「科捜研の女 21」第13話はマリコvs5人のキャンプの達人!第12ネタバレと予告動画

2022年02月25日12時21分ドラマ
@テレビ朝日

次回、2022年3月3日(木)よる8時から放送される沢口靖子主演「科捜研の女 21」第13話に、ソロキャンパー会社員役で藤田富がゲスト出演!あらすじとみどころ、第12話ネタバレを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「科捜研の女21」は、沢口靖子演じる榊マリコと京都府警科学捜査研究所(科捜研)の面々が事件を科学で解決する現行連ドラ最多シリーズ記録を更新中の大人気科学捜査ミステリー。

2月24日に放送された第12話で、《女優コート》をめぐる殺人事件が発生。盗難事件と殺人事件の犯人は別人だった。盗難事件は世界的なデザイナーの隠し財産を手に入れようとしたスタイリストの仕業で、殺人事件はコピー商品を作るために「サブスク」で借りた服からパターンを盗んでいた人物の仕業だった。

そして、藤真利子が、世界的なデザイナーの山本ミサ役で登場。自分のブランドを「サブスク」に使われたくないという、高いプライドと、“最高のパターン”を自認するデザイナーとしての自信に満ち溢れたファッションの女王を優雅に演じ、ドラマに深みを与えてくれた。今回は犯人ではなく、被害者の一人という役どころところも趣向が効いていた。

3月3日に放送される第13話は、ここ数年大人気のキャンプ場で事件が発生!被害者はソロキャン(ソロキャンプ)を楽しんでいた男性・南郷朋親。キャンプ場にいた5人のキャンパーが被疑者に浮上する。

特撮ネットドラマ「仮面ライダーアマゾンズ」(2016/2017)「拝み屋怪談」(2018)で主演を務めた俳優・藤田富がゲスト出演。男性読者モデルとして活動後、2015年からは舞台やテレビドラマ出演など俳優として活躍している藤田が演じるのは、ソロキャンに魅せられている会社員の男性・森末未来也。ひとりの時間を優雅に過ごしながらも、近隣でテントを張るキャンパーと世代や立場を超えた交流を図る醍醐味を楽しんでいたが、殺人事件の発生と、森末がついた“ウソ”から事件は新たな展開を迎えていく。

そして、被害者のそばに落ちていたコーヒーミルのハンドル部分と、纏っていたポンチョに付着したふたつの《ある物質》が見つかる。マリコたちは被疑者たちのテントに出向き、《ある物質》の謎を解明するべく、火を起こす際に用いるキャンプ用品のひとつ「メタルマッチ(ファイヤースターター)」を借りようとするが…。

■前回:第12話 ネタバレあらすじ
とある百貨店の商品企画部オフィスで、側頭部を殴打され絶命した女性の遺体が発見される。臨場した榊マリコ(沢口靖子)は被害者の右手から、握られていた繊維片と、なにかベトベトとする謎の付着物を採取、早速、鑑定を始めるのだった。

一方で、第一発見者である企画部のスタッフに聞き込み捜査をする土門薫刑事(内藤剛志)。被害者の三宅由莉(篠原真衣)が、百貨店が推し進める、定額料金で服を借り放題できる“サブスクリプション(=サブスク)”の責任者で、一流ブランド「ミサヤマモト」の《女優コート》なる、3着限定の目玉商品を手掛けた功労者だったことがわかる。

やがて、3着のうち、返却されたばかりの1着が紛失していることが判明する。後日、マリコは、被害者の手についていたベトベトの付着物が接着剤によく使われる成分であること、そして、握っていた繊維片(カシミアと化繊)が《女優コート》のものである可能性が高いと分析する。

マリコはコートの現物を見たがるが、実は被害者と現在借主である島田茜(大久保桜子)との間で、《女優コート》の買取りをめぐるトラブルが生じていてた。茜はカフェで《女優コート》を盗まれてしまったというのだが、返品できない場合は48万円で買取りという条件をのめないとゴネていたのだ。

