“今を生きる”父（松重豊）と娘（上野樹里）の分かれ道…TBS火曜ドラマ「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」（#じぞ恋）2022年5月17日（火）夜10時から放送の第5話であらすじとみどころ、第4話のネタバレあらすじを紹介、予告動画が番組公式サイトで公開中、Paraviで見逃し配信中だ。



「持続可能な恋ですか？」は、結婚願望の薄いヨガインストラクターの主人公・沢田杏花（上野樹里）が、妻に先立たれ活力を失いかけていた父・沢田林太郎（松重豊）と共に、父娘2人で“ダブル婚活”にチャレンジする物語。突如始まった“ダブル婚活”をきっかけに、「誰かと共に生きること」を一生懸命に考える娘と、「第二の人生」へと向かう父の奮闘を描く、オリジナルラブストーリーだ。

5月10日に放送された第4話で、密かに独立を考えていた杏花に、オーナーのヴァネッサ（柚希礼音）からマネージメント職へのオファーがはいり、自分の理想のスタジオ作りや、プライベートにも時間が作れる…と、杏花の中に起業への迷いが生じる。

そんな杏花に、「夢をあきらめるな、がんばれ！」と自分の起業をあきらめた晴太が檄を飛ばした。晴太のためにプライベートを充実させたいと考え始めていたのに、よりにもよって、トラウマの“がんばる”をぶつけられた杏花。そんな中、親からの着信を無視している颯に“がんばって”と声をかけそうになり…“がんばる”“がんばれ”について思いを巡らすことに。

優しさや応援する気持ちから来る“がんばれ”まで、否定するのは何か違うと気づいた杏花。期待に応えようとして無理に“がんばる”のは辛いけれど、自分のための優しい“がんばる”のはアリだと。ヨガを通して、無理のない（持続可能な）生き方、考え方をドラマの中では、ゆるくやさしく教えてくれている。

5月17日に放送される第5話で、TAMAGAWAサステナブルフェスの仕切りを任された杏花が、亡き母・陽子（八木亜希子）の服をバザーで販売することに。ところが、林太郎にとって大事な思い出の品までバザーに出品してしまい…。

起業セミナーが終了して、会う機会が減ってしまった晴太と杏花に転機は訪れるのか？次回は、かけがいのない「会いたい人に会える今」をテーマに父娘の恋の行方が描かれる。

■ゆりやんレトリィバァ主演「カリスマヨガインストラクターMIKAKOの持続不可能な恋ですが」

杏花が勤めるヨガスタジオで、一番人気を誇るカリスマヨガインストラクター・MIKAKO（ゆりやん）が主人公のオリジナルストーリー「カリスマヨガインストラクターMIKAKOの持続不可能な恋ですが」（全4話）が第4話の放送終了後から、動画配信サービス「Paravi（パラビ）」で独占配信がスタート。MIKAKOが「持続可能な恋」を見つけるため、AI婚活でマッチングしたイケメン男性とドライブデートを繰り広げる物語で、視聴者もドライブデートを疑似体験できる“フェイク”ラブストーリーだ。

MIKAKOのデートの相手役として、ダンス・ボーカルグループ「OWV（オウブ）」の中川勝就、本田康祐がゲスト出演。第1話では中川と横浜から東京タワーを目指すコースを、第2話では本田と東京タワーから東京スカイツリーを目指すコースをドライブする。

■前回：第3話 ネタバレあらすじ
颯（磯村勇斗）との同居生活にも慣れたある日、杏花（上野樹里）はヴァネッサ（柚希礼音）から新しいヨガスタジオのマネージメントを任せたいとオファーされる。マネージメントならある程度は自分の理想のスタジオが作れる上、プライベートも大切にできてシングルファーザーである晴太（田中圭）との関係も考えられるかもしれないと…杏花の中に独立して起業することへの迷いが生まれていた。

明里（井川遥）のクリニックを訪れた林太郎（松重豊）は完治を告げられた。“骨フェチ”を告白した明里。“言葉フェチ”の林太郎は明里のこだわりにおもわず共感。明里からこれからも相談に乗って欲しいとウォーキングに誘われて喜ぶ。

起業セミナー4回目でのジャーナリング(頭に浮かんだことを紙に書き出して自己理解を深める方法)で「自分の大事なもの」を書き出す課題が出させる。杏花と晴太は、これまで大事だと思っていたものに、変化が生じていることに気がつく。

