綾瀬はるかと大泉洋の新コンビで殺人事件を解決?「元彼の遺言状」第2話ネタバレと第3話予告

2022年04月19日10時03分ドラマ
@フジテレビ

元彼(生田斗真)と弁護士(笹野高史)の事件はあっさり解決!第3話からは麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)が最強バディを組んで事件に挑む!フジテレビ月9「元彼の遺言状」4月25日よる9時から第3話放送、予告動画が番組公式サイトで公開されている。



「このミステリーがすごい」で大賞を受賞した新川帆立による小説「元彼の遺言状」を原作とした同名ドラマの第2話が4月18日に放送された。ドラマスタート前の宣伝やPR動画などはすべて「元彼が残した遺言により莫大な財産を誰が相続するのか?」というストーリーが続く思わせていたが、事件自体は第2話で解決した。実は、元カレ・栄治(生田斗真)残した遺言は「篠田を頼む」だったのだ。そうして、新しく敏腕弁護士・麗子(綾瀬はるか)と作家志望の篠田(大泉洋)が『暮らしの法律事務所』で様々な事件を解決してゆくことになる。4月25日に放送される第3話からは、1話完結での事件となる。

ドラマの舞台は軽井沢にある栄治の豪華な別荘から東京の小さな法律事務所へと移る。豪華な別荘の外観の撮影は、明治41年に有栖川宮威仁親王殿下が福島に建てた別邸で大正天皇が「天鏡閣」と命名した場所だ。映画『約束のネバーランド』などの撮影にも使用されている国指定重要文化財だ。他にも栄治の兄・富治(生田斗真)が狩りをするシーンは猪苗代湖、警察署の撮影は猪苗代町 農村環境改善センターを使うなど福島で多くの撮影がなされていた。第3話からは様々な事件を麗子が担当してゆくが、大金持ちの豪華な建物が多かった第1話、第2話とは様相が異なってゆく。

そして、第3話にゲスト出演するのは、映画『ソロモンの偽証』でデビューし、2021年10月から放送されたテレビ朝日の「消えた初恋」などにも出演し、注目されている若手俳優の望月歩だ。望月が演じるのは殺人事件の疑いをかけられるホスト役。役名は黒丑益也、くろうしますや。そう、「苦労しますや」と読め、災難が降りかかりがちな人物だ。ホスト役ということで、髪を銀色に染めて役に臨んでいる。

■第2話ネタバレあらすじ
「しのだをたのんだ」。麗子(綾瀬はるか)は、謎の死を遂げた元彼・栄治(生田斗真)が自分に残した暗号を解読した。軽井沢の別荘へと戻った麗子は、森川家の金治(佐戸井けん太)、富治(生田斗真)、真梨子(萬田久子)、拓未(要潤)、雪乃(笛木優子)、紗英(関水渚)と、栄治の元カノのひとり・朝陽(森カンナ)、獣医師の堂上(野間口徹)を呼び寄せる。

麗子は、犯人にこっそり名乗り出てもらい、交渉の場を持ちたいと提案した。麗子の目的は、クライアントである篠田を犯人にすることだ。森川家から犯人が出てしまうより、自分のクライアントが犯人になる方が皆にとっても都合が良いはずだというのだ。突拍子のない提案に驚く一同のもとにある人物が現れた。それは、看護師の朝陽だ。朝陽はその日遅刻したと話していたが、実は、最初に栄治が死んでいること、テーブルの上に拓未の会社が作っている新薬のボトル、左腕の注射痕を発見したのだ。そして、雪乃に連絡をとった。それは、朝陽が雪乃に借金のことで世話になっていることもあり、新薬が原因で死んだということになれば、雪乃の夫である拓未の会社の評判が落ちると思ったからだ。そして雪乃はやってきた。

夜になって栄治の車のスクラップについての問い合わせが来た。それは麗子たちを引き殺そうとした車だ。車の中には持ち出された金庫があり、その中には遺言状とDNA鑑定書が入っていた。

