「これからケリをつける」と言って出かけて行ったのは、二件目に営業に行った会社の社長宅だった。

会社社長は庄司からデジタル舞子の顧客データを横流ししてもらい、ウェアラブルセンサーのデータから心臓に疾患のある人に絞って健康器具の詐欺をしかけていたのだ。デジタル舞子をまきこんだ詐欺行為をやめるように訴えにいった奈々は、社長に殺されてしまったのだった。

奈々がデジタル舞子になろうと思ったきっかけは、美月の踊りを観たからで、奈々が片思いをしていた相手は美月だったのだ。美月が目を描いた鳩のかんざしを身に着け、美月が大事にしているデジタル舞子を詐欺の道具に使われるのが許せず、そして、庄司が関わっていたなら美月に気づかれないようにケリをつけようとしたのだ。すべての真相を聞かされた美月は、奈々の想いを知って涙した。

■次回:第12話 あらすじ
とある百貨店の商品企画部オフィスで、側頭部を殴打され絶命した女性の遺体が発見される。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は被害者の右手から、握られていた繊維片と、なにかベトベトとする謎の付着物を採取。一方で、第一発見者である企画部のスタッフに聞き込み捜査をする土門薫刑事(内藤剛志)。被害者は百貨店が推し進める“サブスクリプション”の責任者・三宅由莉(篠原真衣)で、一流ブランド「ミサヤマモト」の《女優コート》なる、3着限定の目玉商品を手掛けた功労者だった。

後日、マリコは、被害者の手についていたベトベトの付着物は接着剤によく使われる成分であること、そして、握っていた繊維片は《女優コート》のものである可能性が高いと分析。マリコたちは《女優コート》のサンプルがあるかもしれないと、世界的なデザイナーの山本ミサ(藤真利子)のもとを訪れるのだが、彼女もまた、自身の手掛けるブランドをサブスクで手軽に展開されることに猛反対し、被害者とひと悶着があった張本人だった。
 
その後、サブスクサービスのポスターにも登場する女優・川久保純(桃月なしこ)の私物である《女優コート》も窃盗被害に遭っていることを知るマリコたち。連続するコートの窃盗事件に、犯人の次のターゲットも《女優コート》の借主だと予測を立てるが、その“借主”が意外な人物で…。

テレビ朝日「科捜研の女 21」は2021年10月14日より毎週木曜日よる8時スタート。出演:沢口靖子、内藤剛志 若村麻由美 風間トオル 川野快晴 斉藤暁 渡部秀 山本ひかる 金田明夫 西田健 石井一彰/第11話ゲスト出演:川津明日香 南圭介/第12話ゲスト出演:桃月なしこ 藤真利子 篠原真衣 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「科捜研の女 21」番組公式サイト
テレビ朝日「科捜研の女」番組公式Twitter  @kasouken_women

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