NHK朝ドラ「ちむどんどん」黒島結菜と宮沢氷魚は結婚に向けて急発進!第15週ネタバレと第16週予告

2022年07月22日09時45分ドラマ
@NHK

やんばるで再会した暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)は結婚に向けて、母・重子(鈴木保奈美)を説得にかかる!NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第16週「御三味(うさんみ)に愛をこめて」(7月25日~7月29日)のあらすじと見どころをご紹介!予告動画は番組公式サイトで公開されている。

7月18日から放送された第15週は、暢子(黒島結菜)、賢秀(竜星涼)がやんばるにもどり、4兄妹が揃った。暢子がやんばるを出てから初めてになる。気になる母・優子(仲間由紀恵)の結婚を確認しにいったが、優子は暢子たち子供達には打ち明けていなかった秘密があった。それは戦争に関することだった。優子の実家は食堂を経営していて、賢三(大森南朋)はそこで働いていた。賢三は出征し、優子は沖縄への激しい攻撃により、家族全員を亡くしてしまっていた。賢秀(竜星涼)によく似ていた弟を自分の腕の中で亡くしたことが、賢秀に厳しくできない一因かもしれない。優子の若い時を演じた優希美青が仲間由紀恵によく似ていることも話題となった。



月曜日に放送された第71話、田良島(山中崇)が、愛と別れて落ち込んでいる和彦(宮沢氷魚)に、一喝したのにはここ数週間、和彦の優柔不断さにあきれていた視聴者からは拍手喝采となった。そんな優柔不断な和彦に暢子からプロポーズをした。戦争の話をそれぞれ聞いた二人が「幸せになる」というシンプルな夢を実現させてゆく。

優子が暢子たちに戦争中から戦後にかけての話をしている時、鶴見では三郎(片岡鶴太郎)と田良島が、銀座では房子(原田美枝子)が二ツ橋(髙嶋政伸)に戦争のことを話す。戦後30年以上の時を経て、やっと話せる時が来たようだ。そして、沖縄ならでわの風習が話題となった。「ウークイ」いわゆるお盆の最後の夜、沖縄ならではの風習も描かれた。燃やしていた紙は「うひかび」と呼ばれるもので、あの世で使うお金に見立てたわらを主な原料として、全面に銭型が打ちつけられている紙。中国や台湾にも同じような風習が残っている。

7月25日から放送される第16週から、鈴木保奈美が登場する。和彦の母親役となる。和彦が子供の頃、沖縄に父親と一緒に住んでいて、そのころ暢子たちに「家族の仲がよくない」ようなことを話していた。さらに、愛(飯豊まりえ)との会話でも「母は母、自分は自分」というセリフがあった。あまり行き来のなさそうな親子となるが、そこに和彦と暢子が出かけてゆく。そう、二人はやんばるで再会し、結婚へと一気に盛り上がったのだった。長年の恋人をあっさりと振った後に早速、暢子との結婚を決めた和彦への風当たりはどうなる?

【第15週(2022/7/18-7/23)ネタバレあらすじ】
1978年8月。沖縄のお盆、ご先祖様をあの世へお見送りする最も重要な日「ウークイ」に、比嘉家の四きょうだい、賢秀(竜星涼)、良子(川口春奈)、暢子(黒島結菜)、歌子(上白石萌歌)が久しぶりにやんばるの実家に顔をそろえた。母・優子(仲間由紀恵)に起こった再婚話が気になったからだ。結婚相手となる善一(山路和弘)に話を聞きに行く。善一は優子のことを人間として好きだが、結婚のことは考えていないというのだ。そして、優子が休みをとってどこかにいっていることを知る。暢子たちはそういえば優子は昔から年に何回か子供たちに黙って家をでていることがあったことを思い出した。

一方、新聞社の和彦(宮沢氷魚)のもとに、沖縄での大きな仕事のチャンスが舞い込んでくる。沖縄で遺骨収集をしている老人・嘉手刈(津嘉山正種)の妻と田良島(山中崇)が連絡がつき、沖縄にいけることになった。和彦は嘉手刈という老人の取材に挑戦していた。だが、気難しそうな嘉手刈は、和彦に何も語ろうとはしない。和彦は自分の父親のことなどを話し、一生かけても沖縄についての本を書こうとしていることを話した。実は田良島は以前、嘉手刈に取材したことがあったが、当時、嘉手刈の周りの人からはいろいろな意見があった。そのことを田良島は悪いと思っていたのだ。嘉手苅の心はほぐれ、和彦の取材を受け始めた。

