韓国ドラマ「還魂」第2話あらすじと見どころ:気門を開くためのチョン・ソミン&イ・ジェウクの命がけの作戦
運命を変えようとするウクは、ムドクこそが捜していた運命の師匠だと信じ追いかけて松林にやってきた!韓国tvNの新土日ドラマでNetflixでも同日独占配信中のイ・ジェウクとチョン・ソミン主演の韓国ドラマ、「還魂」(全20話)第2話のネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。
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「還魂」は、水を操る術で栄え、歴史にも地図にも存在しない大湖(テホ)国を舞台に、魂を変える“還魂術”によって運命がねじれた主人公たちがこれを乗り越え、成長していくファンタジーロマンスドラマだ。⇒【各話のネタバレあらすじと見どころ】
■キャスト
チャン・ウク役:イ・ジェウク(ナクス役:コ・ユンジョン)
ムドク役:チョン・ソミン
ソ・ユル役:ファン・ミンヒョン(NU’EST)
パク・ダング役:ユ・インス
チン・チョヨン役:アリン(OH MY GIRL)
パク・ジン役:ユ・ジュンサン
キム・ドジュ役:オ・ナラ
ホ・ヨム役:イ・ドギョン
チン・ム役:チョ・ジェユン
チン・ホギョン役:パク・ウネ
世子コ・ウォン役:シン・スンホ
チャン・ガン役:チュ・サンウク
ほか
■第2話
20年前、妻トファが命と引き換えに産んだ息子ウクが王の子だと知る天附(チョンブ)官の官主チャン・ガンは、ウクの運命を変えるためにウクの全ての気門を全て塞いで術を使えなくして姿を消した。松林(ソンニム)の総帥パク・ジンが親代わりにウクの面倒を見てきたが、12人の師匠に仕えて12回破門されたウクに手を焼いていた。
最強の刺客ナクスに還魂されたムドクは還魂人の印の青い花が目に残った。「ひと目で気づいた、俺の師匠だと」…ウクはムドクこそが運命の師匠だと信じ策を講じてムドクを侍女にしたのだった。ムドクを追いかけて松林にやってきたウクは全体絶命のムドクを見つけた。正体を見抜かれたムドクはウクに短刀を突き付けるが、親友のソ・ユとパク・ダングに見つかってしまい、ウクが侍女だとごまかす。最強刺客ナクスの死体が消えたと聞いたウクは、ムドクはナクスに還魂されたのだと確信し、「気門を開く師匠になってほしい」と頼む。ムドクが断ると、自分の助けがないとここから抜け出せないと脅され、術が使えないと知られたくないムドクは、剣がないと無理だと答える。
パク・ジンは松林を封鎖し、刺客集団を手引きした裏切り者をあぶりだすために鎮妖(チニョ)院の協力を仰ぐ。鎮妖院はテホ国の神秘的な預かりどころで、チャン家の女性が代々院長を務めていた。次女チョヨンが家宝の「鬼狗の像」を使って鬼狗を呼び出す。還魂人の体と心の隙間の邪気を嗅ぎつける鬼狗はムドクに近づくが、飛び掛かったのはムドクの後ろにいた別の還魂人だった。ユルの活躍もあって還魂人を仕留め、パク・ジンたちはその場を立ち去る。だが鬼狗は次の標的としてムドクを狙う。ムドクを助けるために鬼狗の像を壊したウクは、ムドクを助けるも、総帥ジンから罰を受ける羽目に。ムドクはウクを残して一人松林から逃げ出す。
チャン家の執事ドジュの取り成しでウクは帰宅を許される。その頃ムドクは妓楼に出向きチュウォルに令牌を見せてウクの使いだと偽っていろいろな物を手に入れていた。
一方、ナクスの死体を奪った刺客団の団主(タンジュ)は「還魂術で新たな肉体を得られるのだから恐れず、団主のために死ね」と部下たちを叱咤する。その団主こそが正体を隠した天附官の副官主チン・ムだった。その後チン・ムは天附官の部下たちに刺客団を襲わせる。
