新作公開記念『トイ・ストーリー』シリーズ3&4を2週連続!6/17はアンディがおもちゃ離れする第3作放送
大ヒットシリーズ<トイ・ストーリー>のキャラクター、バズの原点を描く『バズ・ライトイヤー』が7月1日に公開するのを記念して、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(夜9時から)では2週にわたってシリーズ第3作と第4作を本編ノーカット放送する。6月17日は『トイ・ストーリー3』を放送、予告動画は番組サイトで視聴できる。
『トイ・ストーリー』シリーズは、おもちゃの世界を舞台におもちゃのウッディやバズの冒険を描くディズニー/ピクサーのの人気シリーズ。1995年の『トイ・ストーリー』、1999年には第2作、初の3D映画となった第3作は20210年、そして第4作は2019年に公開。シリーズ4作を通して主人公のバズ・ライトイヤーは所ジョージ、ウッディは唐沢寿明が声の出演をしている。⇒映画シリーズ公式サイト
明日17日放送の『トイ・ストーリー3』は、前2作の監督だったジョン・ラセターが製作に携わり、『リメンバー・ミー』のリー・アンクリッチ監督が単独としての監督デビューを果たした作品。世界的ヒットを記録し、アカデミー賞の長編アニメーション賞をはじめ各賞を総なめにした。日本においても洋画アニメーションで歴代トップの興収を記録。2014年3月に『アナと雪の女王』に抜かれるまでその記録を維持した。
第1作では持ち主のアンディとおもちゃたちの交流が描かれ、第2作では子供はいずれ大人になり、おもちゃから去っていくというテーマが提示された。そこに真正面から向かい合った作品であり、大人の鑑賞を意識した作風となっている。
3作目ではアンディが大学生となり、いよいよおもちゃ離れの年齢を迎える。一番のお気に入りだったウッディ以外はガラクタ扱いされてしまった事にショックを受け、自らの意思で託児所「サニーサイド」に寄付されに行く。しかしサニーサイドのおもちゃ達の頂点にはクマのぬいぐるみ・ロッツォが敷いた恐怖政治によって、新入りのおもちゃは高確率で破壊されてしまう年少児の部屋へ送られてしまうのだった。仲間たちを案じたウッディは仲間たちにアンディを信じるように説得しようと試みるが、その際に少女・ボニーに拾われてしまう。そこでウッディはボニーのおもちゃたちからサニーサードのおもちゃたちの実情を知らされ、仲間たちを救うために立ち上がる。
世界的ヒット作の本シリーズはトム・ハンクスやティム・アレンら大スターが声優を務めた。吹替え版の声優陣が豪華なのも魅力の一つだ。いつものおもちゃチームはウッディに唐沢寿明、ハズに所ジョージという個性派タレントに始まり、その脇をブタの貯金箱・ハムに大塚周夫、バネ製の犬・スリンキー・ドッグに永井一郎、内気なティラノザウルス・レックスに三ツ矢雄二といった大御所声優が固めている。
昔子どもだった人から子ども真っ最中の人まで、ウッディと仲間たちの運命にハラハラドキドキの連続が待っている。そして物語の結末は温かい涙で満たされる珠玉の作品で、ファンからも「一番泣ける作品」と高い評価を得ている。
子どもはもちろん、かつて子どもだったすべての大人の心に響く、映画史に残るラストシーンは必見だ!!
※最新作※
「トイ・ストーリー」で誰よりも仲間思いの“バズ・ライトイヤー”の原点を描く新作『バズ・ライトイヤー』は、北米では6月17日、日本では7月1日に劇場公開される。人気シリーズの最新作とあって世界中で注目を集めているが、作中、新作同性カップルの描写を巡り中東とアジアの14カ国で上映禁止になったことも話題になっている。
⇒『バズ・ライトイヤー』公式サイト
■第3作:あらすじ
17歳になったアンディは、大学進学で家を出るためにカウボーイ人形のウッディ(声・唐沢寿明)だけを持って、他のおもちゃは屋根部屋にかたずける。手違いでごみとして出されそうになったバズ(所ジョージ)らは、危機を乗り越えて託児所へ寄付されることに。ところがそこは邪悪なおもちゃ集団に支配されていた。そんな仲間をウッディが救出に向かう!
■声のキャスト
バズ・ライトイヤー:所ジョージ、ウッディ:唐沢寿明、ジェシー:日下由美、ミスター・ポテトヘッド:辻萬長、ミセス・ポテトヘッド:松金よね子、ハム:大塚周夫、スリンキー・ドッグ:永井一郎、レックス:三ツ矢雄二、ロッツォ・ハグベア:勝部演之、アンディ:小野賢章、ケン:東地宏樹、バービー:高橋理恵子、ボニー:諸星すみれ
■スタッフ
監督:リー・アンクリッチ
製作総指揮:ジョン・ラセター
脚本:マイケル・アーント ジョン・ラセター アンドリュー・スタントン リー・アンクリッチ
音楽:ランディ・ニューマン
◇日本テレビ番組サイト