そんな中、晴太がパーソナルジムを営む先輩女性起業家・足立瞳（MEGUMI）を杏花に紹介してくれる。瞳の“カップルジム”で「胸キュンプログラム」に参加した2人。起業の話も聞けて一緒に運動をして距離が縮まるが、プライベートを充実させたいから起業を迷っていると明かした杏花に「がんばって独立の夢を叶えて欲しい」と晴太が猛反発し、ケンカになってしまう。晴太のジャーナリングリストの中には「杏花さん」という文字が…。

毎夜かかってくる着信を無視し続ける颯。その着信は、出ていったきり音信不通だった母親からのものだった。帰国後に一度会ってから、毎日着信してくるのだという。たまに近況報告するくらいの距離が丁度いいという颯に、杏花は「面倒でもがんばって…」と言おうとして思い直す。

翌日のヨガ教室。杏花は、生徒達に脱力させた後、意を決して「がんばる」ということを生徒と颯に向かって語りかける。「“がんばる”という言葉は、ヨガでは使いません。眉間のしわも、笑顔をつくるのも筋力を使います。でも自分の周囲の人のために笑顔で“がんばる”ことは優しさ。ありのままを受け入れるのは苦しいですが、そんな自分の優しさを認めてあげましょう」と自分のための“がんばる”を説く。颯は杏花に背中を押され、その夜電話に出た颯は「話したくなかった…」と本音を語りながら母と話始める。

明里とのウォーキングに出かけた林太郎は、明里の婚活の相談を受け、「これはこれでしんどい」とつぶやく。明里が池の亀の骨格の話を嬉々として話し、満面の笑みで林太郎を振り返った。その笑顔の愛おしさに“キュン”とした林太郎は、胸を押さえて座り込む。明里は「差し込みですか！？」と心配し、「いえ、いわゆるひとつのキュンです」と林太郎が答える。

最終回のセミナーが終了し、別れがたい晴太と杏花。降り出した雨に晴太が傘を差し出し、「送っていきます」と2人で歩き出す。雨がやんでも、2人は相合傘のまま、杏花の家の前まで歩き続けた。

晴太は先日のことを謝り、自分は起業を諦めたと告白する。自分は叶えられなかったが、杏花にはがんばって欲しかったと告げながらも、杏花の考えを尊重して賛同するという晴太。杏花はやっぱり独立することに決めたと話す。「“がんばれ”という言葉が悪いわけじゃない。誰にどう言うかが大切で、応援は嬉しかったです。自分が“がんばりたい人”なんだと気づけました。ありがとうございます。晴太さんに出会ってよかったです」と素直な気持ちを告げる。別れ際、おもわず杏花に駆け寄って、抱きしめる晴太。その姿を颯が目撃する。


※Paraviで1話～最新話まで配信中！

■次回：第4話 あらすじ
起業セミナー最後の日、杏花（上野樹里）への想いを抑えきれず突然ハグをした晴太（田中圭）は、ちょうど帰宅した颯（磯村勇斗）に目撃されたことに気づく。結局、何事もなく別れた二人だったが、杏花は「もう会えないのかな」と晴太への想いを募らせる。

そんな中、ヴァネッサ（柚希礼音）からTAMAGAWAサステナブルフェスの仕切りを任された杏花は、亡き母・陽子（八木亜希子）の服をそのバザーで販売することに。「陽子もその方が喜ぶだろう」と、林太郎（松重豊）も亡くなった妻の服を手放す決心をする。

フェス当日、お見合いが終わった林太郎はその足で会場へと向かう。しかしバザーに出す予定がなかった大切な想い出の詰まったオレンジのスカーフが手違いでバザーに出品され、すでに買われてしまったことに気づいた林太郎はショックを受ける。杏花や颯、会場に来ていた明里（井川遥）が必死になってスカーフを探すが…。そんな父の姿を見て、「会いたい人に会える今」のかけがえのなさに突き動かされた杏花はある場所へと向かい…。

TBS火曜ドラマ「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」は2022年4月19日（火）夜10時スタート。主題歌：幾田りら「レンズ」／出演：上野樹里　松重豊　田中圭　磯村勇斗　井川遥　八木亜希子　ゆりやんレトリィバァ　瀧内公美／第4話ゲスト出演：MEGUMI ほか。番組公式Twitterアカウントは「@jizokoi_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇ TBS火曜ドラマ「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」番組公式サイト
◇ TBS火曜ドラマ「持続可能な恋ですか？～父と娘の結婚行進曲～」番組公式Twitter　@jizokoi_tbs 　推奨ハッシュタグは「#じぞ恋」

【2022年春ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】