篠田は狩りに向かった富治の後をつけていたがあっさりと見つかってしまう。篠田は富治が犯人ではないかと自分の推理を話す。しかし、富治は「金が憎くて殺すなら、父親だ」という。ただ、相続を放棄して、責任を栄治に背負わせたことで間接的に殺したのは自分ではないかともいう。バッカスは富治には慣れていないため、もし、富治が殺していたのなら、屋敷中に響き渡るほど吠えるともいった。篠田はその言葉にひっかかった。

そのころ、栄治の元カノの中で一人だけ相続を放棄した人間がいること、紗英は栄治につきまとっていたためそれが誰かということを知っていることを思い、紗英の身が危ないと屋敷に篠田と戻る。紗英は大丈夫だった。そして庭では堂上が息子とキャッチボールをしていた。

また、関係者を集めて、麗子と篠田は推理した話を始める。遺体を発見した朝陽は雪乃を呼んだ。朝陽が栄治の看病についていたのは、真梨子が栄治を見張るためだ。朝陽は真梨子に借金をしていた。それをつないだのが雪乃だ。真梨子と幸雄は拓未が犯人だと思って、真梨子は医者に病死の死亡診断書を書かせた。しかし、犯人は拓未ではなかった。

犯人はわざと新薬のボトルを置いた。それをおけば雪乃達が病死となるように工作することを推理していた。弁護士の殺人の目的は金庫の中にある元カノのリストDNA鑑定書だとも推理する。そして、金庫を持ち出してもバッカスがほえない人物が犯人だという。麗子は「篠田です」という。その時、堂上が「もうやめましょうよ。こんな茶番は」と言い出した。麗子の制止を振り切って、殺人を自白した。栄治と自分の妻が不倫していることと、息子として可愛がっている亮のことが原因だ。自分から何もかも奪った栄治が許せなかったのだ。そして、そのことが白日の元にさらされることに耐えられず、弁護士も殺した。そのことがわかっても、集まっている人たちは金のことばかりを話している。紗英は愛想をつかして飛び出した。

結局、栄治の遺言の目的はわからなかった。莫大な財産を亮が引き継ぐことになるが、麗子は悪い大人たちが近寄ってきて困ったら自分に連絡するようにと亮に名刺を渡した。

東京の『暮らしの法律事務所』で新しい一歩を歩き始める麗子の元に篠田もやってきた。

■第3話あらすじ
元彼・栄治(生田斗真)の遺言によって麗子(綾瀬はるか)は『暮らしの法律事務所』を引き継ぎ、雑用係として篠田(大泉洋)を住まわせることにした。だが、大手弁護士事務所にいるころと違って、金にならない案件ばかりの日々が続く。

そんな折、 “武田信玄”を名乗る人物から依頼の電話が入り、殺人事件があった秋須坂町の進藤不動産へと向かう。殺されたのは進藤不動産社長の進藤昌夫(画大)で、弁護士を呼んだのが黒丑益也(望月歩)という青年だった。黒丑は、ホストクラブ『戦国』で武田信玄という源氏名で働いているらしい。

黒丑は、3ヵ月前に自宅に訪ねてきた進藤から、立ち退きを持ちかけられたという。だが1ヵ月前にもう一度やってきた進藤は、すぐに立ち退きを命令。黒丑は、交渉するために進藤に会いに来たら彼が死んでおり、すぐに警察に連絡した、と主張していた。

別の日、麗子のもとへ事務所の開業祝いを持って紗英(関水渚)が訪ねてきて……。

フジテレビ4月11日スタート「元彼の遺言状」。出演:綾瀬はるか、大泉洋、生田斗真、関水渚、浅野和之、萬田久子、笹野高史、要潤、佐戸井けん太、野間口徹、笛木優子、森カンナほか。番組公式Twitterアカウントは「@motokare_cx_」。PR動画は番組公式Twitterにて公開中。

フジテレビ「元彼の遺言状」番組公式サイト
フジテレビ「元彼の遺言状」番組公式Twitter @motokare_cx_

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