「石子と羽男」有村架純の「皆さんなぜ声を上げないんですか」が話題!中村倫也も弱みを見せた!第1話ネタバレと第2話予告

2022年07月16日10時37分ドラマ
@TBS

TBS・金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」7月15日(金)に第1話が放送され、誰かに相談する大切さを石子(有村架純)と羽男(中村倫也)が教えてくれた。第2話は7月22日(金)よる10時からから放送され、未成年者取消権が取り上げられる。予告動画が番組公式サイトで公開された。



4回司法試験に落ちた崖っぷち東大主席卒のパラリーガル・石田硝子(有村架純)と司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(中村倫也)がバディを務める「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」の第1話が予定を1週間遅れ、7月15日に放送された。初回視聴率の発表は週明けになる。この金曜ドラマ枠は世帯視聴率は伸び悩むものの、オリコンが調査するドラマ満足度や配信の再生回数では上位にくることの多い時間帯となっている。視聴率だけでははかれないが、どれくらいの数字となるのか?

放送された第1話はさっそく、身近な話題となった。会社員・大庭蒼生(赤楚衛二)がカフェで携帯電話を充電していたら、店から訴えられるというものだ。実は店にも事情があった。羽男(中村倫也)はそうそうに音を上げそうになるが、石子(有村架純)は店長が家賃を滞納し困り果てて大庭からお金を取ろうとしていたのだ。店長の相談にのることで訴えを取り下げてもらった。

さらに、大庭がそこにいたのは単にのんびりしていたのではない。向かいにあるカーキャプテンを監視していたのだ。パワハラが原因でよそに飛ばされた。現在でもパワハラを受けている沢村篤彦(小関裕太)のことを助けたいと思ったのだ。パワハラをしていたのは店長にも羽男は「あなたはあなたで声をあげればいい」と説得する。大庭は会社をやめ、「潮法律事務所」で事務員として働くことになる。

7月15日に第2話が放送される。今回は、未成年が「成年と嘘の申告をしてゲームに課金した場合、その金を取り戻すことができるのか?」ということで母親役に木村佳乃がゲスト出演する。さらにゲーム会社の顧問弁護士役で宮野真守も登場する。

■RADWIMPSによる主題歌決定!
RADWIMPSが連ドラで初めて書下ろしの曲「人間ごっこ」を提供する。RADWIMPSのほぼ全楽曲の作詞作曲を担当する野田洋次郎が、ドラマのコンセプトに共感し、台本を熟読。演出を担当する塚原あゆ子らと打ち合わせて完成させ、第1話の放送で初披露となった。

■Paraviでオリジナルストーリー「塩介と甘実-蕎麦ができるまで探偵-」配信決定
本編放送後、Paraviにておいでやす小田が塩介、乃木坂46の久保史緒里主演のオリジナルストーリーが配信される。第1話、第2話のゲストには三倉茉奈が発表されている。




■第1話ネタバレあらすじ
ある日、ぎっくり腰になった父・綿郎(さだまさし)の代理でやって来た弁護士の羽男(中村倫也)が、依頼人に対して強気な発言と独特のテンションで接する様子をみた石子(有村架純)はと不安を覚えが、どうせ一回だけの代理だと思って安心していた。しかし、羽男が綿郎の采配で「潮法律事務所」に採用されたことを知り驚く。

そんな中、羽男に相談の依頼が入った。カフェで携帯電話を充電していたら、店から訴えられたという会社員・大庭蒼生(赤楚衛二)の話を聞き、石子と羽男はカフェを訪れた。店には「充電禁止」と書かれた紙があり、店長の主張は正しい。羽男はそうそうにあきらめそうになるが、石子は店長も経営不振で困っていたのだ。石子は店長の相談にのることを提案し訴えは取り下げられた。

石子と大庭は高校の先輩後輩であることもわかった。大庭の様子からなにか隠し事をしていると石子と羽男は気が付いた。実は大庭はカフェで向かいにあるカーキャプテンの店を監視していたのだ。実は前はその店で働いていたのだが、店長のパワハラを受けて左遷されられた。同僚の沢村篤彦(小関裕太)がかばってくれたのだが、大庭がいなくなった今、ターゲットは沢村になっている。それを探っていたのだ。

話をきくために石子と羽男は沢村に会うが、沢村はパワハラを否定する。さらに、同僚の二人がやってきて、沢村にパワハラをしているのは店長ではなく大庭だという。そのことを信じた羽男は弁護を降りる。石子は頭にきて父親に文句を言うが、父親は羽男が記憶力は抜群でも相手の要望にうまくあわせられない男なのだと話す。それを聞いて、クライアントと話している時震えていた羽男を思い出した。

大庭がカーキャプテンにヘルプで行く日、羽男と石子も向かう。そこで、店長はまた大庭に走行距離をごまかして売ったと因縁をつけてきた。店の全員がそれに同意する。しかし、沢村はボイスレコーダーで店長が大庭に罪をきせるように話すことを録音していた。そのボイスレコーダーさえあれば大庭は助かる。石子は「皆さんなぜ声を上げないんですか」と、声をあげてもらわないと弁護士は助けることができない。その言葉をきいて沢村はレコーダーを提出し店長を告発した。落ち込む店長に羽男は「あなたも声をあげればいい」と声をかけた。

その後、大庭は会社を辞め、「潮法律事務所」で事務員として働くことになった。

■第2話あらすじ
無料法律相談会を開いていた石子(有村架純)と羽男(中村倫也)のもとに、一組の親子、母・相田瑛子(木村佳乃)と小学生の息子・孝多(小林優仁)が来た。考多が内緒でスマホゲームに課金して、ゲーム会社から高額請求され困っての相談だ。羽男らはゲーム運営会社の顧問弁護士を訪ねるが、担当弁護士は羽男の元同僚の丹澤文彦(宮野真守)だった。

羽男は「未成年者取消権」を主張するが、事態は思わぬ方向へ進んでいくことに…!

TBS・金曜ドラマ 7月8日スタート「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」。出演:有村架純、中村倫也、赤楚衛二、さだまさし、おいでやす小田ほか。番組公式Twitterアカウントは「@ishihane_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS・金曜ドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」番組公式サイト

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