【最終回2時間SP】「科捜研の女 21」沢口靖子が休職!?23年の集大成を意味するものとは?第17話ネタバレと第18話予告動画

2022年04月01日10時22分ドラマ
@テレビ朝日

“ドモマリ”夫婦漫才が話題に!2022年4月7日(木)よる8時から放送される最終回2時間スペシャル「科捜研の女 21」第18話に三村里恵が再登場!第17話ネタバレを紹介、第18話の予告動画は番組公式サイトで公開されている。



「科捜研の女21」は、沢口靖子演じる榊マリコと京都府警科学捜査研究所(科捜研)の面々が事件を科学で解決する現行連ドラ最多シリーズ記録を更新中の大人気科学捜査ミステリー。

3月24日に放送された第17話で、大の“マリコフリーク”としても知られている芸人・藤井隆が満を持して初出演。気弱ながら町の人たちから全幅の信頼を寄せられる、優秀な医師・椿木を持ち前のやわらかな雰囲気を活かし演じ切った。

椿木の診療所で働く看護師・役の梶原ひかりも好演。町の診療所を守るために、逸希がついてしまったあるウソがきっかけで、ストーリーが転がりはじめる。

事件の真相を探るため、なんとマリコと土門“ドモマリ”コンビが、“夫婦”を装い、警察だとバレないように潜入捜査。マリコが機転(?)を効かせ「フトンをみるとテンション上がっちゃって!」と捜査キットを隠すなどトンデモ行動を繰り広げ、視聴者を沸かせた。蒲原とのジビエデートのあと、土門と旅館で布団のやりとりをみせたマリコが町の人達に“悪女”だと陰口を叩かれているというくだりもなかなかにチャーミングだった。

放送直前の緊急ライブ配信で、WEB上に科捜研メンバーが勢揃いし、シリーズの歴史を振り返り、最終回スペシャルを「23年の集大成!」と沢口が強調。視聴したファンがシリーズが終了してしまうのでは?といった不安をコメントし、本編放送中から久しぶりにTwitterトレンドに「#科捜研の女」がランクインする事態に。

4月7日に放送される最終回は2時間スペシャルで放送される。マリコ《最後の闘い》の相手は、今シリーズの第8話で“殺人AI”を操る天才研究者で怪演した三村里恵が再登場。シリーズ最強の敵と目される美村と、マリコ、美しきリケジョたちが再び火花を散らす!

■前回:第17話 ネタバレあらすじ
ある小さな町で、山の斜面から転がり落ちて息絶えた厚労省の医系技官・澤部保(小松利昌)の遺体が発見される。榊マリコ(沢口靖子)らが現場に駆け付けるが、藤倉刑事部長(金田明夫)から、遺体の解剖はこの町の診療所の先生に行ってもらうよう指示がでる。マリコは、過疎化の進んだ町に、法医認定医がいることに驚く。

この町唯一のドクターである椿木陽(藤井隆)は、法医認定医の資格を5年前に取得したエリートだが、気弱な性格で、自信がないと渋るが、集まった村人たちから背中を押され、しぶしぶ請け負うことになる。椿木はブランクを感じさせないほどの解剖の腕を見せた。

また、この町には産廃処分場誘致の計画があり、椿木の働く診察所が処分場の予定地となっていた。町と隣接する市を合併させ、町民を移住させて『コンパクトシティ』にする計画や、診療所を遠く離れた大病院と統合するという話も持ち上がっているが、厚労省の男の死との関係は不明だった。

さらには土門刑事(内藤剛志)らの聞き込みで、町おこしの一環で《ジビエ料理》を有名にしようという動きがあるとの情報を、遺体の第一発見者で町唯一の猟師・我妻浩二(山田明郷)から得る。

遺体解剖の結果、前頭部の傷が死因の可能性があることが発覚する。胃の内容物から、被害者が鹿肉のジビエ料理を食べていたことが推測された。

そんな中、椿木と被害者に接点が見つかる。2人は5年前の医系技官の候補として面識があったのだ。椿木の診療所で働く看護師・逸希(梶原ひかり)は犯行時間に椿木が診療所に居たことを証言する。町でジビエ料理を出す3軒の店は、被害者は来ていないと証言。我妻も事件当日は鹿をどの店にも卸していないという。

マリコは蒲原(石井一彰)とジビエ料理を食べに行き、そこで椿木のアリバイを証言していた看護師の逸希が犯行時刻に食事をしていたことを突き止める。さらに、マリコと土門が“夫婦”を装ってもう一軒のジビエ料理宿に潜入。被害者が同料理宿で椿木と会食していたことをが明らかになった。

椿木は被害者の澤部保と会食していたことを明かすが殺害は否認する。椿木は医系技官になれなかったことに絶望し、大学でのキャリアを積むことをやめてこの町の医師になったが、ここでの仕事にやりがいを見出しており、澤部には何の恨みもなかった。

犯人は、ジビエ料理を売りにする宿屋の女将だった。女将は、椿木と澤部の会話から、澤部が宿を潰しに来た農水省観光推進室の役人だと思い込み、殺害した。女将は農水省から補助金をもらっているが、地元の鹿肉が入らない日もあり、ネット通販でエゾ鹿肉を購入し提供していた。肉が地産のものでないと通報され、農水省の役人が視察に訪れることを知っていたのだった。

■次回:最終話 あらすじ
とある池で女性の溺死体が見つかり、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーが現場に臨場する。被害者は前町長で、背中の圧迫痕から誰かに突き飛ばされた可能性があることなどが判明。さらに捜査を進めると、インターネット上には、前町長が推し進めた“堤防工事の計画の凍結”にまつわる黒いウワサが書き込まれた《フェイクニュース》であふれ、すごい勢いで拡散されていた。

実は、数年前にこの町で起こった水害で、多数の被害者が出ており、堤防工事が中止されなければ悲劇は起きなかったと非難されていたのだ。人気コメンテーターでもある社会学者の山神芳彦(久保田悠来)は、前町長の事件はネット上の《フェイクニュース》によって誘発されたものだとテレビでコメントするが…。

やがて、マリコはSNSに書き込まれた見覚えのあるハッシュタグから、AI“UMAⅡ(ユマ・ツー)”を操った殺人事件の疑惑が残る研究者・宮越優真(美村里江)を思い出し、土門刑事(内藤剛志)に報告するのだった。しばらくすると、ある大学の学長が、学内で転落死する事件が発生。それが、前町長殺害の経緯と類似しており…。事件は連鎖し、さらなる被害者が…!現場から採取されたDNAから前科のある若者・深野拓実(柾木玲弥)が浮上する。事件の背後に見え隠れするAI“UMAⅡ”の存在。やがて、マリコの身に、史上最悪の危機が迫って!?

テレビ朝日「科捜研の女 21」は2021年10月14日より毎週木曜日よる8時スタート。出演:沢口靖子、内藤剛志 若村麻由美 風間トオル 川野快晴 斉藤暁 渡部秀 山本ひかる 金田明夫 西田健 石井一彰/第17話ゲスト出演:藤井隆 山田明郷 小松利昌 /最終話ゲスト出演:美村里江  久保田悠来 柾木玲弥 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日「科捜研の女 21」番組公式サイト
テレビ朝日「科捜研の女」番組公式Twitter  @kasouken_women

【2021年秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】