王は、松林が逃がした刺客団を捕えたチン・ムの手柄を誉め、長年姿を消しているチャン・ガンに代わってチン・ムを天附官の官主にしてはどうかと提案する。繐竹(セジュク)院のホ・ヨンはチャン・ガンには息子ウクがいると反対するが、世子コ・ウォンはウクは術が使えず、これまで天附官を守ってきたのはチン・ムだと王の提案に賛成。ところがチン・ムの異母姉であるチン・ボギョンは、チン・ムが刺客団を皆殺しにして口を塞いだために、松林が還魂術の出所の調査できなくなったと反対し、ホ・ヨンもナクスを捕えたのは松林でチン・ムは手柄の横取りをしようとしていると憤慨する。パク・ジンは官主の座はチャン・ガンが戻ってから術士が集まって決定するので、チン・ムには別の褒美を取らすよう進言する。チン・ムはナクスの死体の焼却とナクスの剣を天附官が保管すると申し出て、王はこれを許可する。
ナクスの死体が燃やされると知ったウクは、その場にムドクが現れると考え、ナクスの剣を手に入れるためにチン・ムの元へ。チン・ムは「なぜおまえの父親が息子の気門を塞いだのか理由が分からない」と意味深な言葉とともに不満顔でナクスの剣をウクに渡す。
一方、団主の正体を知らないムドクは、令牌を目印に客桟(旅人に食事と宿を提供する)で会う手紙を残す。刺客団のギルジュが手紙を発見し団主チン・ムに報告すると、チン・ムは還魂したナクスを始末するよう命じる。ギルジュは約束の客桟で令牌を持った女を殺害するが、それは令牌を盗んだ別の妓生だった。現場にいたムドクは団主に見捨てられたと悟る。
ナクスの死体が焼かれる日。集まった人々はチン・ムの手柄を称え、ユルはナクスが好意を寄せた少女だったのかと考え、ムドクは団主の正体がチン・ムだったと気づく。そしてムドクを見つけたウクは剣を見せてムドクを連れ出す。
だがムドクは剣を抜くことができなかった。無力なムドクに失望したウクは、生きている意味がないというムドクに、死にたければ死ねと冷たく言い放つ。組織にも裏切られたムドクは還魂人の墓場ともいわれている敬天大湖(キョンチョンテホ)に飛び込む。ところが湖の底で水の気を感じたムドクは剣を抜くことができた。心配してムドクを追いかけたウクは、抜剣したまま倒れたムドクを繐竹院に運んで手当てを受けさせる。
意識は戻ったが水の気のない陸上で剣は抜けないムドク。そこでウクを自分の敬天大湖にしようと考える。ウクに毒を飲ませ、生き残れば師匠になってやると約束する。ウクの異変に気づいて駆け付けたパク・ジンとホ・ヨンに、ウクが6時間後に死ぬ毒を飲んだと伝えたムドクが、拷問しても毒の名を明かさないため、仕方なくホ・ヨンがウクの気門を開いて解毒する。
意識が戻ったウクは自分の気門が開いたこと、そのためにムドクが酷い拷問を受けたと知り、ふらつく足元でムドクの元へ。命がけで自分の気門を開いてくれたムドクを抱きしめる。
■見どころ
冒頭でウクの出自とチャン・ガンがウクの気門を塞いで姿を消した経緯が描かれる。今回はムドクが還魂人だと見抜いたウクが師匠になってもらおうと命がけで奔走するシーンや、軟弱なムドクに還魂したために術が使えないナクスが、剣の気で力を取り戻そうと命がけの勝負に出る様子がハラハラドキドキ、ドラマチックに描かれている。そんな中で気になるのは幼少期のユルとナクスの関係だ。またナクスの死体が焼かれる過程で幼少期に彼女の両親が焼き討ちにあったり、幼いナクスに手を差し伸べたりするシーンが描かれ、今後の展開が気になる。
全20話予定で描かれるこの夏期待のスペクタクル作品「還魂」はtvNで6月18日(土)からスタートし、毎週土日の夜9時15分から放送、Netflixでも独占配信中だ。
◇Netflix
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◇tvN「환혼」公式ページ
【作品詳細】【「還魂」を2倍楽しむ】