「科捜研の女 21」マリコは目撃者の“犬”から証言を引き出せるのか!?第14ネタバレと第15話予告動画

2022年03月11日12時01分ドラマ
@テレビ朝日

2022年3月17日(木)よる8時から放送される沢口靖子主演「科捜研の女 21」第15話に奥野壮が“救助犬訓練士”役でゲスト出演!あらすじとみどころ、第14話ネタバレを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「科捜研の女21」は、沢口靖子演じる榊マリコと京都府警科学捜査研究所(科捜研)の面々が事件を科学で解決する現行連ドラ最多シリーズ記録を更新中の大人気科学捜査ミステリー。

3月10日に放送された第14話で、臓器を移植で記憶をもらったという謎の事件が発生。「不可思議な事件」にマリコは興味津々となるが、残念ながら、移ったという記憶は犯行現場に居合わせた男性が見聞きしていたもので、レシピエントだというのも嘘だった。

科学的に完全には解明されていないという《記憶のメカニズム》。記憶は生物の細胞そのものに蓄えられるという“セルメモリー(細胞記憶)”は、まだ研究段階のテーマだが、今後解明が進めば、なんらかの事故で記憶を失った人達の記憶を取り戻す手助けができることなど、“セルメモリー(細胞記憶)”研究への理解を深めることができた。

3月17日に放送される第15話に、動画投稿サイトで大人気のイケメン〝ハンドラー<訓練士>″の斯波健三役で、「仮面ライダージオウ」で主演を務めた奥野壮がゲスト出演する。昨年末に話題をよんだNHKドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」の粗野な競走馬の調教師役に続き、今作では救助犬の訓練士役と、動物のバディー役が続く奥野だが、「おいハンサム!!」での爽やか年下イケメン・青山役も実にスマートにハマっていた。今作ではどんな演技をみせてくれるのか期待が高まる。

訓練士の健三はゾイの言葉がわかるという触れ込みで《ゾイケン》コンビとして注目を集め、これまで多くの救助を成功させてきたというのだが、なんとマリコたちの目の前でゾイが遺体を発見する!目撃者は犬!?マリコたちは、犬の言葉を科学で解明しようと奮闘する。

■前回:第14話 ネタバレあらすじ
橋口呂太(渡部秀)が、知り合いの少年の元に、亡くなった父親の記憶を受け継いだという男が現れたと話し、榊マリコ(沢口靖子)に、その少年に会うよう懇願する。少年・賀茂井大翔(潤浩)の父親は、大学准教授の賀茂井健治。1ヵ月前にとある境内の階段から転落死したが「臓器提供意思表示カード」を所持していたためドナーになっていた。

公園についたマリコらは、大翔に中年男性・笠城覚士(橋本じゅん)が親しげに話しかけている様子を目にする。笠城は賀茂井から臓器を提供してもらったレシピエント(移植を受けた人)だといい、「腎臓をもらった時に、一緒にお父さんの記憶ももらった。お父さんは殺された」と謎の発言を残して去ってゆく。

賀茂井の死が、単なる事故ではないと感じたマリコらは、賀茂井の研究室に向かう。彼の大学での研究内容は“セルメモリー(細胞記憶)”で、記憶は生物の細胞そのものに蓄えられるというもの。研究員・高平理香子(柳美稀)がマリコにセルメモリー研究の有用性、人間の記憶の神秘性を熱く語るが、マリコは彼女に驚きの質問を行う。

マリコらはその足で賀茂井宅に向かい、妻・恵美(遊井亮子)から事故当日の賀茂井のコートを入手。鑑定すると、本人と妻以外の指紋が検出された。やがて、賀茂井准教授の関係者・児玉が何者かによって刺殺される事件が発生する。被害者となった児玉の指紋が、賀茂井のコートについていた指紋と一致。もしや、賀茂井の記憶を受け継いだ男が“復讐殺人”を行っているのではないか?と色めき立つが…。

賀茂井の記憶を受け継いだと言う笠城の身元が判明する。笠城は、詐欺で捕まり、半年前に出所したばかりで現在保護観察に置かれていた。事情聴取の結果、笠城は賀茂井が転落した直後に公園を訪れ、賀茂井から「突き落とされた」と言い残されていた。多額の現金を持っているのに気づき、つい魔が差して盗んでしまったが、すぐに盗みを後悔したものの返却できず、賀茂井がドナーになったことも病院で見聞きしていた。賀茂井父の事件が殺人ではなく事件で処理されたこと、ネットで賀茂井の記事を見て、セルメモリー(細胞記憶)研究者だと知ったことで今回の計画を思いついたのだと明かした。

笠城の所持品から天然ゴム手袋に使われているパウダーの成分とネイルオイルの成分が見つかる。犯人は児玉とともに研究費を着服していた高平(柳美稀)だった。賀茂井と児玉が話し合いをしていたとき、高平は自分の横領もバレていると知り突き飛ばしたのだ。そして、その後児玉に脅迫されるようになり、刺殺したのだった。

笠城がどうしても返したいと言っていた、盗んだ金が入った封筒には、大翔が熱中しているスケボーの観戦チケットが3枚入っていた。「プロになりたい」と言う大翔の言葉に、塾をサボってスケボーで遊んでいるだけだと思っていた恵美は驚き、応援を約束する。

■次回:第15話 あらすじ
榊マリコ(沢口靖子)と涌田亜美(山本ひかる)は、ある山中で、動画投稿サイトで大人気のイケメン〝ハンドラー<訓練士>″の斯波健三(奥野壮)と救助犬・ゾイのコンビ《ゾイケン》と出会う。健三はゾイの言葉がわかるという触れ込みで注目を集め、これまで多くの救助をゾイとともに成功させていた。そんなゾイケンは、マリコの目の前で要救助者の男・野口栄斗を発見するが、すでに絶命。マリコの検視の結果、彼は事故ではなく殺人事件の可能性が浮上。健三は被害者を見たことがないと言うのだが…。

土門薫(内藤剛志)らの捜査によると、野口栄斗はかつて、遺体となって見つかった山を開発する大型リゾート会社に勤務していたものの、6年前のある悲しい事故の責任を負い解雇。しかし、その事故と健三とは、切っても切れない関係があった。マリコは、健三がゾイと訓練を行っている救助犬訓練センターに出向く。マリコは、ゾイにしか心を開かない寡黙な健三の“世話係兼通訳”を担当する幼馴染の三池寧々子(里々佳)に、あるトンデモナイお願いをするが!?はたしてゾイと健三の《ゾイケン》は、なにかを隠しているのか…?

テレビ朝日「科捜研の女 21」は2021年10月14日より毎週木曜日よる8時スタート。出演:沢口靖子、内藤剛志 若村麻由美 風間トオル 川野快晴 斉藤暁 渡部秀 山本ひかる 金田明夫 西田健 石井一彰/第14話ゲスト出演:橋本じゅん 柳美稀 潤浩 /第15話ゲスト出演:奥野壮 里々佳 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「科捜研の女 21」番組公式サイト
テレビ朝日「科捜研の女」番組公式Twitter  @kasouken_women

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