優子は、久しぶりにそろった賢秀、良子、暢子、歌子に、自身の過去を話しはじめる。戦前、優子の家は食堂を経営していた。賢三はそこで働いていたのだ。戦争がはじまると賢三は中国に出征した。沖縄への激しい攻撃により、優子は家族全員を失い、収容所を転々とさせられる。戦地から戻った賢三はアメリカ統治の沖縄に帰ることができず、鶴見で叔母である房子と共に闇市の食堂で働いた。そして、沖縄に帰ることができることになると、家族の様子を確認しに沖縄に帰ったが、沖縄で優子に出会い、鶴見に戻ることはなかった。賢三と暮らし始めた優子だったが、感情は戻らず、何にも関心がない状態が続いた。そんな時、賢三が家族は優子の心の中にいるといって励ましてくれ、二人は結婚することになった。やっと戦争のことが話せて優子はほっとした表情を見せた。

母の話を受けて一夜があけて、四人は思いを新たにしてそれぞれの人生の課題に向き合おうとする。賢秀は珍しく「仕事したい」といって朝早く出ていき、良子は石川(山田裕貴)に自分の気持ちを素直に話す。歌子はやっと民謡の集いに参加する。優子は善一に結婚の話を断るが、店はそのまま続けてゆくことができた。

そして、海岸に来ていた暢子の元に和彦がやって来た。二人はそれぞれ聞いた沖縄戦の話から「幸せになる」と心に誓い、暢子から和彦に「結婚したい」とプロポーズしたのだ。和彦はにっこりとほほえみ、二人は抱き合った。

【第16週(2022/7/25-7/29)あらすじ】
■第76話(月)
やんばるに帰省していた暢子(黒島結菜)は、懐かしい場所で和彦(宮沢氷魚)と出会い、ふたりは結婚を決めた。優子(仲間由紀恵)は、共同売店の善一(山路和弘)に再婚はしないと伝えた。幸せいっぱいの暢子は和彦とふたりで、和彦の母・重子(鈴木保奈美)の家を訪ねることに。ただ、和彦は母親と長らくあまりうまく付き合えていないらしく。向かい合った暢子に向かって、重子は…

■第77話(火)
暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)との結婚を決めて、和彦の母・重子の家をふたりで訪れた。重子は初対面の暢子に「結婚は許さない」と宣言する。立ちはだかる重子をどう説得できるか、暢子はある作戦を思いつくが…。その頃、沖縄では良子(川口春奈)が夫・石川(山田裕貴)の実家で、歌子(上白石萌歌)が唄三線の稽古で、それぞれに壁にぶつかっていた。

■第78話(水)
暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対する、和彦の母・重子を翻意させるために、「美味しいものを作って食べてもらう」と宣言。ようやく、重子にあまゆに来てもらい、料理をご馳走する手はずを整える。一方で和彦は和彦なりに、頑なな母と向き合おうと努力をして…。その頃、やんばるでは暢子に失恋した智(前田公輝)が久しぶりに歌子(上白石萌歌)を訪ねてきた。

■第79話(木)
暢子(黒島結菜)は和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対する、和彦の母・重子を翻意させるために、あまゆに来てもらい美味しい料理でもてなそうとする。だが、当日、事情を知らない賢秀(竜星涼)がその場に現れて、重子と鉢合わせした上に、大混乱を招いてしまう・・・。それでもめげない暢子は、諦めそうになる和彦に、あることを提案する。

■第80話(金)
暢子(黒島結菜)は和彦(宮沢氷魚)の母・重子に、美味(おい)しいお弁当を作って持っていく作戦を続けていた。そして和彦は手紙で重子に思いを伝えて…。沖縄では良子(川口春奈)が暢子の苦労に刺激を受けて。自分のことをなかなか認めてくれない夫・石川(山田裕貴)の家族に、再び向かい合う決心をする。そんな良子の姿に石川も心を固めて、実家に乗り込むことに…。

【脚本】羽原大介
【出演】黒島結菜,仲間由紀恵,竜星涼,川口春奈,上白石萌歌,山中崇,山路和弘,鈴木保奈美,髙嶋政伸,片岡鶴太郎,原田美枝子 他
【語り】ジョン・カビラ
公式Twitterアカウント「@asadora_nhk」

 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

「ちむどんどん」番組公式サイト
「ちむどんどん」NHK-PR 関連動画・記事
「ちむどんどん」番組公式Twitter @asadora_nhk
「ちむどんどん」番組公式Instagram @ nhk_chimudondon

【2022年春ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】