マリコたちは《女優コート》のサンプルがあるかもしれないと、世界的なデザイナーの山本ミサ(藤真利子)のもとを訪れるのだが、彼女もまた、自身の手掛けるブランドをサブスクで手軽に展開されることに猛反対し、被害者とひと悶着があった張本人だった。ミサは《女優コート》にサンプルはなく、サブスクを含めて4着しか作っていないと証言。

その後、サブスクサービスのポスターにも登場する女優・川久保純(桃月なしこ)の私物である《女優コート》も窃盗被害に遭っていることを知るマリコたち。残る1着の借主は、なんと風丘早月(若村麻由美)だった。その前夜、何者かにコートを奪われそうになったという早月から、《女優コート》を借り受けたマリコは、コートの謎を解くために解体する。

すると、中から“数字”の書かれた型板を発見する。実はそこに書かれていた数字はミサの隠し口座の口座番号と暗証番号だった。犯人はこの数字を手に入れるために、《女優コート》を盗んでいたのだ。そして、その犯人は口座番号がコートに仕込まれていることを知っていた 川久保純のスタイリストだったことが判明する。

しかし、彼女は被疑者の殺害を否定。返却されたコートを奪いに来た時には、まだ生きていたという。また、《女優コート》が再裁縫されていたことが判明。遺体の周囲に散乱していた「ミサヤマモト」のワンピースも一度解体されていたことがわかり、縫い糸についていたDNAから、サブスクを利用していた女性にたどり着く。彼女は「ミサヤマモト」のコピー商品を作るために、コートを解体し、パターンを盗みとっていたのを被疑者に疑われ殺害したのだった。

■次回:第13話 あらすじ
キャンプ場で男性の遺体が発見される。被害者はソロキャンを楽しんでいた南郷朋親で、何者かに突き飛ばされ、後頭部を木に強打したことが死因らしい。また、被害者のそばにアウトドア用のコーヒーミルのハンドル部分が落ちており、ここから血液反応があった。その時、木陰から榊マリコ(沢口靖子)たちを見つめる、フードを目深にかぶった“魔法使い”のような出で立ちの人影が!橋口呂太(渡部秀)が追いかけ捕まえると、男は被害者と同じソロキャンパー・黒石萬作(斉木しげる)だった。
 
マリコらは同じキャンプ場内にいたキャンプ仲間・森末未来也(藤田富)ら5人に接触。しかし、黒石と森末は被害者の姿は見ていないという。やがてマリコたちの執念の鑑定から、被害者のそばに落ちていたコーヒーミルのハンドル部分と、纏っていたポンチョに付着したふたつの《ある物質》が見つかる。また、被害者のテントに森末の、ハンドルに黒石の指紋が付いていたことも判明する。2人が「被害者の姿は見ていない」と語ったのは、ウソだったのか?

マリコたちは再びキャンプ場に出向き、黒石のもとを訪ねる。《ある物質》の謎を解明するべく、火を起こす際に用いるキャンプ用品のひとつ「メタルマッチ」を借りようとするが、黒石からマリコにトンデモない要求が!そんな黒石の挑発を受け、マリコが生まれて初めての火起こし体験。はたして事件当日、キャンプ場にいた5人の中に犯人はいるのだろうか?

テレビ朝日「科捜研の女 21」は2021年10月14日より毎週木曜日よる8時スタート。出演:沢口靖子、内藤剛志 若村麻由美 風間トオル 川野快晴 斉藤暁 渡部秀 山本ひかる 金田明夫 西田健 石井一彰/第12話ゲスト出演:桃月なしこ 藤真利子 篠原真衣/第13話ゲスト出演:斉木しげる 藤田富 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「科捜研の女 21」番組公式サイト
テレビ朝日「科捜研の女」番組公式Twitter  @kasouken_women

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